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死後のセカイへようこそ!!  作者: もぬけ
人を待つという話
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第十三話

「なんで……」


「……っ! 柊様!? 柊様、大丈夫ですか!? 何か、異変は」


 秋月はそこで、目の前に居る伊助さん……と話すよりも前に、俺のことを心配してくれた。 それもまた意外だったのだが、秋月としては自分の所為、という認識があったからなのかもしれない。


「いや、特に何もないけど……待て、状況が良く飲み込めない」


 俺が言うも、老人は口を開く。


「秋月葵さん? もしやあなたはずっとここにおられたのですか? こんな寒いところに、物寂しいところに……一人で」


 その言葉から察するに、俺の姿は見えていないようだ。 繋がりを持ったのは当人、秋月のみのようである。


「……そう、です。 あなたは、鬼道伊助様なのですか? わたくしはずっと、あなたに謝りたくて……わたくしは殺されたと、伝えたくて」


 俺の姿は見えていない? のか。 となれば、やはりあの石を割り、霊気を霧散させることがその方法だったというわけだ。 しかし、これでは俺に止めようがない。 最早、秋月には真実がバレてしまう他ない。


「私は確かに鬼道の家の者です。 ですが、鬼道伊助は私の父です」


「え?」


 それから、伊助さんの息子と秋月はしばらくの間、話をしていた。 俺はそれを遠目で見て、秋月になんと謝ろうかと、頭はそれで埋め尽くされていた。


 俺の所為で、秋月は知らなくても良い事実を知ってしまったのだから。 知らない方が良い事実は、この世に確実に存在するんだ。


 秋月はたまに笑い、たまに泣き、様々な表情で伊助さんの息子と話す。 聞けばどうやら、息子さんは父親である伊助さんから、この神社に通ってくれと頼まれていたらしい。 その所為で秋月は伊助さん本人だと誤解し、気付かなかった。 伊助さんは早くに亡くなり、息子が通い始めたのも二十を超えてからのこと。 多少の違いは、若干混乱をしていた秋月には不自然に見えなかった。 それが、百年を五十年へと変えてしまったんだ。


「どうか、伊助様にお伝え下さい。 長い間、申し訳ありませんと」


「大丈夫ですよ、秋月さん。 父はいつも言っておりましたから。 秋月さんのことならいつまでも待てる、と」


「……そう、でしたか。 そうでしたか。 伊助様は、あのときと同じように、同じことを仰っていたのですね。 ありがとうございます、本当にありがとうございます」


 伊助さんの息子は、それほど秋月葵という言わば幽霊である存在を疑っているように見えない。 それはきっと、伊助さんに言われた「必ずいつか来てくれる」との言葉が、そうさせていたのかもしれない。 本当のところは本人にしか分からないだろうが、とにかく伊助さんの息子は、秋月の存在を疑っていなかったんだ。


 それからしばらくの間、二人は話し込んでいた。 十二時から一時までの一時間、その時間は、秋月にとってはとても懐かしいものだっただろう。 けれど、俺は忘れない。 その話が終わり、階段を降りて行きながら秋月が口にした言葉を。


「……長生きというのも、良いことばかりではないのですね」


 その言葉こそ、全てだった。 秋月は一人で伊助さんのことをある意味待ち続け、そしてまた伊助さんも秋月のことを待ち続け、結果的に二人は出会うことはなかったのだから。


 独りというのは、つらい。 俺はそれを良く知っているし、経験もした。 だけどそれはたった一年のことで、秋月はそれを百年も経験していて……百年間、ずっと独りで居る気持ちというのは、俺には分からない。


 だから、俺はそう漏らした秋月に何も言うことができなかった。 悲しみを隠して笑う秋月に、掛ける言葉が思い浮かばなかった。 こういうときに、俺は自分の小ささが嫌いになりそうだ。


 とにもかくにも。 五十年……いや、百年後しの待ち合わせはこうして、幕を閉じたのだった。






「柊様」


「話、終わったか。 なんだって?」


「もう、この場所には来ないように伝えておきました。 わたくしと伊助様の待ち合わせも、もう終わってしまいましたので。 きっと、伊助様も待ち疲れたことでしょうから」


 それから神社を離れ、取り敢えずはお昼にしようと歩いているのだが……それはどうだろうか。 きっと、好きな人のことならいつまでも待てるのではないだろうか。 俺は今回の秋月と伊助さんのことを見て、そう思う。 それはきっと、ロマンチックやドラマチックなんて言葉で表して良いことではなく、単純に純粋な想い、気持ちがあるだけだ。


