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輪廻紬(りんねつむぎ)  作者: 牧屋(まきや)
6/6

あとがき



 まきやです。


 短編「輪廻紬りんねつむぎ」をご拝読頂き、ありがとうございました。


 新感覚と銘打った本短編ですが、いかがだったでしょうか。


 長編の後という事で、アイディアが浮かんでこなくなりスランプ気味だったのですが、なんとか創作の神様がやってきて「書いて良いぞよ」と言って頂きました(ホッ!)。


 今回はまったく別の四つの人生が次々と語られて、それが最後になって……という構成の物語です。最終話を読まないと、何だこりゃって感じの話です。「街」と同じように、もういちど遡って呼んでもらいたいという気持ちが少し入っています。


 二話目と三話目に出てくる主人公たち、これまで書いたことのない職歴の方々です。そこまで深い描写はしていませんが、事前に下調べは行いました。そうやって調べてみると、発見がたくさんありますね。楽しくなってしまいました。三話目については特に、独特の言葉使いが楽しいですね。


 また今回、著名な詩人の作を引用させて頂きました。ふと見かけた時に妙に心に残っていたのです。それでいつか、登場させたいと思っていました。そういう意味では、文学の匂いが全然しないこれまでの私の作品の中では、異色かもしれません。


 あと、最終話で紬の話。


 このアイディア、いつもTwitterで会話させて頂いている方に、生地に関する深い世界の入り口を垣間見せて頂いた事から、思いつきました。


 疎い私でも、奄美地方に伝わる黒い泥染めの大島紬などは、美しいなと以前から思っていました。もっと詳しく書けたら、染め物で何か一つの話ができるかもしれません。機会があれば小説に関係なく、その知識を吸収させて頂きたいな、なんて思います。


 相変わらずまとまりのないあとがき……。


 さて、この後に書く話はまったくの未定です。アイディアのストック、今はありませんし、私生活が忙しくなりそうですので……。


 花粉症で鈍った頭を一度、スッキリさせようと思います。そうして戻ってきたら(これたら)、また新しい話のあとがきでお会いしましょう。




2019/4/18  まきや


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