第103話:『帝国至高教会の冷酷大司教に「汚らわしい罪人」と見殺しにされましたが、特製とろ〜り湯葉と梅干しのあんかけうどんで奇跡ごとハッキングしてやりました』
皆様、いつも本当にありがとうございます!
新章・血統帝国の階級崩壊編の第二戦にて、魔法の使えない下級生をゴミと見下していたSSS級冷酷生徒会長アルトを「特製サクサクもち天牛カレーうどん」の圧倒的なスパイスの熱風で完全ざまぁ(停学・カレーうどん信者化)した前話、たくさんの「もち天とカレーの組み合わせ、ずるすぎるw」「学園カースト崩壊スカッとした!」という熱い応援をいただき大感激です!
本日は、血統帝国の階級崩壊編の第3弾!
我がサテライトワゴンが次なるターゲットとして突入したのは、神聖な回復魔法を独占し、富裕層だけに『奇跡』を切り売りしている帝国至高教会の『免罪符販売室』。
そこに君臨するのは、「貧民どもが病に伏せるのは、信仰心(寄付金)が足りないからだ! 汚らわしい罪人どもは、苦しみながらデリート(昇天)されるのがお似合いだ!」と、金貨を数えながら冷酷に言い放つ、傲慢な『冷酷大司教・マクシミリアン』。
救いを求めて傷つき、冷たい教義に縛られている人々を救うため、職人聖女が傷ついた身体をやさしく包み込むとろ〜り湯葉と、疲れを一撃で吹き飛ばす梅干しを融合させた「究極の超回復段取り」をぶち込みます!
偽りの奇跡をお出汁の優しさでハッキングする教会ざまぁ、いってみましょう!
「――フッ、神の慈悲とは、相応の対価(寄付金)を支払える選ばれし者にのみ与えられる『奇跡』なのです。金も持たぬ汚らわしい貧民どもが、病や怪我で苦しむのは当然の報い(エラー)。信仰心が足りぬ罪人など、我が教会の治療対象外! さあ、神の怒りに触れたくなければ、今すぐ立ち去りなさい」
ステンドグラスからまばゆい光が降り注ぐ、荘厳な教会の免罪符販売室。
金色の法衣を身に纏い、贅沢な指輪をはめた男――大司教の『マクシミリアン』が、熱病に苦しむ母親を抱えて涙を流す貧しい少年の手を、汚いゴミを払うように振り払っていた。
周囲の神官たちも、高額な免罪符や治療費を払えない弱者を「信仰心ゼロのバグ」として冷酷に切り捨てる絶対のルーティン(宗教的搾取)に浸っている。
「ちょっと、そこの神様の名前を語って小銭を稼いでるシステムエラー大司教さん」
教会の厳重な結界をあっさりとハッキングし、大聖堂のど真ん中に静かに着地した我がサテライトワゴンの運転席から、コーラを持ったシン君が顔を出し、サイバーゴーグルをピコピコと光らせて冷淡にキーボードを叩いた。
「さっきから君の教会の『奇跡(回復魔法)』の回路と、資産のログをスキャンしてるんだけどさ……。ただ聖水を高濃度に見せかけて高値で売りつけてるだけで、医療としてのバイタル(回復効果)はほぼゼロに近いフェイクデータだよ。これ、ただの優良誤認のバグシステムだし、君のやってることは詐欺という名のエラーコードだよ」
「――な、何だと……っ!? 神聖なる奇跡を詐欺呼ばわりするとは! 衛兵、その罰当たりな鉄の馬車ごと、罪人どもを即刻デリート(異端審問)しろ!」
「デリートされるのは、救いを求める人々の命を金儲けの道具にするあなたの冷酷な教義よ!」
私はワゴンのスライドドアをバシッと展開し、エプロン姿で湯切りテボを構えた!
相手が教会の権威だろうが、サテライトワゴンの圧倒的な現場力の段取りの前には関係ない。祭壇の目の前へ、ワゴンの空間連結カウンターを神聖にデリバリー(展開)させる!
