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桃色に関する一考察

皆さんは、「桃色」についてどのように考えているのだろうか。



突拍子もないことかもしれないし、今まで考えたことのないことかもしれない。



今日は「桃色」についての考えを少し書き連ねてみた。



今までに「桃色」について考えたことのある人もない人も、気になるようであればご覧になって欲しい。











「桃色」というのは、これまた曖昧な色表現であると思う。


曖昧さ的には「肌色」に劣るかもしれないが、「桃色」は桃の外側か内側かで色が結構異なる。



また、「桃色」は抱く印象も様々である。


暖かく、優しそうな雰囲気を醸し出す場合もあれば、文脈によってはいかがわしさを表す場合もある。


同じ桃色でも文脈や雰囲気によって伝えることも変わってくるようだ。


「桃色」は「ピンク」とはしばしば同一であるかのように扱われる。


だが、両者が必ずしもイコールで結ばれる関係にあるとは限らない。


「ピンク」には「桃色」の他に、「桜色」

やもっと濃い桃色を含んでいるという可能性がある。



「ピンク」の方が対象とする色の範囲が広いわけだ。



「桃色」は色の定義、印象という点ではなかなかに曖昧な色ではあるが、色の範囲的にはよく訳される「ピンク」よりは狭いと言える。



当然、範囲が決定されたため「桃色」に関する思い出や情報も「ピンク」よりは少ない。


そもそも「ピンク」に関する思い出や情報も少ない。




ただ、少しの間「桃色」の固有性について熟考してみると、「桃色」には春という季節に伴うある種の「別れ」に起因する儚さがあるのではないか、と思う。


「ピンク」に奪い去ることができない「桃色」らしさはその中にあるのかもしれない。



・・・・・・色に「らしさ」を求めるのもどうかとは思うが。

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