お茶にまつわる話【紅茶】 その2
自分の記憶の再構成みたいなものです。
紅茶との出会いからを書いてみましょう。
いい歳してますので、けっこう古い話です。
一般庶民の家庭に生まれたので、紅茶なんてのはお中元か、お歳暮のセットしか接点がありませんでした。トワイニングでしたね。
ここは、何を書いてもさして問題にはならないでしょうから、固有名詞を使います。
前回のは、まあ、あれです。
話を戻します。
もしかしたら、日東紅茶のレモンティーの方が早かったかもしれません。
リプトンも飲ませて貰う機会があったかも。
でも、鮮明に記憶に残っているのは、トワイニング。
ブレックファーストとプリンス・オブ・ウェールズの二つ。
この二つの銘柄が、紅茶人生を決めたと云ってもいいでしょう。
勿論、圧倒的にブレックファーストの方が、美味しかったのです。しかし、中学生に入る前だったので、趣味というのを持ちたい年頃だったせいもあり、プリンス・オブ・ウェールズの方も頑張って飲んでいた記憶があります。
ここで、記憶が曖昧なのは、どうやって飲んでいたかなんですよね、ポットなんて使いだしたのは高校を卒業してからの筈なんですけれど、赤い缶と黒い缶が、くっきりと記憶に残っているのです。
まあ、いいでしょう。
別にたいした記憶ではないですしね
私が紅茶党なのは、コーヒーが飲めなくなったからでしょう。小学生、中学一年生までは、確かにインスタントコーヒーや、グリコのカフェオレなんかを飲んでましたから、突然、飲めなくなったのです。
炭酸飲料も苦手でしたから、当時の自動販売機では飲めるものがありませんでした。
高校の後半辺りに午後の紅茶が出たのは、画期的でしたね。
徹夜で麻雀なんかの時には、牛乳パック1ℓも買って、ミルクティーにしてました。
高校を卒業して、ティーコジーのついたポットを買って、本格的に紅茶の趣味に突入です。そして、このあたりで、紅茶を量り売りしてくれる店に出会ったのです。
阪急のloyal flavorです。
ありがたいことに、五十グラムからでも、当時は三十グラムでも計量してくれていました。
素晴らしかったです。何しろ、缶紅茶の中身が百二十五グラムだったリ、ブルックボンドが百グラムの単位で売っている時代だったのです。
大量生産、大量消費が圧倒的正義。
今のような情報に溢れた時代ではありませんから、情報はloyal flavorの価格表と柴田書店さんの本だけでしたね。
その当時で、飲んだ紅茶で最も美味しかったのは、シッキム。
思い出補正も掛かっているでしょうけど、衝撃的に美味しかったですね。価格も衝撃の百グラム一万円しました。
でも、その時に、恥ずかしながら、三十グラムのオーダーを初めてしたのです。
ま、向こうも、そんな紅茶が飛ぶように売れるわけでもなく、業務用の袋にパンパンに詰っていましたから、少しでも売れてうれしかったのか、若い客層を喜んだのか、かなりおまけしてくれました。
その時の店員さんとの面識が今でも続いていましたが、残念ながら梅田阪急が紅茶の量り売りをやめてしまったので、しばらくご無沙汰になっています。
シッキムは、現在、あべのハルカス1FのA・C・パークスで買うことが出来ます。
充分に美味しいです。
では、取り敢えずこの辺で・・・、
シッキムは、いまでも特別な感じがするお茶です。




