存続危機と新しい活動内容(読者参加型企画のお知らせ)
後書きに要約がありますので、大まかなストーリーを知りたい方はそちらへどうぞ。
※後書きにて読者参加型企画のお知らせがあるので、興味がある方はそちらも目を通していただければと思います。
「志津摩君、お上からお達しが来たぞ」
部長は会室の奥の席で言った。
「お上? どういうことです?」
俺は入り口から見て左の席でそう返す。
視線を右にやると、七鳥と花崎は反対の席で少女漫画のヒーローについて熱く語っており、部長と俺の話は耳に入っていない――というより耳から耳へ通り抜けている様子。放っておくが良かろう。
「お上はお上だよ。我が校の――全校生徒のお上といえば生徒会しかないだろう」
淡々と語る部長。しかしその顔はどこか不服げに見える。
「生徒会になにを言われたんですか?」
質問を続ける。
「『同好会として、我が校に貢献――もしくは社会に貢献できる活動を行ってください。それができない場合、同好会の存続を認めることはできません。速やかに活動を開始し、その報告をお願いします』とのことだ」
滔々と、不満をセリフに込めるように何某を演じる。おそらく生徒会の誰かの真似だろうが、真似ることでその時に被った鬱憤を晴らしているのだと思う。
「つまり、同好会として学校か社会に貢献する活動をしなければ、貴会を潰します、とそう言われたんですね」
俺が言うと、部長は目を瞑ったままこくりとうなずく。
「どうするんですか? 何か活動をして、それを報告しないと会がなくなりますよ?」
他人事ではないのだが、一応頭である部長に進言する形として質問する。
すると目をおもむろに開き、
「私に考えがある。――そこの二人、類とか司とか言ってないで話を聞いてくれ」
部長がそう言うと、きゃぴきゃぴ話し合っていた二人は大人しくなって顔を向けた。
※
四人で話し合った結果、なんとも頼りない、活動として報告して本当に大丈夫だろうか、そう思わざるをえない案が多数決で選ばれた。
「決まりだな。では、早速作業に取り掛かるとしよう」
粛々たるその声に、二人の女子部員は「はーい」とのびやかな返事をする。
しかしただ一人、与えられた使命に不承を示すものがいた。
そう、誰あろう俺である。
「部長、確認なんですけど、ほんとに買ってこなきゃだめですか?」
とりあえず駄目を押してみる。駄目で元々、駄目元だが。
「だめだっちゃ。部屋の前に置くものは本格的じゃないといやだっちゃ。だから早く行ってくるっちゃ」
ラ○ちゃん語でアカンと言われ、駄目を踏んだ。くそー、やっぱりかー。めんどくさいっちゃねー。なんか手っ取り早い方法ないっちゃー?
「わかりました。じゃあ行きます。行きますけど、誰か手伝ってくれないんですか? なんか俺の仕事が一番大変な気が沸々とするんですが……」
なんで俺だけ外回りなの? もしかして最近流行りの外回りに行かされて実は干されてるっていう、新手のやり口なの? と内心ふざけて疑心暗鬼を生じつつも、誰か名乗りを上げてくれないかなー、と内実期待を寄せて待ってみた。
しかし七鳥と花崎はすでに机の上で作業を始めており、部長はといえば、いつまでも座ってじっとしている俺を見て「なにしてんの?」と言わんばかりの表情を遠慮無く向けてきている。しかもそのまま無言の圧力まで掛けてくる始末で手に負えない。
(なぜに、なんで行かないの? みたいな顔で見られなきゃならんのか)と思い諦観しかけていると、部長がにわかに口を開き、
