温泉の改造工事
オリビアさんの民宿で働いていた男性、ヨハネスさんがやってきた。
「温泉の改修工事に行ってきて!」と駅馬車に乗せられ、温泉を回ってきたという。
温泉を見せてほしいと言われ、リンさんの農場へ行く。
リンさんにヨハネスさんを紹介する。
ロバートとウォルフさんがハーブティーを飲んでいた
ヨハネスさんの事を2人に任せて店に戻る。
昼過ぎにウォルフさんが戻ってきた。
街への用事ついでに、買い出しを手伝ってくれるという。
ウォルフさんが用事を済ませる間に、市場で食材を探して買い込む。
ジャガイモ、ニンジン、玉ネギ、イカ、エビ、アサリ…
お買い得な食材から何を作るか考えていたら、ポテトサラダを食べたいと
ウォルフさんが後ろから口を出してきた。
明日の事も考えてジャガイモを多めに買い込む。
帰り道で「夜、夕食屋で食事会をするから席を用意してほしい」と言われた。
お酒は出せないと言うと、食事会だから良いと。
買い出しの後、ウォルフさんはまた来るといって宿屋に戻っていった。
千切りにしたニンニクと玉ねぎを念入りに炒める。
他の野菜と魚介類を入れて煮込みシーフードカレーを作る。
ジャガイモの下ごしらえをする。
ジャガイモを蒸して一部は角切り、他はひたすらマッシュ。
ジャガイモマッシュ職人とは私の事である。
マッシュしたジャガイモを仕込んで下味をつけて、氷室へ。
夕方、ロバート、ヨハネスさん、リンさん、宿屋街の顔役、商業ギルドの人、市場の顔役、酒場の顔役ルークさん、ルークさんのお爺さん、ウォルフさんが集まった。
9人でテーブル席に座り真剣な顔で話し込んでいる。
ちなみに今夜の食事はシーフードカレーにポテトサラダ
子供が喜ぶ晩御飯ですみません…と思って出したら、大人にも大好評でした。
誰がどれだけお金を出すか?という難しい話が終わり、食事会は終了。
ロバートは疲れたといって2階に上がる。
ヨハネスさんはリンさんを農場に送るらしい。
顔役達はルークさんのお店で飲み直すと。
ウォルフさんとルークさんのお爺さんが残り、お爺さんにお酒を所望された。
別料金ですよ~と言ってワインとポテトサラダのチーズ焼きを出す。
2人で静かに話し込んでいる。
お爺さんがウォルフさんとの出会いの話を教えてくれた。
夜遅く、店を終えたルークさんがお爺さんを迎えに来た。
ウォルフさんは明日も昼頃に手伝いに来るといって帰っていった。




