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アリューシャン作戦
ミッドウェー海戦と同時にアリューシャン作戦が行なわれた。
アッツ島・キスカ島の占領やダッチハーバーを爆撃し、作戦は成功している。
だが、この作戦はそれほど必要だったのだろうか?
もちろん、アリューシャンから千島、北海道へ米軍が侵攻する恐れはゼロではないし、
アリューシャン方面から侵攻されたら、本土空襲の可能性もある。まあ、戦略的価値はゼロではないのだろう。
しかし、少なくともミッドウェーと同時に攻略する必要はなかったと思う。
もし、アリューシャン作戦に投入した空母2隻、隼鷹、龍驤、がミッドウェーに投入さていたらどうだろう。
2隻合わせれば大型空母1隻に匹敵する戦力だ。更に戦闘機の配分を増やしておけばなおいい。
実際、龍驤は小型空母なのに戦闘機を24機も搭載していた時期もある。
この2隻があれば、機動部隊の防空に活躍し、ドーントレスを防げたのではないだろうか?
素人の素朴な疑問である。