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幕末最前戦の戦士たち  作者: コトハ
はじまりは夢の中で
2/54

たのもう!

………………頭が痛い………

………寒い………


震える瞼を力を込めて開く。



土の上にうつ伏せで倒れていた。その先には昔の町並み。修学旅行で行った映画村みたい。


遠くでお寺の鐘の音がした。


空は白々と明け、きんと冴えた空気が肺に心地いい。



体を起こすと、後頭部がずきりと痛んだ。


(夢でも見てるのかな?)


ふと、隣で同じようにうつ伏せで倒れている人に気付いて声を掛ける。


紺色の着物に、黄土色の羽織を着ている。頭はちょんまげ!?


「あのー大丈夫ですか?」


何の反応もない。背中を揺すっても動かない………


良く見ると、うつ伏せになったお腹の辺りが泥水でぬかるんで、着物のあちらこちらも、泥で汚れていた。


つんと鼻をつく臭い。



前から歩いてきた、時代劇姿の親子が足を止めて、持っていた花束と水の入った桶をひっくり返した。


「ひぃっ!人斬り!!」


ひときり?………って、何だっけ?


腰を抜かす母親の後ろから、男の子が走ってきて


「兄ちゃん大丈夫か?こっちの人はダメみたいやわ。番所に知らせてくるから!」


走り去る男の子の後ろ姿を見送って、隣の人にそっと触れる。


「………お気の毒にな。兄さんも怪我してはるえ」


お気の毒………?


手を合わせる母親を見て、私はやっと理解した。


死んでるんだ。お腹から血を流して………












「睦月!?大丈夫か!」


後頭部が痛い………


目を開けると、家が隣の幼なじみの充のどアップ。


ああ………やっぱり夢を見てたんだ。


ぼんやりする意識を懸命に戻す。


「睦月ちゃん!大丈夫?大丈夫じゃないよね!先輩!先生に言って救急車呼んできます!!」


親友の久美ちゃんが顔面蒼白で、体育館を慌てて出ていく。



あ………だんだん頭がハッキリしてきた。



私は福田睦月は、この春、高校生になったばかり。入学式の後、小学校からの親友久美ちゃんに誘われて、演劇部に入部した。


そこで、演劇部の春の公演、新選組の主役、沖田総司役に抜擢された。


なぜか一緒についてきた充まで入部して、土方歳三の役に決定。


中学校では剣道部の主将だったのに。



そして今日、初めての殺陣の練習中に、私は体育館の舞台から落ちたんだ………



そして、時代劇の夢を見た。



「睦月?聞こえてるか?」


心配そうに見下ろす、充の顔は泣きそうだ。小さい頃は泣き虫で、いつもこんな顔して私の後ろをついてきたんだ………


夢から覚めてもまだあの臭いがする。つんと鼻をつく、あの臭い。


「私夢で、死んでる人みたよ。嫌な夢………」


体を起こそうとしても、力が入らない。充が優しく額に触れた。


「バカ……この位の出血で、死んだりしないよ!頭だから、たくさん血が出てるだけで、大したことないから!」


「………血?」


充の言っている意味が分からないけど、どうして、そんなに泣きそうな顔してるね?


回りに集まってきた、美憂先輩も果南先輩も泣きそうなの?


みんな殺陣の練習で借りてきた、剣道部の稽古着でのぞき込んでいる。


あおむけのまま、何とか首を動かすと後頭部がぬるっとした。


この臭い………血の臭いだ



そのまま、また目を閉じた。

「兄ちゃん!兄ちゃん!!」


子供の声で目を開けると、時代劇姿の親子が心配そうにのぞき混んでいた。


「あ!起きた!傷は大したことあらへんて、お医者の先生が言うてはった」


あれ?また、夢見てる。


小さな小屋のような所で、畳の上に寝かされていた。体を起こして、まだ鈍く痛む後頭部に触れると、頭にぐるぐるに包帯が巻かれていた。


「気ぃ付いたか?一緒に斬られてたんは見知った顔か?」


時代劇の役人姿の男が、小屋に入ってきた。やっぱりちょんまげだ……


「おい?打ち所が悪かったか?こんな偽物の刀差して、江戸から来た浪士組の者か?」


ろうしぐみ………?


しかしリアルな夢だ。この役人さんのちょんまげの生え際とかカツラと違うし!地毛だよ!地毛!