「そのとおりだ。私も志津摩君の仕事が最もめん大変だと判断した。だからだよ、この仕事を君にまわ任せたのは。最重要事項だからな、最も扱いや信頼のおける人物に担当してもらうのは当然というものだろう」
と口舌滑らかに言い、
「そういうわけだ。わかったかな? 私がそのめん大変な仕事を君にまわ任せた理由が」
と最後にそう締めくくった。
俺は部長のやたら得意そうな面容を十秒かけて見つめ、十五分に息を吸い込んでから「ふぅうー」とそれを吐き出した。
そして。
「わかりました。面倒臭いから扱いやすい俺に回したんですね」
無表情でそう言った。
すると、部長はひどく慌てた様子で目を泳がし、冷や汗が出そうな勢いで取り乱し始めた。
「なっ、なぜだ……! 私は一言もそんなことを言った覚えはないというのに……! なぜわかった……! もしや貴様はエスパーか……!」
「なぜじゃねえよ。一言どころか二言三言口に出てんだよ。無理やりすぎんだよごまかし方が。それに俺はエスパーじゃねえ」
あからさまなフリに思わずツッコミが飛び出した。
「おうふ……。今日の志津摩君はいつもより切れてますね。キレッキレです。これは私も気合を入れてボケ倒さなきゃツッコミに勢いを持って行かれてしまうまう。となればやはりマシンガントークならぬマシンガンボケで対抗して」
「部長、ほんとに一人で行かなきゃならないんですか? すごく……というか、とてつもなく苦労しそうなんですけど……」
部長のおしゃべりに難なく割り込んで、質問をする。マシンガンは撃ちだすとどんどん弾が発射されるので、早めに止めないとキリがないのである。
マシンガンを止めると、部長は急に態度を変えた。
「すまないが一人で頑張ってくれ。私たちは校内に配置する分を作らなければならないからな。……悪いな、肉体労働させて」
申し訳なさそうに謝る。その姿は至って真面目だ。
「せめて当てとかないんですか? 考えなしにうろうろするより、なにか目当てがあった方が見つけられる確率が上がると思うんですけど」
楽をするために聞いてみる。
「そうだな……骨董屋など回ってみるといいかもしれない。ああいうところは、意外な掘り出し物が置いてあることがあるからな」
人差し指を立てて教えてくる。……ふむ、骨董屋ね。生まれてこの方訪れたことがない気がする。
「じゃあ骨董屋を回ってみます。五時半まで頑張って見つからなかったら帰ってきますんで、その時は許して下さい」
今から一時間、興味もくそもない店を回らなければならない。そう考えると長い一時間になりそうだ。立ち上がりながらそう思った。
「ああ。その時は仕方ないさ。また次の日にでも探せばいい。あまり無理をせず回るように、焦って交通事故など起こさないようにな」
先生みたいなことを言う。あんたは何様だ、と内心ツッコミを入れた。
「了解です。じゃ、行ってきます」
戸を開けて挨拶をした後、引き戸を引いて歩き始めた。
※
一時間後。
目的の品を艱難辛苦の末手に入れた俺は、学校に戻り第二会議室を目指していた。
どのような苦難があったかは、俺の太腿がパンパンに腫れ上がって「明日私筋肉痛になるから、よろしくね!」と言っているのを聞いてもらえればよくわかると思う。
結果、十三軒の骨董屋を回るはめになった。つまり十三軒目で目当ての物を手に入れたわけだが、何その数字……なにか良くないことでも起こるの? それかジェイソン・ス○イサムにボコられるの? ……あらやだ、それジェイソン違いじゃない、もう私ったら、と不安がることになった。
