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箱を開けたらパンドラになってました

第2話です!

美和子「指名手配、かぁ」


私はベットに寝転がるとコロコロ転がる


雨音「さすがに不老不死の呪いなんか解き方知らないわよ?」


美和子「えー橘さんが責任とったんだから橘さんが解決してよ~」


雨音「そうしたいのは山々だけど・・・・」


うう、呪いのスペシャリストとかいないのかな?


するといきなり部屋のなかに誰かが入ってきた


「そういうことなら私にお任せあれ!!」


雨音「うわ、ビックリした!瑠美!?」


瑠美「そう!我の名は青羽瑠美!困ってるよーだな諸君。その悩みを解いてあげよう!」


いきなり瑠美ちゃんはそう言って


決めポーズをとる


それに苦笑いの二人


美和子「解くってどうするの?」


真面目にそう聞くとやってるのが恥ずかしくなったのか


赤面しながら咳払いをした


瑠美「んっとね、『召喚』を特化した学校があるだって。その校長は色々知ってるみたいで、そこにいけばわかるんじゃないかな?」


『召喚』とは皆様もゲームなどで見たことはあるだろう


しかし、この六道傑の世界観での召喚は


例えば自分の魔力が100だった場合


召喚の魔力は80も使い、一気に体力を消耗、下手すれば死ぬこともある禁断技である


希に魔力を使わず、能力で召喚出きる人もいるらしい


そんなこんなでそういうのが出来る人は魔力が無いとダメらしい


美和子「その学校どこにあるか分かる!?」


瑠美「知りたい?」


美和子「知りたい!」


瑠美「えぇーどうしようかなぁー」


雨音「指名手配されてるから捕まるかもしれないのよ?早くした方がいいんじゃない?」


瑠美「雨ちゃんをいじったら教えてあげる」


美和子「よっしゃばっちこい!」


雨音「ちょっ!なんでそーなるのよ!やめてぇぇぇぇ!」


『数分後』


瑠美「ということで秋葉(しゅうさい)学園に来たよ☆」


雨音「なんで私が美和子のために体をはらなきゃなんないのよ」


美和子、瑠美「「嬉しいくせに~」」


雨音「死ね!!!」


瑠美「校長先生には、千晴さんに頼んでもらってるから校長室行ってみよーか」


千晴姉さん?なんで姉の六道千晴姉さんが校長知ってるの?


「あ、あなた方が千晴さんの関係者ですか?」


すると、私たちと同じくらいの女の子が話しかけてきた


美和子「ぇ、えぇ、そうですけど」


「初めまして!この度ガイド&校長を勤めさせていただきます、九十九(つくも) (さやか)と言います♪」


・・・・ん?


この人が校長!?

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