ある小さな公園
それは私が小学に入ってばかりのことだった。私は1人で小さな公園で親が迎えるにくるのを待っていた。その公園は砂場と小さな滑り台があった。ブランコもあったけど、古くて壊れていた。私はなにもすることがなかったので砂場で穴を掘った。砂場のところにあったスコップで穴を掘った。スコップはどうやら何年も放置されていた物ようで錆がついていた。私は錆を気にせずひたすらに掘った。いつの間にか夕方になっていた。穴は小学生の私では届かないほどの深さになった。私は砂場のとこにスコップを置き。穴に手を入れた。
穴は外の世界よりすごく冷たく私には感じられた。そのとき、私の手に人の手のようなものが掴んできた。私は怖くなって穴から手を抜け出そうとした。
でも、穴の中にいるその手はすごく強い力で掴んでいた。小学生の私では力がなくて抜け出せなかった。
私は助けを呼ぼうと口を動かしたが声にはでなかった。穴の中の手は日が沈むほど強く私の腕を掴んでいた。日が地平線から消えるときその手の主の声が聞こえてきた。声て言うよりテレパシーのようだった。助けてくれとその手の主が言った。私は手の主が生きた人間ではないと思い。最後の力を出してやっと穴から手を出せた。恐る恐る穴をもう一回見たが、その手はなかった。
その数年後、その公園は埋め立てられて小さな建物がたった。私はその場所の前に通るたびにこの出来事を思い出すため。今ではもう通らないようにしている。
2作目です。今作では原作なしで書きました。初めての自作です。