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第二十二話:予期せぬ出来事

短くなった......

アルニカちゃんの町掃除から3ヶ月後、私たちは会議室へと集められた。魔王様が来るまでの間、みんな各地での戦績の自慢をしあっている。

もちろん私もしたよ。アルニカちゃんのこともしっかりとね。仕事モードだからすごく謙遜してたけど、オフのときなら


「おねぇさまにそんなこと言われるなんて......私幸せ過ぎてどこかに殺しに行きたくなります!」


って恍惚とした顔で言うんだろうなぁ......お、あの従者二人が来たということはそろそろ魔王様が来るな。そう思っていたらすぐに来たぜ。相変わらずオーラすげえな。


「皆のもの、よく来てくれた。卵はあと少しすれば孵化するだろう。そして━━━━」

「たっ、大変です魔王様!」


バン!っと勢いよく扉を開き一兵であるコブリンリーダーが会議室へ飛び込んできた。皆がざわつく。


「何があった。」

「に、人間達に卵の存在が......バレました!」

「!」


裏切り者なんかいない。というかそんなことしたら滅ぶだけだからやる方がアホだ。じゃあ、何故......?


「どうして卵の存在がバレたんだ!我々には裏切り者など決していないのに!」

「そ、それが......前の勇者の仲間であるデインが勇者に接触!卵の存在をばらしたようです!」

「デインだと!?あいつ、まさかとは思っていたが生きていたとは......!」


デインというやつは前の勇者一行のトラブルメーカーだったそう。つまり、生き残って次の勇者を待っていたんだろう。ちっ、こいつのせいでとんでもないことになりやがった。ここからは一方的には攻められない。魔王が弱っていて世代交代を狙ってるだけだから侵略地の守りは割りと弱い部分も多く、実は攻められると脆い部分も多い。だから、そこを叩かれるとあっという間に取り返されることの方が多い。ここからは奪い奪われの戦いとなってくる。卵を守れなければこちらの負け。秘密を知った人間は魔王様を倒し、卵を壊せば魔族はかなり弱ってしまうのだから全力で襲いかかってくる。なら私はそれに全力で対抗する。

人間になんか絶対に負けない。襲ってくるやつは片っ端から殺して魂を杖に縛り付けてやる。

話を煮詰めるため投稿間隔が遅くなることが多くなりますが、ご了承ください。

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