「冷酷大司教さん! あなたが神聖な結界の檻で縛り付けているこの貧しい人々の、痛みに震える身体と傷ついた魂を、私たちの『完全超回復・お出汁のあんかけハッキングオペレーション』で完全に胃袋から救済させていただきます!」
今、教会の冷たい搾取システムを根底から書き換えるために茹ぎ上げるのは、とろ〜り滑らかな極上湯葉と、疲れを吹き飛ばす梅干しが奇跡の因果を紡ぐ、究極の『特製とろ〜り湯葉と梅干しの紀州お出汁あんかけうどん』!
最高級魔導天日塩で鍛え、どこまでも優しく滑らかな喉越しと、驚くほどしなやかな弾力を両立させた純白の極太麺を、大釜の最高沸点で優しく躍らせる。
お出汁は、伊吹島産のいりこお出汁をベースに、利尻昆布のまろやかな旨味を極限まで引き出し、そこへワゴンの特製大鍋(熱効率4000%)で吉野葛風のトロトロとろみ(あんかけ)をつけた、透き通るような特製あんかけお出汁!
そこへ、極上の大豆から引いた「とろ〜り滑らかな生湯葉」をヴェールのように贅沢にまとわせ、仕上げに、新章の旅で出会った職人特製の「すっぱい紀州梅干し(クエン酸魔導)」を器の中央にドカンとトッピング!
「セシリア様、仕上げの『三つ葉』と、すりおろし生姜、そしてお口直しの冷たい湧き水の段取りを!」
「はい、れいな様! 信仰に目を曇らされた迷い子よ、これこそが神仏も涙する真の慈悲(お出汁)ですわ!」
あんかけから漂う豊かでまろやかないりこの香気と、梅干しのキリッとした酸味ある香り、そして生姜の温かそうな湯気が、重苦しいお香の臭いで満ちていた大聖堂全体へ爆風のようにデリバリーされた。
「な、何だこの、嗅いだだけで身体がポカポカと温まり、病魔が霧散していくような、神々しい香気は……!? 身体の奥が、この温かいお出汁を欲している……っ!」
「梅干しと湯葉のあんかけお出汁……!? 苦痛で呼吸すら苦しかった俺の五感が、この香りを嗅いだだけで完全にハッキング(覚醒)されていく……っ!」
病に冒され倒れていた貧民たちが、吸い寄せられるようにカウンターへ這い寄ってきた。
「はい、お待たせしました! 茹でたて熱々の湯葉と梅干しのあんかけうどんです! 偽りの奇跡を捨てて、このリアルな癒やしを受け止めなさい!」
大司教のマクシミリアンが、抗えぬお出汁の香りの引力にヨダレを垂らし、我慢できずに箸を取り、梅干しを少し崩しながら、とろとろの湯葉とお出汁が絡みついた極太麺を思い切り啜った。
「ズズッ! ズババババッ!」と神聖な大聖堂に人間が麺を啜る美しい快音が響き渡った瞬間、彼の傲慢だった冷酷な目が、驚異的な衝撃でカッと見開かれた!
「――っ!!! 染み渡る……っ! 凝り固まった我が神体に、どこまでも優しいお出汁が浸透していくぞおおおッ! 葛あんかけの温かさと湯葉の高雅な滑らかさ、そして梅干しの圧倒的なクエン酸の刺激が完璧にシンクロし、日々の金勘定でカサカサだった我が魂を一瞬でハッキング(急速超回復)していく……っ! お金などという紙切れ(データ)よりも、このお出汁の温かさ(リアル)の方が、よほど人々の心を救う本物の奇跡(最高沸点)ではないか……ッ!(神に感謝の大号泣)」
そう、教会の冷たい掟に縛られていた人々が本当に求めていたのは、高額な免罪符ではなく、傷ついた身体と心を極限までやさしく包み込み、芯から温めてくれる、温かいお出汁の「リアル(段取り)」だったのだ!