第二会議室にたどり着き、片手で引き戸を開けて、
「ただいま帰りましたー」
とだれた声で挨拶をすると、中にいた三人がほぼ同時にこちらを見てきた。
三人は俺の持つ物を見て、目を炯々と輝かせている(それもそのはず、俺の持っているそれ自身が光り輝いているのだから)。
「し、志津摩君、もしやその赫灼たる箱は、例のアレなのか……?」
自分の席で立って作業していた部長が戸惑い気味に聞いてきた。
「ええ。十三軒目の骨董屋で見つけました。矍鑠たる店主が値を負けてくれたので買えましたよ」
最初はうん万円と言っていたのだが、「これだけしかない」と言うと、「じゃあそれでいいわい」と言ってくれた。
「それって金でできてるんですか?」
七鳥が聞いてきたので、「いや、金メッキを貼ってるだけらしい。だから実際の値段もそんなにしないよ」と答えた。
「それにしても金ピカだね。それを部屋の前に置いておくのはちょっと笑えるかも」
「ああ。たしかにこれはちょっと目立ち過ぎかもな。でも普通のが見つからなくてさ、部長が本格的なのがいいって言うからこれでいいやって思って。それで買ってきたんだよ」
花崎の言にそう返した。
「たしかに本格的とは言ったが、そんな派手なのを考えていたわけではないぞ。もっとこう、木材だけでできたよくあるものを想像していた」
俺の言葉に仁王立ちして、腰に手を当てて対抗してくる。
「仕方ないじゃないですか。一時間で見つけられたのがこれだけだったんですから。それにもう支払いを済ませましたし、もうこれでいいですよね? っていうかもうこれで妥協してください。俺もう歩くの疲れたんで」
いいじゃねえか金ピカ。目立つってことは人の目に留まるってことだ。そうなれば投書の数も増えるかもしれないし、話題にもなるかもしれない。
「別にその目安箱を否定しているわけじゃないよ。私はその金ピカでも不満はないからな」
俺の持つ金ピカの目安箱を見ながら言う。
部長が非を打たないのであれば、このキンキラキンで決まりだ。俺はこれ以上太腿を腫らさないで済むということになる。えがったえがった。
「じゃあ机の上に置いて出入り口の横に設置しますね。それでいいですよね?」
俺の質問に、部長は「ひとまずはそれで様子を見てみよう」と答えた。
俺が本格的な目安箱を探しに行っている間に、三人は段ボールで簡易目安箱を幾つか作った。
俺が帰ってから完成したそれは、校内の各所に配置する予定だ。
職員室の前、一階から三階までの踊り場、食堂の前、それらの場所に机を台にして配置する。
しかし配置するのも許可が必要だ。顧問の三枝先生、生徒会の認可が降りなければ配置は許されないだろう。
ということで、部長は生徒会室へ、俺は職員室の三枝先生のところへ、七鳥と花崎は食堂へ赴き許可を得てくることとなった。
部長はそれと一緒に活動内容の報告を書類を以って行い、無事、談話同好会の存続の認可も取り付けてきた。
その後、俺達は目安箱の配置を行い、それを終えると、第二会議室へくっちゃべりながら戻ってきた。
戻ってくると、部長が「そうだ。新聞部に目安箱を設置したことを記事として書いてもらおう。――志津摩君、春風君を通してそれを部に――部長に伝えることはできないかな」と言った。拳で手を打つ動作は、毎度の如く同じである。ポン。ゆずポ○じゃないよ?
