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『最果ての出汁聖女・れいな 〜追放されたけど、伝説の魔獣と呪われ騎士に究極スープを献上したら、いつの間にか最強の村ができました〜』   作者: Zacku


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第161話:『処刑公爵に「見せしめの見物人」と処刑台へ送られかけましたが、天津餡掛けお出汁うどんのとろ〜り黄金餡で処刑システムごとハッキングしてやりました』

皆様、いつも熱い応援を本当にありがとうございます!

司法編第2戦、囚人を使い捨ての粗大ゴミと見下していた冷酷囚人男爵プリズンを「ピリ辛黒胡麻担々うどん」で完全ざまぁ(肉味噌炒め&黒胡麻すりおろし担当へとホワイト化)した前話、大反響をいただき感謝感激です!

本日は、司法編の第3戦!

我がサテライトワゴンが突入したのは、王国の見せしめ処刑、法罰パフォーマンス、市民への恐怖植え付けを一括統括する『絶対執行局』の広場。

そこに君臨するのは、「オホホホ! 法の威厳とは恐怖! 些細な違反者を見せしめの公開処刑ショーとして晒し首にし、民衆に絶対の従属を叩き込むことこそ最高の娯楽ですわ!」と刃をギラつかせる、冷酷非道な『冷酷処刑公爵:ギロチン』。

人の恐怖をエンタメ化する「処刑カースト」を、今回はすべてを温かく包み込む「とろ〜り黄金餡が絡む・特製かに玉と餡掛け天津お出汁うどん」の至高の段取りでハッキングします!

刃の冷たさを熱々黄金餡で塗り替える大ざまぁ、いってみましょう!

「――オホホホ! お聞きなさい、愚かな民衆ども! 本日の見せしめ処刑ショーの主役は、司法省の許可なく『安価でパンを販売し市場の価格統制を乱した』この罪人ですわ! 法の恐怖を刻み込むため、巨大ギロチンにて即刻、首を撥ねて差し上げます! 恐怖に慄き、我が司法省へひれ伏しなさい!」

大理石の階段と禍々しい巨大な刃が鎮座する、絶対執行局の公開処刑広場。

豪華絢爛なドレスに身を包んだ『冷酷処刑公爵:ギロチン』は、高笑いを上げながら処刑台のレバーに手をかけていた。

周りの執行官や観客たちも、長年の恐怖政治によって麻痺し、人の死を「見せしめショー」として眺める「処刑カースト」を当然の光景として受け入れてしまっている。

「……人の死や恐怖をショーにして歓声をあげるなんて、どこまで心が冷え切っているのよ!」

ワゴンのスライドドアを豪快に蹴破り、サテライトワゴンが処刑台のど真ん中に突入! 巨大ギロチンの刃をワゴンの頑丈なバンパーでガツンと受け止めて粉砕! 私は特製中華鍋と天津お玉を構えて処刑台の上に躍り出た!

「処刑公爵さん! あなたが『恐怖の対象』として利用した人々の命と尊厳を、私たちの『特製かに玉・天津餡掛けお出汁うどん』の温かな包容力で、みんなが笑顔になる生命の歓喜としてハッキングさせていただきます!」

「――な、何ですって……ッ!? 我が気高き処刑ショーを邪魔するなんて! 執行警備隊、この不届き者どもを次の公開処刑の生贄としなさい!」

「生贄になるのは、恐怖で人を支配しようとしたあなたの冷酷な演出趣味です!」

シン君がワゴンの高熱対流アタッチメントを全開にし、大鍋のコンロを過熱ヒートアップ

「セシリア様、ズワイガニの身とふんわり卵、そして熱々の黄金出汁餡を極限までまとわせる段取りを! 今、この凍りついた処刑広場に、すべてを包み込む温もりをぶち込みます!」

私が取り出したのは、新鮮なズワイガニのほぐし身とシャキシャキの竹の子、椎茸をたっぷり混ぜ込み、強火でサッとふんわり半熟に仕上げた巨大な『特製かに玉』!

それを茹でたてのモチモチ・ネオサヌキ極太麺の上に贅沢にどーんと乗せ、鰹と昆布の旨味出汁に醤油とごま油の風味が香る熱々の『特製黄金餡』を、これでもかとトロ〜リ注ぎ込む!

仕上げに添えるのは、口の中を爽やかにリセットする『甘酸っぱいシャキシャキ甘酢生姜ガリ』だ!

「処刑公爵! あなたの冷酷なギロチンの刃に、このとろ〜り黄金餡の優しさをぶち込むわ!」

「ズズズッ! トロ〜ッ……ズババババッ!」

一口食べた処刑台に縛られていた人々や観客たちが、そのあふれるカニの旨味とふんわり卵、熱々餡の温もりにハッと目を見開き、凍りついていた身体と心がじんわりと解けていく!