「そっか。 悪かった、秋月。 伊助さんが亡くなっているって話を知ったら、お前が傷付くと思って、俺は」


「ええ、分かっております。 確かにとても、泣いてしまうほどにはショックでしたが、言われてみればということも多々あります。 最初に気付いたのは、柊様が二千十六年、という西暦を仰ったときのことですよ。 可能性として考えていましたが、やはり事実だったようです。 そして、繋ぎ止めていたのは伊助様ではなく、わたくしの方だったんですね」


「その言い方は少し違うだろ。 秋月も伊助さんも、ただ待ち合わせをしていただけなんだから」


 たったそれだけの話である。 百年間人を待ち続け、百年間の遅刻をしたというだけの話。 待つと待たれる、二つの意味は異なるが、その二つの想いは一緒だろう。


 会いたい。 たぶん、その二つにはその気持ちが存在するのだ。 だから、人は人を待てるし、待とうとする。 人と人の出会いは、人と人が会いたいと思ったときに起きるんだ。


「……ま、俺も結局馬鹿だったって話だな。 秋月は知らない方が幸せだと思い込んでたよ」


 俺もまだまだ人の強さを見抜く力はないらしい。 秋月は俺が思っていたよりもよっぽど強く、よっぽど立派な人間だ。 逆に俺は、思い込みで動いてしまう人間だ。


「実はわたくし、その件で柊様にお伝えしたいことがあるのです。 これだけは、どうしてもお伝えしたいことが」


「ん?」


 俺は秋月の方に顔を向ける。 何故か、視界には靄がかかっているようだった。 秋月の姿が霞んで見える。


「以前、柊様は人を思いやることができ、しかしそれには例外があると申したのは覚えておりますか?」


「ああ、覚えてるよ。 秘密だってあのときは言われたな」


 俺がそう返すと、秋月は「はい」と言う。 秋月が感じた、俺の思いやりという行為の例外だ。 その思いやり自体、どうにもしっくりこないものの、秋月のことを信じて、ここは思いやりだと思っておこう。 んで、それに対する例外は……未だに、分からずにいる。


「ご自分で気付くのが一番だと思っておりました。 ですが、それは恐らく先に柊様が壊れてしまうと、わたくしは感じました。 ですので、()()にお伝えしておきます」


 秋月は一度息を飲む。 そして、続けた。 そのとき、俺は妙な違和感を覚えた。 秋月の言葉、こいつは今、なんて言った?


「柊様の思いやり、その例外はご自身です。 ある種の自己犠牲とも言えるそれは、柊様……あなたの心を確実に壊していきます。 どうか、そうはならぬよう……お願い申し上げます。 困ったときは、辛いときは、周りを頼ってください。 柊様は心優しい方に囲まれるはずですので」


「俺、自身? けど、それは、そうしなきゃどうしようもないときだってあるだろ? 今回だって、頼れる奴なんて」


「その言葉は心外ですよ、柊様。 わたくしは頼れない存在だったでしょうか? ふふ、ちょっと悲しいです」


「……いや、俺が悪いな。 そうだな、最初からお前に包み隠さず話すべきだった」


 考えすぎるのは、悪い癖か。 俺も色々と、結構多くの欠陥があるらしい。 これまでは沙耶としか関わって来なかったから分からなかったが、霊界師となり、様々な人と関わることによって、段々とそれも分かってきた。


「はい、そうです」


 笑い、秋月は言う。 そんな秋月に向け、俺は口を開く。


「でも、心優しい方に囲まれるってのにはお前も入ってるからな、秋月。 お前より優しい奴を俺は知らないよ。 それに、最後とか言うなよ。 俺はこれからもお前に会いに来るつもりだぞ」


 俺は言う、先ほどの違和感を消すために。 そのときには、もしかしたら俺は分かっていたのかもしれない。 気付いてしまっていたのかもしれない。 だけどそれを否定したくて、そう言ったんだ。 そんなのは嫌で、絶対に嫌で、そう言ったんだ。 ガキの我侭みたいなことだったかもしれない。


「……」


 秋月は黙り込み、下を向く。 秋月の体は、どこか薄くなっているように見えた。 まるで、それはこれから消えるように。


「柊様、どうやら、わたくしは霊界師としてのやり残したことを終わらせてしまったようです。 わたくしはもう、行かなければならないようです」


「……なに言ってんだ。 そんな冗談、こんなタイミングで言われたら信じちゃうだろ」


 笑いながら俺は言う。 冗談だと、言って欲しかった。


「わたくしは、柊様と出会えて幸せでした。 楽しい時間を頂いて、沢山の物事を教えて頂いて、赤の他人であるわたくしの願いを叶えて頂きました。 これ以上、迷惑をかけるわけにもいきません。 思い残すことも、ございません。 柊様、ありがとうございました」


