表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したら敵が強すぎる件  作者: 歌を忘れたカナリア
3章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

26/40

25話 脱出作戦

「それで、どうやってここから出るんです?この階以外奴ら「ゾンビ」がいるんですよね?」

王やレイグル、側近たちに問う。

「あぁ、だから下の階に行くのは自殺行為だ。俺が送った兵たちも帰ってきてないしな」

帰ってきてない・・・か。たぶん死んだな。確かゾンビどもは強くなっているらしいしな。

「私から提案があります」

レイグルが王に話しかける。提案?何だろう。

「なんだ?言ってみろ」

「はい。ハルトが先ほど言ったように下の階には奴らがたくさんいます。それになぜかだんだん強くなっている。おそらく何者かが何かしらの魔術を使っているのでしょう。それでこの城には地下に脱出路があります。脱出路を抜ければ森に出れます。そこから脱出するのはどうでしょう」

へぇ、この城にはそんなものがあったのか。まぁ、城だからな。

「脱出路か・・・、いい案だがどうやって地下に行くのだ?奴らをかいくぐらないといけないぞ」

「はい、それが問題です、どうやって行けばいいのやら。ハルト、お前からは何も案はないのか?」

案か。地下の脱出路はいいかもしれないけど行くまでが危険すぎる。それに脱出路に奴らがいないとも限らないしな。

「すみません。今は何とも・・・」

「そうか」

一同は静かになりみんな何かしら考えているようだ。俺たちみたいに戦える人はいいけどソフィアや戦えない人たちには地下までの道のりが危険すぎる。そんなの全裸でライオンと戦うようなもんだ。そうだ。

「あの、ちょっといいですか?」

「なんだ?」

「この階の屋上から脱出するのはどうでしょう」

「と言うと?」

「窓から屋上に上りこの城に隣接している建物の屋根をつたってこの王国から脱出するのはどうでしょう」

「屋根か・・・。だがどうやって上るのだ?」

やべ、考えてなかった。確かにどうやって上ろう。

「それは大丈夫です。この城には屋上テラスがありますから」

「そんなものがあったのか」

「はい。長年使われていないみたいですが」

「そこにはどうやって行くのだ?」

「それについてですが、一度この階のいっこ下の階に行かないといけません」

「いっこ下の階・・・か。危険だが脱出路の地下まで行くよりかは危険はないのではないか?」

「そうですね」

まじかよ~。奴らと戦いたくないから屋上から行こうと思ったのに。まぁ、やるしかないか。

「よし、皆の者聞け」

王が立ち上がり俺を含め一同を見渡す。みんなが王を見る。

「ハルトやレイグルの案でこの城の屋上テラスから脱出することになった。だが屋上テラスに行くには下の階に一度降りないといけない。危険だがやってみる価値はあると思う。何もせずにここにいても奴らに侵入されないという保証もないからな。それにもう食料が尽きる。よって一度下の階に降り屋上テラスに行き屋根をつたってこのミューゲルニアから脱出する!」

「はい!」

一同は大喝する。おいおい叫ぶなよ。奴らに聞こえるって・・・。そうして俺たちは屋上テラスから脱出することになった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