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前触れ

作者: タイシ

 大学病院の内科の待合室に私はいた、日頃酒を飲み過ぎていて家族に勧められて検査を受けたところ肝臓の規定値を遥かに超えていたので、私は大学病院で精密検査を受けることになった。大学病院に行き、整理券をもらい他の患者と同じように私はモニターに映る番号と自分の整理券の番号ちらちらと確認していた。

ふと私は自分の近くにあるベビーカーの赤ちゃんを見た。

その赤ちゃんは、これまで見たことないような美しい顔をしていた。なぜか私は、何か緊張感と畏れのようなものをその赤ちゃんに感じた。モニターを見ると私の番号が出ていたので診察室に入った。幾つかの問診があった後、私は医師から余命1年の肝臓ガンの宣告を受けた。その時なぜか私はさっきの非常に顔の綺麗な赤ちゃんを思い出していた。

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