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言葉は炎、炎は翼【詩】  作者: 深山瀬怜
詩――よりどり30編
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勿忘草

「勿忘草」


「さよならこそが人生だ」

誰の言葉だっただろう

当たり前のことを言っているのに

こんなにも心を突き刺すのは

君とさよならしたくないからかなぁ……


君に勿忘草の花束を

薄紫の花

君の好きな色

小さな花のはずなのに

こんなにも目に焼き付いているのは

君との思い出が詰まっているからかなぁ……


君と出会ったときから

僕の中に勿忘草が咲いていたのかな

君と遠く離れた今

風が吹く度に

胸の奥に薄紫が見えるのは

君をずっと覚えていたいからかなぁ……



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