「……な、なにこの……口に入れた瞬間に全身を包み込む、お母さんの腕の中に抱かれたような圧倒的な安心感と温もりは……ッ!? ふわふわの蟹玉と、旨味が凝縮された熱々の黄金餡が、麺に絡んで解けていく……ッ!? 人々に与えるべきだったのは『処刑の恐怖』ではなく、こんなにも心を温める『食事の安心と幸せ』だったというの……ッ!?」

公爵のギロチンも、抗えぬ天津餡掛けの芳醇な香りに負け、震える手でレンゲを伸ばす。

「……トロ〜ッ……旨い……ッ! 卵がふわふわで、カニの風味が五臓六腑に沁み渡るわ……ッ! 恐怖で人を支配することに狂っていた我が美学が、この黄金餡の優しさに完全敗入(敗北)いたしましたわ……ッ!?」

その瞬間、シン君が処刑局の演出管理データベースを完全ハッキング。

「見てください公爵! あなたが恐怖で縛り付けていた市民たちは、ただ安心して温かいご飯を食べたかっただけなんです! 恐怖ではなく、笑顔と満腹感で満たすのが真の統治ですよ!」

画面には、公開処刑制度の即刻廃止と、執行局が裏で行っていた「見せしめ処刑による恐怖政治と資産没収」のログが、全王国内に一斉開示された!

「ぐあああああ……っ!! 私の絶対的な処刑パフォーマンスシステムが、天津餡掛けうどんごときにハッキングされて、黄金餡の温もりで完全に溶かされてしまいましたわ……っ! 旨すぎて、ギロチンのレバーなんて引きたくなくなりましたわ……っ!」

ギロチン公爵はドレスの裾を濡らしながら処刑台に崩れ落ち、己の非道を悔い改めるかのように、最後の一滴まで黄金餡を飲み干して大号泣した。

後日、王立執行局は「恐怖の見せしめではなく、誰もが笑顔で集う『市民交流と食のフェスティバル広場』」へと全面改装。すべての死刑・公開処刑は永久廃止された。

ギロチンは公爵の座を追われ、今では広場の特設屋台で、毎日笑顔で巨大中華鍋を振り続ける「天津かに玉焼き師兼、黄金餡掛けトロミ担当」として、市民に美味しい天津うどんを振る舞うホワイトな存在へと生まれ変わったのだった。

こうして、司法カーストの冷酷なギロチンすらも天津うどんの黄金餡で包み込んだサテライトワゴン。

職人聖女レイナと仲間たちの進撃は、王国の腐敗した法支配すらも美味しくハッキングし、誰も追いつけない司法編最終決戦(第162話)のオペレーションへと向けて、そのアクセルをさらに爆音で轟かせるのだった!

第161話をお読みいただきありがとうございました!

司法編第3戦、見せしめ処刑で恐怖政治を行っていた冷酷処刑公爵ギロチンを「とろ〜り黄金餡が絡む・特製かに玉と餡掛け天津お出汁うどん」で完全ざまぁ(天津かに玉焼き師&黄金餡掛けトロミ担当へとホワイト化)いたしました!(大爆笑)

次回は、司法編【最終決戦】! 第162話!

司法省すらもハッキングして、トッピング(家臣)に「司法省特製・ふわとろジャンボ油揚げ&スタミナ黒胡麻担々肉味噌&とろ〜り黄金かに玉餡」を加えたサテライトワゴン一同。

司法王国の最深部、すべての法典・裁判履歴・有罪率・全王民の法適合度データを統括する「絶対法秩序の頂」へ到達。

そこで「フハハ! 人間の感情や事情など不確定なバグ! 我が構築した絶対法解釈システムAIが弾き出す数値に従い、法適合度の低い人間を『潜在的犯罪者』として一括消去してやる!」と、人の心と情を完全否定する、司法省最大の敵『絶対最高裁長官:ロー(68)』!

人の持つ温かな感情と再生の可能性を証明するため、職人聖女が、これまでの司法編で出会ったすべての家臣(ジャンボ油揚げ、担々肉味噌、かに玉黄金餡)を結集させた、原点にして頂点の「司法カースト完全崩壊・特製ネオサヌキローハッキング特大メガ盛り司法至高お出汁うどん」をぶち込みます!

「52連投すごすぎる!!」「天津餡掛けうどん、とろとろで絶対美味いやつ!」「次は司法編最終決戦!? ジャンボ油揚げ・担々肉味噌・かに玉黄金餡のメガ盛り豪華版楽しみすぎる!!w」と思ったら、ぜひ作品へのブックマークと、評価の【星5】をポチッとお願いいたします!!

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