強制的思考停止
必死に逃げていくうちに、夏菜様と銘菓ちゃんのとこについた
銘菓「ど、どうしたの?そんなに慌てて」
私は簡単に説明すると、一気に真剣モードになる
夏菜「なぜ優しいあなたがそんな目に?」
美和子「説明してる暇はありません、今は橘さんと校長先生が足止めしてくれてるけど・・・・」
「みーーーつけた」
そんな話してると後ろから女性の声がした
振りかえると白いワンピースに白い長髪の女性がたっていた
おそらくだが、この人の名前に『白』という文字はつきそう
銘菓「あなたも美和子ちゃんを殺しに来たの?」
白の女性「当たり。私。あなた。殺す」
ものすごく区切り区切りに話す女性は
右腕を天に掲げる。
すると回りから白い羽みたいなのがバサッと舞い上がる
なんだこれ・・・・美しすぎる・・・・
銘菓「なにをぉー!私が相手よ!出て来てクロ!」
そう言って銘菓ちゃんはパン!と両手を合わせるが
一行に魔方陣が出来る気配はない
銘菓「あれ?なんで?でてこない?」
美和子「えーーー!」
白の女性「私の。この羽が。舞ってる間は。全ての。魔力は。皆無」
女性はそう言って一歩一歩近づいてくる
そういえば、さっきの二人と違って名乗ってこないな
夏菜「あなたは・・・・一体何者なんですか?」
夏菜様がそう聞くと、少しキョトンとした顔で
白の女性「あなた。見たこと。ある。3000年前に」
いや、質問に答えろや。
ていうか3000年前?それってもしかして
銘菓&美和子「あなた宇宙人?」
珍しく声が揃うと、女性はまたキョトンとして
白の女性「私。宇宙人。死神。五英傑」
そう言って重そうなネームプレートをひらひらとかかげる
かわいらしく、そこに『白丸 おとぎ』と書いてあった
どうやらこの子、自分の名前を名乗るとか、
基本的な会話能力がないのかもしれない
あ、そんなことしてるあいだに、ものすごく近くなってる
おとぎ「あなたは。もう。なにも。考えられ。なくなる」
そう言うと私の思考回路が、一気に白くなった
ほら、よく言うじゃん、頭が真っ白になった的な?
夏菜「美和子さん危ない!」
夏菜様のとっさの判断で私をどかしたおかげで
アホなんじゃないかってほどでっかい大剣に避けられた
おとぎ「むー。あなた。殺される。決まった。運命」
美和子「嫌だよ!私は足掻き続けるからね!」




