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くろやみ国の番外編  作者: やまく
おまけ
12/27

第二回拍手お礼詰め合わせ(台詞ネタ1)

くろやみ国本編を更新した際に、最新話の展開とリンクしていたWEB拍手お礼ネタの詰め合わせです。

けっこう溜まってきたので少し修正して公開します。


古→新の順に並んでいます。

どの話の時のネタなのか照らし合わせやすくしたつもりですが、わかりにくかったらすみません……




四章

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「小分けしたティーパックと日持ちするお菓子も入れておきますね」

「ありがとう。それとここにある物は一緒にどんどん詰めちゃってちょうだい。んー、あと用意できてないのは何かしら」

 あらかじめ作ってある持っていく物リストとにらめっこしながらハーシェと荷造りの最終段階にとりかかっている。


「海の上だけどヴェールかぶるし日焼け止めはいらないわよね。ああでも化粧道具は持って行きたいわ」

「ファムさま、細かい荷物はこちらに詰めてください」

「へえ、このトランク底に輪がついて運びやすくなってるの。便利ね」


「俺の分を持ってきました」

 サヴァが手提げ袋に収まる程度の荷物を持ってきた。行きは黒堤組の船で移動することになっているので、運びやすいよう荷物は一つにまとめて持っていくことになっている。

「それだけなの? 随分少ないのね。じゃあまとめてここに入れて置いて。あと追加で必要なものがあれば持ってきてちょうだい」

「はい」

 サヴァを追いかけるようにライナが走ってきた。

「兄さん! お守りまた忘れてる! せっかく作ったんだからちゃんと持って行ってよ」

「汚しそうだから置いておきたいんだ」

「作った意味ないじゃない! もうっ!」

 ライナはしかめ面しながらサヴァの腕に飾り紐を結びつけていた。

 ちなみに私たちの分もあって、こちらは荷物にしっかり入れてある。


 重そうなものを引きずる音がするので見れば、ブルムが体と同じくらいの大きさの鎖付きの鉄球を引きずって荷物の中に入れようとしている。

「ブルムちゃん、その鉄球は重いから持っていけないわよ」

『代わりに何かオモチャありませんの?』

「そうね…ジェスルがいるから、相手してもらうとか?」


「うおお、なんか今、すんごい寒気と頭痛が」

「風邪ですね。この薬を飲んでください」

「すっげえ色だな。ほんとにこれ薬か?」

「……」

「おい精霊、黙りこむな」




思いと答えの始まり

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


精霊のつぶやき



オーフ「ヴィルヘルムスさまのお陰で久しぶりにお喋りが楽しめています」


ヴィルヘルムス「聞かないほうが良かったという話が続々出てくるんですが……」(疲れた顔)


足元で花瓶がどんまいとでも言うかのように前足?でヴィルの足を軽く叩いている。




五章

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


その頃の大陸の二人組~



マルハレータ「おらぁあ!」→蹴り


ローデヴェイク「うぉらああ!」→殴り



ーーー


留守番組つぶやき~



ライナ「いい機会だからシメオンの食わず嫌い矯正期間にしようかな」


シメオン「なんでそうなるのさ」


ベウォルクト「(年長組がいない子供たちを熱心に観察中)」


ゲオルギ「ギュー(しっかり食べて体力温存)」


羽毛のかたまり1「おでかけ組はげんきでしょうか」


羽毛のかたまり2「たいくつだ」


羽毛のかたまり3「おやつまだです?」



ーーー


おでかけ組のつぶやき~



ナハト「船酔いなう」


ハーシェ「海水ってどうしてしょっぱいのでしょう? 不思議です」


ズヴァルト「船は限られた空間だ。間違ってぶつかって設備を壊さないよう気を付けている」


ジルヴァラ「ケープを汚すなという命令を受けています。黒いからホコリとか目立つんですよね」


サユカ「ねむいです」


ブルム『ジェスル王子うざい』


海の上のザウト「まだかなー」



ーーー


その頃の大陸の二人組~



マルハレータ「おらぁあ!」→蹴り


ローデヴェイク「うぉらああ!」→殴り


???《ふぬーーー》



ーーー


留守番組つぶやき~(レニーちゃん更新記念)