 秋月の声は、震えていた。 そんな声で、秋月は俺に告げる。 馬鹿か、こいつは馬鹿かよ。 ふざけるなよ、いきなりすぎるじゃないか、そんなのは。


「ああ、そうだ、秋月。 なら、今から何かを探そう。 やり残したこと、他にもあるかもしれないだろ? だから、ほら。 たとえば……ああそうだ、俺を女装させたいみたいなこと言ってたよな? なんなら俺はそれをやっても良いから、だから」


「柊様、申し訳ありません。 わたくしもできることなら、これからもご一緒に居たかったです。 ですが、わたくしの思い残しはこれだったのです。 他にはなく、たとえ今のわたくしが思おうとも、駄目なんです」


「……そんな、俺はお前とまた話をしたいんだよ。 飯だって、一緒に食べたいんだよ」


「……ふふ、わたくしもです。 柊様、実を言うと、柊様にとお作りした物があるのです。 柊様の利き足はどちらでしょうか?」


「利き足? 左、だけど」


「少々失礼致します」


 秋月は言いながら、俺の左足に手を添える。 俺は黙って、その光景を見ていた。 秋月は懐から何かを取り出すと、それを俺の足へと括りつける。


「空いた時間でお勉強をしまして、何が良いかと考えていたのですが……ミサンガという物をお作りしてみました。 緑色は優しさ、利き足は友情を表しております。 心ばかりな物ですが、わたくしからのお礼です。 裁縫などはあまりやったことがなかったので、少々不格好かもしれませんが……せめてものお礼で、受け取ってくださると、わたくしは幸せです」


「……ありがとう、秋月」


 分かってる。 こいつの優しさも、人を好きなこいつの心も。 けれど、俺は言いたかった。 今回の話、結局最後まで秋月の恋と想いは報われなかったんだ。 そんな結果になってしまい、俺は自分の無責任さから言ったのかもしれない。


「なぁ、秋月。 お前にとって、良い終わり方じゃなかったと思う。 でもな、人を嫌わないでくれ。 お前のような美しい奴だって居るし、伊助さんのようにずっと待ち続けてくれる人だって居る。 伊助さんも、きっとお前のことを裏切りたくはなかったんだと、思う」


 必死に、そう伝えた。 伊助さんの気持ちは今となっては分からない。 が、伊助さんは最後まで、秋月のことを忘れたことなんてなかったのだろう。 伊助さんの息子が来ていたということは、そういうことだろう。


 しかし、秋月は言う。


「……駄目ですね」


 言ったその言葉は、自分自身に言い聞かせているようでもあった。 そして、秋月は続けた。


「わたくしが人を嫌いになる理由がどこにありましょうか? 柊様はわたくしを褒めてくださいました、伊助様を信じてくださいました。 ですが、わたくしはそれ以上に、想うことがあるのです。 それは、他でもない柊様ですよ。 柊様と触れ合い、お話をして、一緒に過ごした数日はわたくしの宝物です」


「……秋月」


「柊様のようなお方を見て、そこからどうやって人を嫌うと言うのでしょう。 わたくしは柊様に会えて良かった、この想いに嘘偽りはございません。 こんなにも暖かい気持ちを得られたのは、とても久し振りのことです」


 秋月は立ち上がり、俺のことを見る。 そしてそのまま、俺の顔を挟むように手を添えた。 その手も既に、半透明になりつつあり、秋月が消えるのは止めることはできない。 そのとき、俺の視界は滲んでいた。


「どうか、泣かないでください」


 そう言われて、初めて気付いた。 俺は、泣いていたんだ。 秋月との別れが辛くて、悲しくて、泣いていた。


「わたくしは人が大好きです、柊様を見て、深くそう想いました。 柊様の優しさが、思いやりが、例え人に殺されたわたくしでも、人を好きだと思わせてくれるのです。 最後にもう一度、他人であるわたくしのために、本当にありがとうございました」


 秋月は言い、深く頭を下げる。 真摯にお礼の言葉を述べるその姿を見て、俺は――――――――心底、腹が立った。


「……ふざけんな。 俺は、お前のことを尊敬してるし信頼もしている。 けどな、前々から一つだけ、絶対に気に入らないことが一つあるんだよ。 お前が度々言うことだ」


「柊様……? 何か、ご不満なことがありましたか。 至らぬ点がございましたか?」


 こいつは何も分かってない。 俺はそんな態度の秋月に、きっと苛立っているんだ。


「……俺とお前が赤の他人なわけあるか。 最初はそうだったとしても、まるで今でも他人のような言い方をするんじゃねえよ!! 俺はお前のことを少なくとも親友だと思ってる、掛け替えのない仲間だと思ってる。 なのにずっと、お前はずっと俺のことを他人と言いやがる! それだけは絶対に納得しねえぞ、俺は」