「………正太、こいつ頭おかしいんちゃうか?」


じっと顔を見つめてたら、役人が男の子に耳打ちした。


「おかしくないです!ちょっとリアルな夢だなーって思って」


母親が小さく咳払いをして


「ほな、うちらはこれで。行くよ、正太」


私の顔を見つめていた男の子の手を引っ張った。


「兄ちゃん言葉が江戸の人やから、壬生の浪士組の人?」


「壬生の浪士組?あ!それ知ってる。新選組の台本に出てきたから」


壬生浪士組は新選組の最初の名前だ。


「じゃあ荷物まとめて帰り。あんたの連れさんはどうする?」


「連れさんって誰ですか?」


役人は頭を掻いて


「連れじゃないんかい………どっちみち殺った輩は見つからへんから、さっさと帰り」


「帰りって、どこに帰ったらいいですか?」


正太と呼ばれた男の子が小屋の入り口でぽつりとこぼした。


「やっぱり頭打って、何も覚えてないんちゃう?初めて見たわ、そんな人………」


役人はため息ついて


「正太、お光さん悪いが八木の屋敷まで送ってやってくれへんか?ほら、荷物忘れんな」


風呂敷包みと小さな救急箱を無理矢理持たされて、小屋の外に押し出された。


「それから、頭の治療費!医者の屋号書いた紙切れ入れといたさかい、きちんと払うんやで!」


「………はぁ………?」


何だか夢なのに、頭痛いし、新選組は出てくるし………


「あ!新選組の台本を暗記しようと毎晩読んでたから、時代劇の夢見てるのかな?」


「兄ちゃん!浪士組の宿舎はこっちやで!」


男の子が路地の曲がり角で、手を上げていた。


「はーい!」


夢だし、行くところもないし、とりあえず行ってみるか。


沖田総司にも会えるかも知れないし。


走ろうとして後頭部がずきりと痛んだ。



二人に連れられ、町から離れて、何だか畑の広がる方へ歩いてきた。


「兄ちゃん、少しは思い出したんか?」


正太君は、興味津々で隣にぴったりくっついてくる。


「思い出したというか………正太君、ここどこ?新選組いたのって、京都だよね?………てことは、幕末でしょう?」


「………やっぱ、もう一度お医者に見てもらったほうがええとちゃうか?」



壬生浪士組宿舎にしているという家の前で、正太君と、お母さんは


「ほな。ちゃんと送りましたえ」


と帰って行った。



沖田総司に会えるかもって、来てはみたものの


「どうしよう。何て言ったらいいかなぁ……えっと、たのもう!かなぁ」



最初の殺人事件で、かなり動揺してたけど、夢に慣れてきたら、驚きの連続だった。



周りは本当に時代劇のセットで、街の人も、もちろん時代劇の格好をしてる。



そういう私も、ポニーテールに兄の浴衣に、剣道部から借りた袴だし、腰にはお芝居用の刀を差している。



門の前でうろうろしていると、中から人出てきた。


やっぱり藍色の羽織袴を着た時代劇の人。


背が高くて私と同じように

ポニーテール……じゃなくてマゲにしてる。


何だか優しそうな雰囲気………


目が合うと面倒くさそうに口を開いた。


「……何か?」


「……!えっ…えーっと!そのぉ………新選組ですか!?」


「……違います」


その人は目を、まん丸くして見下ろしている。


間違った!!


「壬生浪士組ですか?」


「………はい」


どうしよう。なんて言ったらいいんだろう……


いきなり、沖田総司さんいますかって、あやしいかな!?



「おお!総司!入隊希望者か?」


「え?君入隊希望なの?」


奥からまた一人……総司って呼ばれた人より、年上で、何だか髪も瞳も茶色で色素が薄い感じの人が出てきた。


えっ!?今、総司って読んだよね!?

最初に出てきた、この優しそうな人に!


「………総司?って沖田総司?!」


何かイメージ違うけど………

私の演じていた沖田総司は、子供好きだけど、冷酷で血を吐きながら人を斬った。

今で言う肺結核にかかっていた。


色素の薄い人は、じっとこっちを見て、切れ長の瞳を細くして、


「ほーぉ…総司の知り合いに、こんなかわいいのがいたのか」


………かわいいって…いゃ~

何かほっぺたが熱くなってきた……


「……原田さん。かわいいって男にも使うんですか。俺は知りませんよ。こんな子供」


………子供?!もう、高校生だぞ!こらっ!?


「名前何て言うんだ?」


「福田睦月です」


「その木箱は何だ?」


右手なぶら下げていた、なぜか演劇部の救急箱を指差した。


「救急箱です」


「何だそりゃ?」


「ケガをしたときの消毒液や包帯、湿布、絆創膏なんかが入ってます」


「お前医者か!?だったら入れてやる」


「え?」


私よりも沖田総司が驚愕の声をあげた。


「えぇ?!何言ってるんですか!原田さん!こんな子供なんか入れて」


「医者いたら便利だろ?」


何だか話が変な方向にいってませんか?!


