校長は18歳？
美和子「こ、校長って、18歳で出来るものなの！？」
晴「はい！特別試験を受けて見事受かりました！」
美和子「お、おそろしや」
雨音「校長なら話が早いわ。あなた、千晴さんから話聞いてるでしょ？」
晴「パンドラのことですよね。それなら千晴さんに頼まれたので解いてあげますよ」
美和子「ほんとに！？」
晴「ですがただって訳にもいかないですね」
美和子「なにがほしい？橘さんならもれなくもらえるよ」
雨音「おまけみたいに言うな！しかもあげないわ！」
晴「一年間三人ともこの学園に入学していただきます♪」
・・・・え？
・
・
・
・
瑠美「これが秋葉学園の制服？」
晴「そうです♪皆さんお似合いですよ♪」
美和子「そんなぁ～誉めてもなにもでないよぉ～」
雨音「お世辞をまともにとらえてる・・・・」
晴「ではこれから学校の中を紹介いたしますので付いてきてください」
・
・
・
・
晴「ここが実験場。多くのかたがここで召喚を成功させています。」
美和子「そういえば晴さんは召喚出来るの？」
晴「私ですか？もちろん出来ますよ♪」
瑠美「え！？どんなの？見せて見せて♪」
雨音「こらあんたたち、一応年上で校長なんだから少しは慎みなさいよ」
瑠美、美和子「やだね」
雨音「あん？(殺気)」
瑠美、美和子「ひぃ！？」
晴「私は構いませんよ雨音さん♪」
雨音「ならいいんだけど」
美和子「ちょちょちょっ！橘さんの名前を呼ぶと不幸が起こるよ！」
瑠美「で、でも、なにも起こらないね」
晴「あぁ、そのことですか。おそらくこれのおかげだと思います」
そう言うと校長先生は被ってた帽子を外し
長い前髪をあげると。おでこにどでかく『9』と書いてあった
美和子「な、なにその数字」
晴「私のこの『9』のシンボルは、あらゆる呪いを防ぐんです。」
確かに、校長先生の名字に『9』が入ってるけど
それとなにか関係してるのかな
ほかの数字の人も呪いかからないの？
晴「いえ、数字によって効果は異なります。あっ、話がそれましたね。私の召喚獣見せてあげましょう♪」
校長先生は少し早口でそう言うと
ポケットから出したちっちゃい杖を持つと
魔力を費やした
晴「我の声に答えよ！天下繚乱の導きを！！」
そう言うと校長先生の周りに召喚の陣のようなものが出てくる
うおおお！どうなるんだ！？