「悠にお願いすることはできますけど……。でも、それで都合のいいようになるかどうかは保証できませんよ」
悠の新聞部での立ち位置は与り知らぬところなので、どうなるかはわからない。そういうことだ。
「それでもやらないよりはましだ。志津摩君、春風君に話を通してお願いしてみてくれるか?」
あくまで事務的に聞いてくる。しかしどこか希望に満ちているようにも聞こえる。
「いいですよ。じゃ、俺、早速新聞部に行ってきます」
今日は忙しいなー、と思いながら、第二会議室を出た。
※
新聞部に行き悠と二人で話をして、悠が目安箱のことを新聞部部長に話すと、全く渋ることなく快諾してくれた。どうやら、悠が新聞部のホープであるからすんなり話が通ったらしい。まあ、悠の情報に対する姿勢を鑑みれば、それも不思議なことではないと言えるだろう。
新聞部部長は、今週刊行する校内新聞に記事を載せると約束してくれた。
俺は部長に礼を述べて、悠にも礼を言って部を後にした。悠は俺の去り際に「一つ貸しだからね」と可愛くないことを言って手を振ってきたが、俺は顔に似合わず、とは口に出さず、了解の旨を伝えて手を振り返した。
※
第二会議室に戻り事の次第を伝えると、部長は「そうか。それは良かった。ご苦労だったな。ありがとう志津摩君」と感謝を示してきた。
「いえ、役に立てたようで何よりです」
と俺は返し、いつもの定位置に腰を下ろした。
俺の繊維のように細い人脈が用立つなら、願ってもないことだ。悠には遠慮無く人柱になってもらおう。悠は俺の好感度の犠牲となったのだ……。
「よし。あとは待つだけだな。目安箱に投書が入れられるのを」
部長はいつもの席で腕を組んでどっしり構えている。……おい、どっしり構えるのはいいが、脚開くのはやめろ、すげえ気になるんだよ、テーブルの下がな。いや、倫理的な意味でだけど。
「部長、脚閉じたらどうですか。はしたないですよ」
努めて事務的に物申す。俺は部長のことを思って言っているのだ。けして他意はない。もう一度言う、けして他意はない。
「え? ……あ、――きゃっ!」
慌てて足を閉じてスカートを押さえる部長。
いきなり「きゃっ」なんてかわいい声が飛び出したのでびっくりした。
そのまま見ていると、頬を染めた満月さんと目が合う。
俺に辱められたように、せめてもの抵抗としてジト目を向けてきている。
いや、そんないきなり素に戻られても……。満月さんに対する耐性はあまりないんで、あんま女の子女の子されてもどう対応したらいいかわかんないんだけど……。
目を合わせるのをためらい泳がせていると、
「きゃっ、だなんて部長さんかわいいですね、やっぱり部長さんも女の子なんですね。……きゃっ」
七鳥が何やら楽しそうに言い出した。しかし最後のきゃっ、は意味がわからん。口癖なんだろうか。
「志津摩はデリカシーがないなあ。普通、そこはわかってても言わないところじゃないかなあ?」
花崎が批難してきた。それにしても花崎、今まで俺のことを君、と言っていたような気がするが、呼び捨てにすることにしたんでしょうか。あ、そうですかわかりました。志津摩でいいです。
そんなことを考えていると、部長が上目遣いで、
「……み、見たいの……?」
なんて言ってきた。
み、見たい……? ナ、何を……? ちょっとお兄さんにはわからないんだけども……。
「い、いや、誰も見たいなんて一言も言ってないですけど……」
訥々と答えると、
「見たいなら……見てもいいけど……」
顔を真っ赤にしてぽつぽつと言う満月さん。ど、どうしちゃったの? この人。なにか悪いもので食べたのかしら……?
椅子を引いて、うつむき加減でスカートをゆっくりとまくり始める。手を小刻みに震わせながら。
「ちょ! 何してんですか部長! 下ろして下ろしてッ!」
俺はとっさに部長の手をつかみ、スカートを持つ手を下ろさせた。
すると、部長は両の手を握っている俺の手を見て、「あ……」と言い、
「えと……その……あの……」
と、何かつぶやきながら耳を赤く染めた。
………………。
なんだこれ。なんでこんな、付き合い始めてから三日目みたいなことになってんの? わけわかんないんだけど。……もしかしてこれ、俺がなにか言わなきゃならない状況なの? え、なに言えばいいかわかんないんだけど。えーと。うーんと。そうだな。こういう時は……。
俺は出来る限りのイケボで言った。
