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閑話:勇者は魔王を倒す
閑話は短い。
俺たちが元に戻るには死ぬしかない?
そして、今までの転生者はそれを粛々と受け入れただって?
冗談じゃない。それが本当かどうかもわかんないのに、死ぬのなんてまっぴらごめんだ。
だから俺たちは魔王を倒した。
次期魔王が見当たらないのが不安だが、それだってすぐ終わるだろうと思っていた。
次期魔王は最後の幹部に連れられ、姿を消したことが判明した。おそらく、タッケ村を滅ぼし、シンボルにて存在を知らせた幹部だろう。
今、俺たちは王さまに感謝の言葉をのべられている。そして、盛大なパーティーを開くとも。
この数年間、死にそうだったりして大変な日もあったけど、先輩やみんなと力を会わせて戦えたのは本当に素晴らしかった。
そういえば、シキミさんはどうしたんだろう?
まだどこかで生きてるのかな。生きてたら王様に頼んで住まわせてもらえないか交渉しよう。
魔王は倒されたけど、平和とは言えない。蛮族は常にいるもんだから、僕らもお役御免とは言いがたいのだ。
ま、今はパーティーを楽しむことにしよーっと!




