第二十話:再会
病院でインフルエンザB型と診断されました。まだ流行ってるので皆さんも気を付けてください~
その後は私も配下をもらった。と言ってもゾンビとかスケルトンなんだけどね!一番ふさわしい配下ってなったらそうなるよねぇ。まあいいけど。で、四人からは一緒に攻めたいから今はとりあえず指示した場所に配下を貸すから攻め落としてほしい、と言われることが多かった。私もそれで構わないと言った。実地経験はいいものだからねぇ。アルニカちゃんはお留守番。見た目の年齢は上がっても中身はかわらないしね。一緒に行きたいって駄々をこねてたけど意地悪だが聞こえないフリをして出発した。ごめんね、もう少し中身が大人になったら一緒に行こうね。
というわけで今日襲撃するのはこちら!リリムさんからのお願いでリィン王国のおとなりの帝国、エインリヴ帝国の中枢をぶっ壊せと言われました。重役過ぎない?っと言っても私は後で例の日記を読んで待つだけになるんだろうけどね。てなわけで読んでいくかぁ......
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中枢が壊滅する頃には全部読み終わることができた。私はアラクネじゃなくてオーガ二体を召喚しておいたアラクネの魔力消費量半端ないんだよなぁ......。人間は適当に集めておいてあるけど、今回はリリムさんがどうするかだなぁ。ゾンビカラスにことの終わりを報告してもらおうとした瞬間、カラスが光魔法で消し飛ばされた。まだ生き残りがいたのか?いや、違うな「勇者様」のお出ましだな。
「大丈夫か!みんな!」
「おお!あなた方はリィン王国の勇者様!」
「俺たちが助けに来たぜ!」
カイトとユウキ、そして騎手のエルドアが目の前に立ちはだかった。懐かしいなぁこのメンツ。
「私たちが相手よ、死霊魔術を使う魔族め!」
エルドアがレイピアを構えている。私は無言でいておく。後衛にフユカとヴァスが待機している。いいパーティーになったじゃないか、羨ましいねぇ。んで、魔族と間違われてるけど都合がいいしそれでいいか。だってまさか私を相手にしてるなんて思いたくもないだろうしね。しかし、勇者を今倒すと不味いからなぁ。撤退した方がいいんだろうなぁ。でもこの感じからして逃がすきないぞ?だが私も死ぬ気はない。どうするかなぁー?
「たぁっ!」
「!」
考えてるうちにユウキが斬りかかってくる。すぐさま杖で剣をふせぐが、その隙にカイトが私を殴りに来るがこれを蹴りで制する。私だって戦闘訓練はこれでもかってくらいしてます!
「くそっ、強い!」
「私が行くわ!ライトカッター!」
ヴァスが唱えると光で出来た刃が飛んでくる。魔族に光属性は正解だけど私は人間なんでな!それに魔法も使えるし!
「ダークカッター!」
あちらが光ならこちらは闇属性で相殺させる。あれから魔法だってさらに進化したんだぞ!
「こいつ魔法も......!」
しかし困ったなぁ。私はあまり相手にしたくないからさっさと撤退したい。魔法で目眩ましして逃げるのが一番かなぁ。ってことでさらばだ!元仲間だった人間よ!私は戦略的撤退をさせてもらう!
「フォレストウォール!」
そう唱えて杖を突き立てるとそこを中心に森が急成長していく。フォレストウォール、森を急成長で出現させる魔法。防御にも使えるしいざとなったら伐採するための木にもなる割りと便利なものでもある。多少成長させる植物を変えることも可能。目眩まし要因に柳を多めに生やしておく。あっちで勇者様ご一行の声が聞こえるが気にしない気にしない。ゾンビワーウルフを呼び出して素早く乗る。リリムさんには悪いけど今回の収穫はなにもなしだな。中枢の破壊はしたしいいよね?
それに、帰ってもう一度あの日記を読み返したい。もし、日記の内容が本当だったら
彼らや、私は自殺するか同士討ちをしなければもとの世界には戻れないのだ。




