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わからないです。

 私は結婚破壊した女に言います。


「私には分かりません。結婚破壊される日に戻ります。これは怖いことです」

「あなたは病気ですか?」

「いいえ。私は病気ではありません。私は怒ります」

「それは余りいい判断とは言えません」

「そうですか。火の玉をあなたにあげます」

「私はそれを受け取ります。熱いです。熱いです。水をください」

「火の玉をあなたにあげます」

「私はそれを受け取ります。私はあなたを祝います」


 そう言って女は部屋を立ち去ろうとします。

 私は怒っています。

 部屋から出したくありません。


「火の玉をあなたにあげます」

「私はそれを受け取ります。やめて欲しいです」

「いいえやめません。火の玉をあなたにあげます」


「やめた方がいいと思います」


 私達二人以外の声です。

 黒い服の人が部屋に入ってきました。

 それは恐らく私の兄です。

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