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夢と現実の狭間で  作者: KTR2356
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#4 Let.s!異脳バトル!

話しかけてきたのは医師だった。

医師「なにしにきたんですか?」

咲「とぼけやがって!」

綾戸「間違いない、この病院からだ。」

すると、前にある窓から彩花を抱えた純が入ってくる。

純「おらぁ!」

金剛体のタイキックが炸裂する。医師も良い歳だ。

気絶してもおかしくない。あれフラグたてた?

純「効かない?!」

医師「念力を使えば弱めることくらいできますよ。」

え?そんなすぐ正体表していいの?

綾戸「やばい... 美季が酷くなってきてる」

美季「わたしはー、平気でぇーーす!」

医師「ほら、そこの女の子、こっちへおいで」

美季「はーーい!」

私「やばくなってきたね」

綾戸「わってる」

と綾戸に小声で言うと皆に異脳で指令をだしはじめた。


綾戸「純、彩花を頼む。美季、なにもいわず30秒後に裏拳だ。なにもいわないでくれよ。明夏理はちょこちょこ未来にいって確認をとってくれ。なにか見つけたら頭の中で喋ってくれ。したら俺がまた指令する。一輝はいま女だ、力は多分弱くなっていると思うが、戦ってくれ。俺は医師の心を読むからできるだけお前の援護をする。」


咲「いくぞ! おらぁぁ!!!」

医師「そんなことして良いのかい?警察に通報すれば一発だよ?」

綾戸「俺はこれまでに何度も暴行で捕まって、次やらかしたら少年院に行く。ただ、幸いそのおかげか、仲良しの警察も呼べれば、暴走族だって呼べる。」

全員「へ?」

それはそうだ。驚くのも無理はない。

てか私も初耳で凄い怖いんですけど...


綾戸「だからここらの警察は俺のことをよく知っているし、異脳を使えば半径100mまで連絡せずとも話せる。つまりお前の事は全部会話済」

医師「ふざけた真似を!!!」

綾戸「そうなると俺達は正当防衛で、お前はわいせつ罪と暴力罪で逮捕、医師免許なんて没収されるかもな」

医師「ヴァァ」

美季の裏拳を食らったらしい。ざまぁみろ

美季「あたったぁあたったぁー」


綾戸(いのう)「明夏理からだ。こいつ、腹をケガしてる。一輝、そこを狙え!」

咲「おうよ!」

綾戸「純、彩花を医師に向かって投げろ!」

純「おらぁ!」

彩花(いし)「これは...なん...だ.....」

彩花は念力によって体を動かせない状態。これで医師はおさらばなのかな?

医師(さいか)「あれ、男の声?」

綾戸「まっててくれ彩花、今警察を呼んだからこの医師は終わりだ。捕まる前にお前の体に抱きついて。」

医師(さいか)「終わったんだ! てかこの声やだ」

私「我慢我慢!」


こうして、医師は無事に捕まり、綾戸は事情聴取にいった。

綾戸ってあんなに怖い人だったんだね びっくりした...


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