「美味い、美味すぎる!」「熱が……病気の熱が完全に下がっていく!」「これこそが本物の神の奇跡だ!」
またたく間に、大聖堂にいた貧民や神官たち全員のバイタルが「健康度100%・幸福度100%」へと書き換わると、シン君が教会の管理システムをハッキング。マクシミリアンたちが裏で行っていた法外な金貸しや、免罪符の偽造データ(ログ)をすべて帝国の宗教改革委員会とメディアへ一斉デリバリー(告発)した!
「ば、バカな……っ!? 私の絶対的な免罪符販売システム(搾取)が、うどんの梅干しあんかけごときにお出汁ごとハッキングされて、完全にホワイト化されてしまうなんて……っ! うう、美味しすぎて悔い改めちゃいそうだ……っ!」
冷酷大司教・マクシミリアンは、己の金の詰まった金庫の鍵を床に落とし、表面的なプライドを粉々に砕かれてその場にガタガタと膝を突いて完全自滅(悔い改めざまぁ)するのだった。
後日、帝国至高教会は「全ての治療を無料(お出汁の心)で行う」というネオサヌキのマネジメントを全面導入。マクシミリアンはすべての特権をデリート(謹慎処分)され、今では毎日貧しい人々のためにうどんの湯葉を引く「ただの湯葉職人(常連客)」へとホワイト化されるのだった。
こうして、帝国至高教会の腐敗システムすらもお出汁の段取りで完全制圧したサテライトワゴン。
多次元移動販売カーの進撃は、帝国の理不尽な宗教制度すらも美味しくハッキングし、誰も追いつけない次なる伝説(第104話)のオペレーションへと向けて、そのアクセルをさらに爆音で轟かせるのだった!
第103話をお読みいただきありがとうございました!
新章・血統帝国の階級崩壊編の第三戦にて、貧民を汚らわしいと見下していた冷酷大司教マクシミリアンを、レイナ店長の「完全超回復・特製とろ〜り湯葉と梅干しの紀州お出汁あんかけうどん」の圧倒的なとろみと、梅干しのクエン酸段取りで完全ざまぁ(ファン化・教会ホワイト化)いたしました!(大爆笑)
奪い合うお金ではなく、すべてを包み込むお出汁の温かさ、これぞネオサヌキの現場力の真骨頂ですね!
第104話!
大司教すらもハッキングして、トッピング(家臣)に「教会特製・超回復とろ〜り湯葉」を加えたサテライトワゴン一同。
次なるエリアに進むと、そこはなんと『帝国の魔導技術の粋を集めた研究施設であり、生まれ持った「魔導適性(知能指数)」だけで人間を「天才エリート」から「使えない産業廃棄物」として徹底的に見下し、実験動物のように扱いながら、効率の悪い魔導機械を作っている、傲慢な「帝国至高魔導工学研究所・効率化最適室」』!?
そこでは、研究所の頂点として君臨する傲慢な「冷酷な天才所長」が、知能の低い落ちこぼれたちを「無駄飯食いのエラーデータ」として冷酷に切り捨てており……!?
次なる舞台は、効率と知性の概念そのものをハッキング! 脳を活性化させる、じっくりコトコト煮込んだ「極上すき焼き風甘辛牛肉」と、知恵を限界突破させる「まろやか卵黄」、そしてサクサクの「特製フライドオニオン」をあしらった、前代未聞の「知能限界突破5000%・特製すき焼き風肉玉月見フライドオニオンうどんざまぁバトル」が勃発して――!?
「梅干し湯葉あんかけ、体が温まりそうw」「教会ざまぁ悔い改め草w」「次は研究所の冷酷所長をすき焼き風肉玉でざまぁ!?w」と思ったら、新章もぜひ応援よろしくお願いいたします! 作品へのブックマークと、評価の【星5】をポチッとお願いします!




