水
初めての作品がこんな意味不明なものになろうとは、30分前の僕には想像付きませんでした。
でも、後悔はしていません。
せっかくですから、読んでいってもらえたら幸いです。
水。みんなにはそう呼ばれているけど、僕たちは一体なんなの? そう思うときがたまにある。
ほら、今だって僕たちを使っている人がいる。僕たちを飲んでいる人も。中には、僕たちと遊んでいる人だっている。
僕たちって一体なに? どうしてここにいるの?
僕たちはずっと昔から君たちを見てきたんだ。僕たちに見られていたことを君達は知らないだろうね。
なのに、君達は僕たちのことを知っているよね。
君達は、なに? どうして僕たちを知っているの?
僕たちは、なに?
謎はずっと解けないまま、今日も僕たちは君達を見ている。
さっき水を飲んでいたので、「水ってなんだろう?」そう思ったのがこの作品のきっかけでした。
あとの言葉は、なんかよくわからないけどどこからともなく勝手に出てきたんです。
たぶん、僕の脳内の『水』が外に出たかったんだと思います。