宝は伝説なり
『午前5時』
「魔物だぁー!魔物が襲ってきたぞ~!」
その叫び声で私は目を覚ました
しかし銘菓ちゃんはぐっすりと寝てしまっている
私は銘菓ちゃんをそのままにして部屋を出ると
騒ぎで起きたであろう橘さんがいた
雨音「あんたも起きたのね。見ての通りかなりの量よ」
美和子「瑠美ちゃんは?」
雨音「食料だ~とか言ってどっか行ったけど」
美和子「瑠美ちゃんそんなキャラだっけw」
そんな話をしていると、早くも爆発が起きる
雨音「まあいいわ、私はあっちで手伝うから、美和子は校長の様子をみてきてくれない?」
美和子「りょ、了解!」
こんなときにリーダーシップ(?)がある橘さんは役に立つ
私は言われた通りに校長室に向かうと
オウギワシの大群が魔物と戦っていた
晴「あ、美和子さん!無事でしたか!」
美和子「校長先生こそ!部屋の近くは橘さんが手伝ってるので安心してください!」
晴「分かりました!では少しついてきてください!」
校長先生に連れられて来たのは地下
そこに、頑丈に封印されたドアがあった
晴「前にこの魔物が襲ってくる理由は話しましたよね?その理由のある部屋なんです」
なるほど、だからこんなに頑丈なのか
魔物は全然いないし、ここにあるとは気づかれていないようだ
すると校長先生は封印を解く
そこには、ひとつの石像があった
え?これが宝?
晴「これは昔、伝説の蓙繼蠧の種族の一人、湯浅夏菜様の石像なんです」
美和子「なんで魔物はそれを狙ってるんです?」
晴「実はこれ、湯浅夏菜様本人なのです」
美和子「え?てことは?」
晴「そう。詳しくは分かりませんが、夏菜様は戦いのときに石化されてしまったのです」
美和子「えぇぇぇぇ!?そんな強い人が?!」
晴「つまり、この石像を壊せばこの方はそのまま亡くなってしまう。ということで、私は神様に言われて守ってるわけです」
な、なるほど
しかし、石化を治す方法なんかあったかな?
すると
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
近くで悲鳴が聞こえた
晴「このままでは見つかってしまう!私は封印しておくので、時間稼ぎしてください!」
美和子「あ、はい!」
私は慌てて一階にあがると
もう近くまで魔物がやってきていた
「美和子さん!」
すると戦い最中の安達さんが来た
美和子「ごめん!手伝うよ!」
雪菜「お願い!」




