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雨音の召喚獣

魔物の騒動から数週間後


美和子ちゃんとヌラリヒョンはかなり息があってきた


どっちかっていうとヌラリヒョンが


合わせてくれているなんだけど


一方。雨ちゃんはいまだに召喚出来ずにいた


雨ちゃんは部屋でベットに身を投げ出す


私はヤカンから粗茶をつぐ


雨音「あーーー!今日も疲れたぁぁぁぁ!」


瑠美「お疲れ様~はい、粗茶」


雨音「ありがとう」


粗茶というのにグビッと飲み干した雨ちゃんは


コロコロと布団の上に転がる


雨音「ねぇ瑠美。私いつになったら召喚できんのかな?」


瑠美「さあ?焦らずやってたらいつかできるよ。そんな早く出来るもんじゃあるまいし」


雨音「そうなんだけど・・・・」


そうとう美和子ちゃんに越されたのが嫌だったのか


当初の目的をわすれて悩みまくる


私は粗茶をすすりながらこんなことを呟く


瑠美「雨を操る力をなんとかすれば、召喚に出来るかもね」


雨音「え?」


瑠美「え?」


雨音「え?」


瑠美「え?」


雨音「どしてそーなるの?」


瑠美「だ、だって、雨を操ってでっかい水玉作ってそのなかで召喚出来ないかなって」


雨音「それだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


瑠美「うわぁ!ビックリしたぁ!」


そう言うと、雨ちゃんは急いで実験場に行った


私の言ったとおりに雨を操り、どんどん水玉がでかくなる


雨音「私の召喚獣!出てこい!」


そう言うと、水玉がバシャン!と弾ける


おかげで私は水浸し


するとそこにいたのは


「ピーーーーーーー!」


頭に角が生えているイルカのようなもの


もしかして・・・・イッカク?


雨音「すごいすごい!出来たよ瑠美!」


瑠美「ふぇ?あ、あー、良かったね」


イッカク「ピー~ーー!」


雨音「あ、ちょっとくすぐったいよ~」


イッカクはすぐに気に入ったのか


雨ちゃんに頬擦りをする


まぁ、ともあれ、良かったな


このまま何事もなければいいけど・・・・

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