雨音の本気?
「おいおい。こんなんで終わりか?ここの連中は大したことないねぇ~」
黒瀬は親指をぺろんと舐めながら私を見下す
もうヌラリヒョンもイッカクも戦う力は残ってない
私もほぼボロボロだ。三対一でこんなにも差があるとは
やはり・・・・このままでは・・・・
大翔「さーてと、俺はパンドラちゃんのとこにいこーかな♪」
雨音「・・・・・・・・・・・・・待て」
大翔「あぁ?その体で何が出来る?お前にゃ誰も守れねぇよ」
雨音「確かに私は・・・・誰も守れなかった。でも私を便りにしてくれてる皆がいるんだ!ここで負けるわけにはいかないんだよ!」
すると、私の中でなにかがプツンと切れ、視界が真っ暗になる
その先にデカい扉と、一人の男
これは・・・・?
『ゾーンの領域だ。ここに入ると君は全ての能力が格段に上がる』
一人の男が、私の脳内に語りかけてくる
あなたは誰?
『名乗っている暇はない。さあいけ。』
そう言われて扉がゆっくりと開く
そして私は目から水色の閃光を放つ
これがゾーンに入った証拠だ
大翔「ゾーンだぁ?なんでお前なんかが入れんだよ」
雨音「倒す!」
私は俊足で黒瀬のとこにいき、いっきに攻撃を叩く
大翔「何度やっても一緒だよ!」
攻撃するさいにどんどん威力が上がるのが分かる
大翔「なんだ?どんどん攻撃が重くなってきやがる!ちっ!」
黒瀬はバックステップを踏むと闇のオーラを放ってくる
それを私は一気に吸収する
大翔「お前!そんな能力持ってねぇだろ!なんでその技をお前が」
私はその言葉を無視して同じ闇のオーラをぶっぱなす
黒瀬は避けて同じオーラを出そうとするも、出てこない
大翔「まさか・・・・お前・・・・!」
雨音「今までの能力は『強化』『強奪』『吸収』。お前ならそれだけで私の新たな能力が分かるはずだ」
大翔「おかしい!その能力の持ち主はあいつによって殺されたと!」
雨音「『人の能力を模倣する能力』それが私の新たな力よ」




