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第十一話:魔族領はさまざまな場所で。

してやられたな、とダヴィルは思った。あの人間は思ったよりずる賢い。他の三人も満足しているみたいだ。


それは前日の日没、人間の回答を聞いたときだった......

「四人全員です!」

「えっ」

「!」

「えぇ~?」

「( ゜д゜)ポカーン」


なかなかに賢い選択だ。エルルーシュの元へ行けば度重なる実験に耐えれずに理性を保つことができず、すぐに壊れるだろう。俺の元へ来れば体力が足りず、結果的に奴隷落ちを選ばなければならなかっただろう。リリムについていけば確実にオモチャにされる上勝手に種族を眷属に変化させられただろう。そして、グラズは説明する必要はないな。四人の支配下につくと言うことは、エルルーシュは人間が壊れない程度にしか実験に使えず、俺は死なない程度にしか奴隷代わりにできず、リリムは最低限しかオモチャにできず、グラズは当たり前だが石像にできない。そして、約束としてリリムは人間に魔術を教えねばならない。痛手が大きいのはリリムとグラズだろうか。と言うかグラズは石像にできない代わりに何をするんだろうか?見当がつかんな......。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


はいはい、主人公のシキミでーす。今日はダヴィルさんの奴隷モドキしてます。杖は預かってもらってます。だって重たいものを持つのに杖は要らないし、折る気もないからね。明日はリリムさんに魔術の勉強となぜか夜半のテクニック講座。その次はグラズさんと歴史や地理、この世界の種族とかについて勉強。グラズさん腹心の部下がアホボスに嫌気がさして、私が来たのを理由に仲良く勉強させることにしたためだ。エルルーシュさんの日は即死に近い魔法や腕とか足とか吹っ飛ぶ攻撃、猛毒を一回だけ毎日撃ったり飲んだりして生死をさ迷った後、料理や食べられる物を教えてもらった。え?何で即死とかだって?耐性をつけるのと痛覚にある程度がまんできるようにするためだよ!むちゃくちゃ痛いよ!でも、全員ちゃんとご飯食べさせてくれるし、エルルーシュさんやリリムさんとはガールズトークもできる。たまにどっちかの領地にどっちかがこっそりお忍びで遊びに来るけど。グラズさんは勉強中に毎日寝てるのを部下に蹴り起こされてる。それでいいのか。夜になると夜遊びに誘ってくれるからついつい遊びについていって二人で怒られたりもする。ダヴィルさんだけは何もない。恐らく私に興味がないんだと思うけど。あ、一度だけ奴隷っぽい服を着せて侵略地まで連れていってくれたっけ。「人間」のみんな怯えてたなー。......あれ?私も人間なのになんで「人間のみんな」って言ったんだろう......魔族たちに感化され過ぎたのかな?仲良くするのもいいけど、ちょっとほどほどにしないと不味いのかな......。

電車のなかで書くのになれてきたこの頃。なおそれは明日までの模様。

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