「……っ」


 俺の言葉を聞き、秋月は顔を上げた。 目を見開き、口を開き、何か言葉を紡ごうとし、それは声にならない声となって消えていく。 そして数秒をかけ、ようやく秋月は言葉を紡ぐ。


「親友、ですか。 仲間、ですか? わたくしは、柊様の……お友達、なのですか?」


「当然だろ、今までなんだと思ってたんだよ」


 涙でうまく前が見えなかった。 それでも俺は笑って言った。 泣きながらのものだったから、きっとそれは間抜けな顔だっただろう。 けれど、秋月は俺の言葉を聞いて、涙を一筋こぼした。


 ずっと、一人だった。 秋月はずっと一人で、生きていた。 その一人で居るという気持ちは少しだけ、俺にも分かるような気がしたんだ。 だからこいつにはもう、一人だとは思って欲しくはない。


「それは、本当に……とても、とてもとてもッ……! 嬉しい、です。 わたくしと柊様は、お友達なのですね。 でも……それは、困りました。 そうなってしまうと、そう思ってしまうと、これから消えてしまうのが、ほんの少し怖いかもしれません。 わたくしは、悲しいかもしれません。 それと、すみません……約束、守れなくなってしまいました」


 秋月は言う。 胸を抑え、秋月は涙を零しながらも笑って告げる。 そして、俺と秋月が最初にした約束のことを口にした。


 絶対に後悔しない終わり方にする、というもの。 その約束を守れなくなったということは、そういうことだ。 だから俺は言う、秋月に約束を守ってもらうために。


「大丈夫だよ。 いつか分からないけど、俺はいつか秋月に会いに行くから。 そしたらまた、飯でも食べに行こう」


「……ふふ。 ええ、分かりました。 では、柊様が来るまでの間、わたくしは向こうでお待ちしております。 百年程度でしたらお待ちしておりますので」


 口元を抑えて言う秋月は、やはり笑っていた。 そしてそれが、一番似合っていた。


「ああ、いつか、またな」


 俺も笑って返す。 出来る限り早めに……というわけにもいかないか。 だから秋月を待たせてしまうことになるが、不安はなかった。


「また、お会いしましょう」


 そして、一つの出会いは終わりとなる。 秋月の体は段々と消えていき、やがてそこには何もなくなる。 秋月は最後、俺があげたおもちゃのネックレスを大切に握り締めていた。 それが、俺は嬉しかった。


 一つの出会いと一つの別れ、それはいつか、誰にでも訪れる。 出会いは美しく、別れもまた、美しいものだ。 秋月だったらきっと、そうやって笑顔で言うだろう。 だから俺も言ってやろう。


「さすがにちょっと、数日は元気になれそうにねーな」


 本音でな。 俺はあいつほど、精神が強いわけでもない。 どうしようもなく悲しく、どうしようもなく辛くなってしまうんだ。 精々それを悟られぬように過ごしていくしかないかな。




 その日の夜、沙耶から連絡があった。 どうやら頼んでおいた小紋がようやく届いたらしく、明日の朝八時に前の場所でとのことだった。 俺は正直気乗りしなかったものの、気分転換に良いかもと思い、向かうことにする。


 そして次の日。 朝八時、俺は前回待っていた商店街の北口で沙耶のことを待っていた。 しかし、八時になっても沙耶は姿を表さない。 一分、二分、三分。 そろそろ限界が近づいてきたぞ。


 ついに限界である五分が経過した。 俺は痺れを切らし、沙耶のところへ電話をかけようと携帯を開く。 ついでに、商店街北口、その入口にある時計に目を通す。


「ん、あれ?」


 俺がすっかりと忘れていたこと。 多分、これは秋月も忘れていたことだろう。 大なり小なりの被害、秋月が生前まで戻ることによって起きる巻き込みだ。 その被害は間違いなく俺が被っており、今こうして時計を見ることによって、その被害が判明した。


「……携帯が一時間進んでる」


 と、いうことは。 俺は予定時刻よりも一時間ほど早く来てしまったということだ。 どんだけ微妙な被害だよこれ!? それに地味にウザいじゃん……。


「あと五十五分かよ」


 ……まぁ。


 いろいろあった今回の出来事だったが、秋月葵との出会いを俺は一生忘れないだろう。 秋月葵という心優しき親友のことを俺は一生覚えているだろう。 そんなことを思い、俺は空を見上げた。


 身に刺さるような寒い冬の朝、待ち人は未だ、訪れる気配はない。 当然、待ち合わせ時間は一時間後なのだから無理もない。 けれど。


 けれど、長い人生一度くらい、待ち人が訪れるまで待ち続けるというのもまた、悪くはないのかもしれない。

以上で第二章終わりです。

また日数開けまして、次章投稿致します。

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