ベウォルクト「どうでしょう。こういった服もあるんですよ」


ライナ「わぁ、動きやすいですね! どう? シメオン。似合う?」


シメオン(真っ赤になりながら)「う、うん……その、もっと裾が長いほうがいいと思うけど」


ライナ「そう? 確かにすーすーするね」


ベウォルクト「大昔、様々な術を使う少女はこういった格好で戦っていたんですよ」


ライナ「へぇー」


ゲオルギ「ギュウギュウ(果物を食べながら眺めている)」


羽毛のかたまり1「あかくなっています」(少年の顔を見ながら)


羽毛のかたまり2「おまえにはしげきがつよすぎるか」(闇の精霊の頭の上から)


羽毛のかたまり3「ふるえてるのです」(少年の肩の上で)



※お遊びネタです



ーーー


おでかけ組のつぶやき~



ナハト「船酔いだいぶ治ってきたわ」


ハーシェ「海で貝殻拾いというのをしてみたいのですが、貝がいませんのね」


ズヴァルト「壊した手すりの修理をしてくる」


ジルヴァラ「汚していませんって。海水に手を入れるときもちゃんとケープの裾をたくし上げていました」


サユカ「すやすや」


ブルム『ああ、お昼寝してました』


海の上のザウト「ふぁあ~(あくび)」



ジェスル「うおおおおお」(ものすごい速さで運ばれている)


七色のみなさん「キュッキュ-♪」(ごきげんである)



ーーー


おでかけ組のつぶやき(会場設営)~



ナハト「さぁー気合いれていくわよ!」


ハーシェ「サユカさんの羽毛ふわふわですね」


ズヴァルト「ようやく剣を使った」


ジルヴァラ「海中に落ちてませんって」


ザウト「ようやく出番ですです」


サユカ「音声を送信中~」


ブルム『さすがに大勢で囲まれると少々危ないので空中に出られませんでしたの』



ーーー


おでかけ組のつぶやき~



ナハト「他国の料理も美味しいわ~」


ハーシェ「私はくろやみ国の味付けが好きです」


サヴァ「色恋ごとはどうも……」


レーヘン「じゃんけんに勝ちました」


ザウト「ねむねむ」


サユカ「また羽のお手入れをしなくちゃ」


ブルム『もっと噛みごたえのあるものはないのかしら』



ーーー


おでかけ組のつぶやき(会合開始)~



ナハト「さあ、はりきっていくわよ!」


ハーシェ「おかえりを待っています」


ズヴァルト「かしこまった場での会話はどうにも苦手だ」


ジルヴァラ「誰が国精霊かあてても景品は出ませんよ」


ザウト「こっそり」


サユカ「おるすばんしてます」


ブルム『しっかり警備いたしますわ!』



ーーー


おでかけ組のつぶやき(会合襲撃)~



ナハト「えええ! なにこれ!」


ザウト「ナハトさま、しっかり!」



ーーー


ズヴァルト「拍手をありがとう。会合参加組はこれから頑張りどころだ」


ジルヴァラ「たくさんの拍手ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いしますね」



ーーー


おでかけ組のつぶやき(会合襲撃)~



ナハト「油断するとすぐ裾踏んづけちゃうのよね、この格好」


ザウト「何があっても肩にしがみついてます」



ーーー


おでかけ組のつぶやき(会合襲撃)~



ズヴァルト「一応泳げるんだが、鎧のせいかどんどん沈んでしまった」


ジルヴァラ「海中ではなにやらうっとおしいのに絡まれながらズヴァルトと会話していました」


ブルム「キシャー!!」(忘れられていませんことよ!)




ーーー


おでかけ組のつぶやき(会合襲撃)~



ジルヴァラ「(ぼろぼろのケープを見つめながら)やってしまいました……」


ズヴァルト「竜は竜だ。こいつは大きいからじゃれつかれると危なそうだが」



ーーー


精霊のつぶやき(会合再開後)~



レーヘン「ファムさまが精霊に慣れているの、なんだか色々なっとくしました」


錆精霊『アーねみー』


アクシャム「国精霊もいろいろ事情があるんですよ」


ーーー

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「くろやみ国の女王」本編


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