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世界の真理に関する考察。

 この世界のことを皆はどれだけ知っているだろうか?


 楽園、地獄、社会、個人、適切、不適切、慈愛、残酷、自己、他者。なるほど、どれも極めてシンプルで的を射ている。


 しかし、それらはあくまでこの世界にもたらされる二次的要素に過ぎないとしたら?


 皆は知っているだろうか? この世界の成り立ちを。


 初めから世界は存在して、初めから流れゆくように時代が巡っていた。


 もしそんな考えが君らの根幹にあるのだとしたら、その見解は大いに異なると切り捨てざるを得ない。


 何故なら、この世界には。この閉じられた空間と、そこに育まれる多種多様な体系群には所有権が適用されるのだから。


 世界をどのように形成しようとも、またどれほど著しく組み替えようとも。決して他者からの非難を受けつけない存在。


 人はそれを神と呼ぶ。


 神は世界を創造したとき、初めにこう告げたという。


「混沌あれ」


 続けざまに。


「秩序あれ」


 そして神は、その二つの規則をもって世界を統制し、万物の営みを傍から見物した。


 世界の起点がお分かりか?


 ならば、ここで改めて皆に訊ねることにしよう。


 この世界のことを皆はどれだけ知っていた?


あ、ここの「皆」というのは読者の皆様ということではなくて。


この世界の誰かが、他の誰かに向けて話しているという感じです。


偉そうな文章でごめんなさい(>_<)

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