また、門から一人出てきた。


「何騒いでんだ?」


色が黒くて目がクリクリしてて、隣の柴犬のエスにソックリ!


「何?このかわいいのは?」


「だろ~!新八!医者だっていうから、入れてやろうと思ってよ」


「おう!合格合格!さぁ入った入った!」


二人は面白そうに笑って、新八と呼ばれた人に背中を押されて、門をくぐった。


何だか大変なことになったけど、夢だから大丈夫だよね?


背中で、沖田総司のため息が聞こえた。





門をくぐると、他にも三人、入隊希望者が待っていた。


玄関前で質問を受けている。


「はい、次の方」


呼ばれて行くと、笑顔の隊士が手招きした。


「では、藩名、氏名、前職、剣の流派があれば教えてくれるかい」


「……はい」


藩名って何?江戸とかってこと?


どうしよう………


そのとき、おじいちゃんの好きな水戸黄門の台詞が浮かんだ。


「越後のちりめん問屋の隠居です……」


「越後って長岡藩?」


「そっそうともいいます!」


……多分


「山南さん。こいつ医者だから、重宝しそうだよって、原田さんが」


沖田総司がやっぱり面倒くさそうに門から歩いてきた。


「ほお。お医者様かい?」


「違います!医者ではありません。その……見習いです」


何だか嘘ばっかり言ってるけど、夢だから大丈夫だよね?


「はい。医者の見習いっと」


山南さんは筆でさらさらっと書いていく。


「字、上手ですね」


「ん?そうかね?福田君は剣術の心得はあるかね?」


………ないけど


「ちょとだけ……でも、流派はわかりません」


演劇部で殺陣を習ったくらいです。


「流派不明っと……」


きっと不合格だ。


沖田総司にも会えたしさっさとずらかろう!


「よし。合格」


「………え…ええっ?!」


一緒に後ろにいた沖田総司も同時に叫んだ。


「山南さん!どうして合格なんですか?どう見ても使い物にならないですよ!」


沖田総司が不満そうに口を出す。


「そうですよ!私何にも出来ませんよ!剣道超弱いですよ!」


だって、新選組は人斬り集団でしょう?!


山南さんと呼ばれた笑顔の人は、


「剣術は今からでも上達できるでしょう。それよりも医術に明るい人がいれば、何かと心強い」


はい!決まりと

山南さんは次の人を呼んだ。





合格した私と他三名は部屋に通された。


部屋の中も隅々まで時代劇だ。


天井に電気もないし、エアコンもない。

ガラスの窓もない。


三人の後ろに座って、きょろきょろしてたら、前に座ってる原田さんと、隣の柴犬そっくりな永倉新八さんと目があって笑われた。


その横で、沖田総司がため息をつく。


入ってきた局長の近藤勇は四角い顔が印象的。

でも愛嬌のある顔をしている。


その隣に座った副長の土方歳三が………


「かっこいい……」


涼しげな眼差しでこちらを一瞥した。ふと、私と目線が合う。

どきどきして、目をそらしてしまった。


充の土方歳三なんてお子ちゃまよ!

ちょっと!土方ファンになろうかな~


くすっとにやけていると、土方歳三の隣の

副長の山南敬介さんと目があって、これまたくすっと笑われた。


他にも

藤堂平助

井上源三郎

斉藤一


それから他にも局長がいるらしいけど、今日は所用で留守らしい。



隊士の紹介が終わって、奥の畳の部屋に荷物を置いていると、山南さんに竹刀を渡された。


「沖田さんが隣の寺で待ってるから、行っておいで」


いきなり剣道の練習?!

私が剣道なんてやったことないってバレるじゃん!?



竹刀を持って寺に入ると、他の隊士たちはもう稽古を始めていた。


「遅いぞ……福田君」


沖田総司が竹刀を持って木陰に歩いていく。


面倒くさそうにこっちを向いて竹刀を構える。


「はい。始めます」


「え?防具とかつけないんですか?」


「いいから、さっさと打ち込んで!」


言い終わらないうちに、竹刀が頭上に飛んできた。


それを、なんとか左によけて………


「ぱんっ!」


お腹に激痛………


痛いじゃん!


お腹を押さえて振り返ると、沖田総司が無関心顔でためいきついた。


「はい。次いくよ」


なんか、頭にきた!


その無表情も!

ため息も!

お腹痛いのも!

痛くて涙も浮かんでくるし!


踏み込んでいったけど


竹刀で止められて………つばぜり合い

力が……強いよぉぉ……

震える腕で押し返せない

ギリギリ…ギリギリ……


涙目で沖田総司を見上げると、意外と顔が真っ赤で辛そうだ。


そしてまたため息をついた。


もう!そのため息が頭にくるんだって!


だけど、もうだめ!


