呪われた名前の共通点
とりあえず登場人物を全て出すw
さぁーて、今日も召喚について勉強か
なんか、だっるぃなあ~
そう思って歩いていると
ある広場で杖を持って踊っている女の子がいた
踊っていると、周りに少しずつ召喚陣が現れる
なるほど、あんな感じで魔力をこめる人もいるんだ
それにしても・・・・
美和子「綺麗だなぁ・・・・」
私の呟きが聞こえたのか、女の子がこちらを見てきた
すると
「うわぁぁぁぁぁ!!!」
いきなり悲鳴をあげてしりもちする女の子
そのせいでほとんど完成していた召喚陣が消えてしまった
美和子「あっ!ごめんなさい!脅かすつもりはなかったんです!」
「あっいえ!おかまいなく!」
そう言ってなぜか尻ではなく、上の方をはたく女の子
美和子「召喚したことあるんですか?」
「いえ!私なりに考えて、こっちの方がいいかなっと、研究していたんです!」
なるほど、努力家なんだなぁ
やっぱりこういう人はのびるよね~
美和子「私、六道美和子!あなたは?」
「あっ、申し遅れました!安達と言います!」
美和子「あれ?名前は?」
「実は呪われた名前で、呼んでしまうと不幸が起きるんです」
美和子「あー、なるほど。でも一応ノートに書いてくれない?書くのはオーケーって友達が言ってたし」
「お友だちもそうなんですね!わかりました!」
そう言って安達さんは『雪菜』とかいた
やはり、橘さんは雨音だし、安達さんは雪菜。
知り合いで八雲がいたわけだから
呪われた名前の共通点は『天気』だな
ということは残りは晴れ?
あれ?その名前どこかで見たような・・・・まっいっか
雪菜「どうかされました?」
美和子「敬語はいいよ?お互い仲良くしよ♪」
雪菜「え?あ、き、気を付ける!ます!」
美和子「なにその日本語~」
少しの間談笑していると、安達さんは
思い出したかのように立ち上がって
雪菜「ごめん!そろそろ研究にもどるね!です!」
美和子「あっ、待って!私も手伝わせて!私もできないから・・・・エヘヘ」
照れ臭く私が頭をかいてると
安達さんは嬉しそうに
雪菜「ありがとう!お互い頑張ろ!です」
美和子「だからなにその日本語~」
こうしてしばらく二人の研究が続いたのだった