#2 夢の中で
私はしばらくすると眠りについていた。
すると咲ちゃん(一輝君)の過去が見えてきた。それはまあ凄かった。
一輝「胸の辺りが妙に痛いんだけど なんだろう」
一輝の母「どうしたの?」
一輝「胸の辺りがちょっといたくてさ」
一輝の父「平気だ。俺だって何度もあったよ」
一輝「ならいいんだけど。」
一時間後、一輝君が震える。ここら辺でなんか怖くなってきた...
一輝「なんでこんなに寒いんだ 氷点下いってんじゃないか? 布団に入っても変わらないぞ...!」
一輝はゴロゴロと転がりながら必死に体を温めている。すると机から金属製の貯金箱が落ちる。その物音に一輝の母が聞きつけてやってきた。
一輝の母「えっ 真っ青だよ?! 大丈夫!?」
一輝は高い声で答えた。KYかもしれないけれど、声可愛い!萌える!w
一輝「うん。」
一輝の母「声が高い...」
えっそこ!?
一輝「あれ、本当だ、なんでだろう...」
一輝の胸は次第に膨れ、女体化していく。くそ...でかいな...
咲「胸がさける...! 痛い...痛い!」
一輝の母「えっ!? 救急車にかけないと...!」
一輝の母は手を震わせながら必死に救急車を呼ぶ。
いよいよ怖さが増していくのが分かる。
一輝の母「すいません! うちの子がおかしいんです!お願いします!」
救急隊「分かりました。住所とおまなえをお願いします。」
必死に救急車を呼ぶ。
病院に運ばれ、先生の元に一輝の母が行く。
医師「原因不明です。こちらも何がどうなっているのか...」
一輝の母「えっ」
医師「ただ、体を診たところ、謎の小さい気管と臓器があります。しかも大分時間が経過して、心臓と結合していますね。小さいとはいえ、微妙に大きいので、おそらく全部切ると出血多量で死んでしまいます。」
矛盾してない?んなことない?
一輝の母「どうにかなりませんか!? 手術とか!」
医師「原因不明なので、薬の処方もできませんし、時間経過はしていますが、その臓器、凄く柔らかく、現状手術するのは危険です。」
何で柔らかいとかわかるん?!なんか色んな意味でこの過去こわい!
普通にないちゃうよ私!
一輝の母「どうすれば...」
一輝の母は涙を出して答える
医師「謎の臓器と気管ですが、しっかり機能しているので、大丈夫だと思われます。ただ今回と同様、毎日女体化するかもしれません。どうか優しい目で見てあげてください。」
一輝の母「今はどうしようもないんですね...胸の痛みは?」
医師「心臓が少し誤差動を起こしただけです。希におこる現象なので、痛みを感じたらまた病院にきてください。」
私は涙を出しながら起きた。すると横から咲の笑い声が聞こえる。
咲「ん....?なに明夏理 泣いてるの?w」
眠たそうに咲ちゃんは答える だってあんな夢見たら泣けるよ、
元々涙もろいのに...
私「かず...咲ちゃんの過去をみた。救急車に運ばれてる過去」
咲「なんだ、そのことか 大丈夫」
私「大丈夫じゃなかったじゃん」
医師の発言は知らなさそうだったので、控える。
咲「いつあの痛みが来るかわからないから大丈夫とはいえないかな。でも今の自分を楽しみたい。楽しみが増えた ってとらえてほしいな。」
偉い一輝君。一生尊敬します、見習います。
あ、もしかしてエロい方で楽しむとか、そっち?
咲「いま悲しいことを考えてもなにも起こらないよ 今は気にしない。ほらっ、明日起きれないよ」
私「うん」
そしてまた眠りについた。彩花はこの話を聞いていた。すると、
彩花「大丈夫なのかな... 一輝。これからも無事だよね。」
と、小声で言った 多分みんな丸聞こえ。笑
私もKYなところ直さないとやばいっ、
もうなんか重要なところも突っ込むとか本当ここ特に直したい!