「部長……部長の髪、きれいでいい香りですね。俺、部長の髪、好きです……」
言いながら、部長の耳辺りの髪に手櫛をかけた。
柔らかい髪が指の間をすり抜ける。
それに夢中になり、指で髪を弄んでいると、
「きゅぅ……」
という変な声とともに部長の首ががくっと揺れた。
「……部長?」
声をかけるが返事はなく、部長の手はだらりと垂れ下がっている。
「も、もしかして気絶したんですか……?」
七鳥が戸惑いがちに言う。
「え、うそ、ほんとに……?」
花崎は信じられない、という顔で覗きこむ。
「部長、部長。起きてください、部長」
肩を揺すりながら繰り返し言うと、
「……う、ん……」
目をゆっくりと開いて言葉を発した。
「部長、大丈夫ですか?」
自分の席に戻りそう問うと、
「う、うむ……。体はなんともないが……」
と言いながら俺と顔を合わせると、
「……っ!」
また顔が沸騰した。
「き、君は! さ、さっき! な、なにをしし、した!」
俺の顔を指差して、どもりながら聞いてくる。
俺はすぐに何のことか思い当たり、頬をかきながら、
「……す、すいません。いきなり髪を触ったりして……。でも。でも……部長がいきなり変なことしだすから……」
そう言うと、部長も自分のしたことを思い出したようで、
「あ、あれは……。その……あの……えっと……。す、すまなかった……」
口ごもりながら謝ってくる。
「いや、俺も……すみませんでした……」
おずおずと謝罪した。
それを見ていた二人が、おもむろに顔を見合わせて。
「うぶです(だ)ねー」
と、楽しげに笑い合って合唱した。
※
「さ、さて……どんな投書が入れられるかな?」
ぎこちない声で部長が言った。
「そ、そうですね……こういう場合、最初はいたずらとかふざけた投書が多かったりしますが、どうでしょうね?」
俺もどもりそうになりながら言葉を返す。
妙に静かな反対の席に視線を移すと、七鳥と花崎が二人してニヤニヤしていた。
俺はそれを見るも、何も言うことはできず、部長に話を振るしかない。
「と、投書に書かれたことを見て、ここで議論して、解決の必要があれば皆で協力して事にあたる、でいいんですよね、部長?」
居たたまれず、投書に対する会の意向を確認する。
「そ、そうだな……さしあたってはそういうやり方でいくしかないだろう。り、臨機応変ということだな、うむ」
俺とほとんど目を合わせずに一人うなずく部長。目が泳いでいるので不自然極まりない。端から見れば挙動不審と取られてもおかしくない様子だ。俺も人のことは言えないが。
それからしばらくの間、俺と部長は目を合わせて普通に話すことができず、七鳥と花崎のニヤニヤも、俺達が落ち着くまでずっと続いた。
活動が終わり、職員室前の目安箱を通りすぎて生徒玄関を出、スニーカーのつま先をアスファルトに小気味好く当てながらふと思った。
投書あるといいな、と。
要約
・生徒会から「学校及び社会に貢献する活動を行いなさい、それができないなら廃会とします」と言われたと部長が言う。
・部長が「目安箱を設置して、校内の人間の悩み相談、または依頼を解決する」という活動内容をみなに説明する。
・目安箱が必要なので禎生は調達に向かい、他三人はダンボールで簡易的なものを作り始める。
・禎生が目安箱を調達。簡易目安箱も完成。
・生徒会や三枝先生に許可をもらい、各所に目安箱を設置する。
※お知らせとお願い
読者の投書|(意見・批判・苦情・希望・悩みなど)を募集しております。
投書は、談話同好会の会員達が議論し、できるなら解決方法を導き出します。
内容はどんなものでもかまいません。談話部についての質問や、実生活における悩み、自分の考えや思いを投じてもOKです。
投書の中から、談話同好会が選んでそれを議題として議論をします。
解決できるものなら尽力し、できないものは妥協案を提示します。
たとえて言うなら、ラジオ番組のお便り紹介のようなものです。お悩み相談コーナーのようなものです。近いものならPBWも似ているかもしれません。つまり『読者参加型の小説』とも言えます。
しかしそれらに縛られなくてもかまいません。どんな投書でも、それが小説になりうるのであれば、談話同好会の議題として文章を綴ります。
目安箱への投書、お待ちしております。
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