死神
緑川を食べてムグムグしていた瑠美さんは
急に苦しみだした
晴「どうしたんですか!?」
瑠美「中から・・・・なにかが裂こうとして・・・・うっ!」
すると、なんということか
瑠美さん自体が爆発し、そこに立っていたのは緑川だった
林之助「やれやれ、ここには人食い妖怪もいるとは。なるほど」
晴「あ、あなた!なにをしたんですか!」
林之助「別に、胃の中から出てきただけですが?」
お、おかしい、人食い妖怪の胃の中から出てくるのは
不可能のはずだ。
それを軽々しくやってのける。その実力
まさか・・・・まさかとは思うが・・・・
晴「あなた・・・・宇宙人?」
そう聞くと、緑川はくすりと笑い
林之助「ええ。さすがですね。知ってるんですか」
宇宙人。前に少し触れたと思うが
かなり昔、六道軫、六道桜花、蓙繼蠹種族で
宇宙人の猛攻を止め、蓙繼蠹は滅びてしまい
また猛攻しにきたときは千晴さん、慎太郎さんなどの人たちが
どうにかして止めたときいていた
やはり、宇宙人はまだ生きていたのだ
しかし、確か千晴さん達が戦ったのは数百年前の話
ましてや六道桜花さんたちは数千年前の話だったはずだ
なぜまた今ごろになって、しかも美和子さんを?
林之助「少し勘違いしてもらっては困るのであえてせつめいしますが」
緑川はそう言って区切り、こうささやいた
林之助「私たちの目的はこれだけではない」
晴「その目的を止めます!なんとしてでも!」
林之助「あなたは『11人の守り人』で下位に値すると聞きました。他のかたはどうされたんですか?」
私が、下位に値する。
当たり前だ。私は普通に産まれ、普通に生きてきた
そんな普通の人間なのだ
晴「『1』の称号を持った一ノ瀬愛夢はルシファーとの戦いにて死亡。『10』『11』の称号を持った十条希里、ラム・ベリウェル・イレブンは道具屋にて日々研究中。『6』の称号を持った六道千晴は現在ある子供を育てています』
林之助「ほう。他は?」
晴「残念ながら、身元不明です」
林之助「なにが守り人なのか分からないが、一人死んだのなら意味ないですね。一度闘ってみたかったです」
私だって、最初聞いたときはビックリした
愛夢さんはめんどくさがりやだが、千晴さんの命令により
ある人達とルシファー、サタン退治に出掛けたのだが
そのさいにルシファーに敗れたと聞いたのだ
そんなことを考えてると
「何いってんの?死ぬわけないでしょ?」
聞き覚えのある声。え!?まさか!?
「久しぶり晴。千晴様からの命令で、助けにきたわよ」
そこには、死んだはずの一ノ瀬愛夢がいた




