いや!やめて!!
イケメンに!イケメンに押し倒された!
そしてそのままセーターをバッと首まで捲られる。
ひゃー。
あ、お気に入りの肌の色を綺麗に見せる色のブラしてた。良かったぁ。
じゃないよっ私!
「いや!やめて!」
近付いてくるイケメンの顎を押し返しながらちょっと大きめの抵抗をしたらイケメンがびっくりした顔をした。いけるって思うくらいには盛り上がるキスをした後だから仕方ない。確かにそういう流れだったかもしれない。でもキスには必要ない覚悟っていうものが女にはあってね。
「付き合うんだよね。俺たち」
「うん。そういう話になったね」
「でもダメなの?」
言い訳をしようとしたけど、うまい言い訳が見つからなくて、申し訳ない顔を全力で作って頷いた。今日のところは勘弁してください。もう少しお互いのことを知ってからの方が絶対良いと思うの。でもそんな心の声はイケメンには届かなかった。
「なーんでよー」と言いながらブラの上に手のひらをのせてくる。
「ちょっ!ダメだってば!」と胸を両腕で抱きしめる私。
イケメンは
両手がふさがって抵抗できない私の背中に手を回して
ブラのホックをはずし
邪魔な腕をどけようと両手で掴まえて
私の手首をひとまとめに片方の手で掴んで
あろうことか
私の頭の上で押さえつけた!
ちょっとそんなことしたら朝から必死にお腹と背中の脂肪を寄せて集めた努力に重ねてトイレに行くたびに手の冷たさに心の中で悲鳴を上げながらセーターの中に冷たい手を突っ込んでこれまたお腹と背中から寄せて集めてやっとのことでカップをいっぱいにしてる胸がカップからずるずると流れ出て、しかもばんざいなんて!座ってると寄せて集めてDカップなのがノーブラってだけでもBカップまで落ちるのに、仰向けだとAカップになっちゃうのに、その上ばんざいなんて、乳首だけのまったいらなお胸になっちゃうじゃない!
「い"ーや"ー!!やーめーてーーー!!」
R18作品でこういうシーン見るたびに私ならこうなるな、と密かに思ってました( 。゜Д゜。)
私も!っていう感想で溢れてくれると救われます。☆いただけるとむくわれます。よろしくお願いします。