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第48話 三度目の羽化

天上の音色の始まり

ギンリュウソウモドキが菌糸により周囲の養分を吸い上げきったため

周囲の大地に存在するものが悉く干からびて枯れ果てた茶色の世界で、

風以外には音を出すものはなく、その中にはベルも含まれていた。


ギンリュウソウモドキの切断面にベルは蛹となって止まっていた。


此処は命が吸い上げられた世界。しかしギンリュウソウモドキのテリトリー外には多くの生き物がいる。

生きたエサが無い場所とはいえ、枯れ木をエサにする生き物もいる。


『残滓再吸収』

既に他者が食い散らかしたおこぼれから、その死体のスキルや経験値等を通常よりも高効率で吸収できるスキルだ。

このスキルを種族的に多く持っているモンスターがいる。



ヴァイブレートソーターマイト、顎の発達したシロアリのモンスターだ。

このモンスターは、一部のクワガタムシ系モンスター同様、

鋸状の大顎を高速振動させることで餌を粉砕切断する。

ある意味でベルの攻撃に類似しているお云ってもいいが、このモンスターは成虫である。

成虫と幼虫の姿がそう変わらない種族ではあるものの成虫形態というのはやはり強力なものである。


そんなシロアリが死んだ森の奥の区域に入っていくと、

そこには銀竜の残骸とその力を吸い尽くした何かの蛹が存在していた。

『残滓再吸収』があるものの、無抵抗で高エネルギーのものが存在するならそちらを選ぶのは当然のことだ。


かつてその大顎で幾つもの命を奪ったベルに、今度は他者の大顎が襲い掛かろうとしていた。





しかしこのギンリュウソウモドキが支配していた区画を知るシロアリは死してなお恐ろしいその存在に対し、

慎重に慎重を重ねゆっくりと近づくことにしたのだ。






―――それがいけなかったのだろう。

シロアリがその大顎を振動させ一撃で殺す準備をしていた時だ。


「全く、折角静かな朝だというのに、少々騒がしくし過ぎではありませんの?」

目の前の蛹が羽化してしまったのだ。





ベル LV75  (♀・成虫) RANK A+   属性 空 虫 風 音 弱点 火 岩


HP4000 SP4500 ATK3200 DEF1800 INT7000│(種 限界値) MAG2400 RES2400 DEX2400 AGI3456

称号 魔王の奏者 魔性の歌姫

種族特性 凶靭なる顎 潜む 『BONUS特性 隠密行動 探知力上昇補正 軽罠士』

スキル 三部作の魂(済) 不老 遺伝3 知性大 体内磁針 飛翔能力上昇 揚力上昇

軽量化 美声 絶対音感 リズム感 ソルフュージュ 聴力上昇 魅了 音響素体

ベルカント 全身楽器化 ダイナミックレンジ 反響結界 防音結界 超音波  巨大化成長補正

流砂発生 気流発生 サイレントキラー 音属性強化(中) オートガード(小) 暗殺 固有振動 硬質化

甘美な香り 錯乱耐性、魅了耐性

是から出るかどうかはわからない

モンスター紹介


カミキリムシ系モンスター


ロングホーンビートル

グレートホーンビートル

ペーパーカットビートル

ネックカットビートル

ゴッドキラービートル



オサムシ系モンスター

コアマイマイカブリ


ハサミムシ系モンスター

シザービートル

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