腕の力を緩めると、次の瞬間、沖田総司は私の胸に崩れ落ちてきた。


「え?」


そのまま支えきれなくて尻もちつく。


「ちょっと!沖田総司さんっ?」


体が熱い。

おでこに手を当てると絶対39℃はある!


「熱ありますよ!病院いかないと!!」


沖田総司は胸の上でうっすら目を開けて、辛そうにため息をついた。



倒れた沖田総司を永倉さんと面接を受けた家まで

運び込んだ。


部屋の角に積んであった布団を敷いた。


「総司は大丈夫か?福田君」


局長の近藤勇が心配そうに沖田総司の枕元に座る。呼吸が早くて苦しそうだ。


救急箱の体温計で計ると39℃の高熱。


「こんなもので、熱が計れるのか」


後からきた土方副長は体温計に興味津々な様子。


「お医者さんに診てもらった方がいいですよね?」


私の問いに近藤局長は、


「ああ、福田くんお願いする」


「へ?」


喉から出た変な声に、皆の視線がこっちに集まった。


そうだ。私は医者の見習いっていう設定だった。今更、うそぴょんなんて、近藤局長の真剣な眼差しを見てたら、とてもいえない………


「と………とにかく冷やさないと!」


私の言葉に頷いて近藤局長は部屋を出て行く。


氷も冷えピタもないから、水で冷やすしかないよね。


タオル……じゃない、手ぬぐいもいるし。

洗面器?もいるよね。




「福田君。これでいいかい?」


山南さんと井上源三郎さんが、手ぬぐいの束と布団を抱えて入ってきた。


その後ろから近藤局長が水の入った桶を持ってくる。


「ありがとうございます」


「頼んだよ」


近藤局長に肩を叩かれた。


体温計を物珍しそうにいじっていた土方副長も、立ち上がった。そして、去り際に小さな紙包みを手渡された。


「それ飲ませときゃ、すぐ治る」


「?……薬ですか?」


涼しい目元でうなづいて出て行った


「かっこいい……」


いかんいかん!


かっこいい土方副長は置いといて看病しなきゃ!


いつも、私が熱を出したときに、お母さんがやってくれることは………


額と脇に濡らした手ぬぐいを当てて汗を拭く。


「沖田総司さん、お茶飲んでください」


うっすら目を開けたので、少し体を起こしてお茶を飲ませる。


たくさん水分とらせないと。


「………寒い」


沖田総司が赤い顔で、震える唇でつぶやく。


布団を三枚も掛けてるのに熱があるから、震えが止まらない。


「待ってて下さい。布団もらってきますからね」


廊下を走りながら、沖田総司が面倒くさそうにしてたのは熱があったから?体がきつかったせい?

なのかなって思ったりした。



夕方になると呼吸も落ち着いて熱も38℃まで下がってきた。


「入るよ」


お盆に大きなおにぎりをのっけて、色白の隊士が入ってきた。確か、藤堂平助さん?


演劇部の台本に、幹部の隊士の名前は出てくるから覚えている。


「飯。腹減ってるだろ?」


愛嬌たっぷりの笑顔で、お盆を差し出す。


そう言われて朝から何も食べてないのに気づいた。


「いただきます」


手を合わせて、頬張る。


大きなおにぎりが美味しい!


藤堂さんは、あぐらをかいて、側にあった救急箱から絆創膏を取り出した。


「それは傷に貼るんですよ」


粘着部分の紙をはがして


「お!何でベタベタくっつくんだ?すげー」


と、寝ている沖田さんのほっぺたに貼り付けた。


「起きますよ!」


藤堂さんは子供みたいに笑った。


「福田、お前歳いくつだ?」


「十六です。藤堂さんは?」


「二十歳になった。沖田は二十二」


二十二歳なんだ……沖田総司


「こいつ、今日は朝から機嫌悪いと思ったら、熱あったんだなあ」


眠っている顔をしげしげ見つめた。


「私が嫌で、面倒くさそうにため息ついてるのかと思いました」


「そうかもなぁ。お前女みたいだから、途惑ってたのかもな」


え?


私女なんですけど……


「冗談だよ。あと何年もたたねぇうちに、そのツルツルの面にも、髭生えてくるさ」


「………あの、女じゃ浪士組、入れないんですか?」


この質問に、藤堂平助さんは眉を寄せて


「あったりまえだろ?こんなとこ乗り込んで来る女なんて、何か探りにきた間者しかいないだろ」


間者……ってスパイのこと!?


「も……もし、見つけたら、どうするんですか?」


藤堂さんはおにぎりについていた漬け物を、ぽいと口にいれて


「拷問して、吐かせて、奉行所送りだな」



「!!!」



そ………そんなぁ~!!





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