~第1章~ 表裏の空(2)
「昼間……だよな」
辺りを見回す。しかし、どこをみても自然光はなく、人工の光に照らされる夜の景色。公園も夜に染まり、街灯に光が灯る。
自分の考えを目に見える光景が拒絶する。そこは最初から夜だと言わんばかりに……。
オレの感覚は正しい?
間違ってないよな?
いや、実はオレだけ世界に置き去りにされているのか?
ふと我に返る。
なんにせよ、この事態は自らの力では収拾不可能。なら考えるのをよそう。今、自身で何を考えようが納得のいく答えはでない。
「よし」
方針は決まった。いつものように家に帰ろう。
ベンチ横に置いていたカバンを取り、帰り道へと向かい歩き出す。
「やっと見つけた」
少女のような幼くあどけない声だった。
本当なら声のする方向に、顔を向けてはならない。
だが、俺は今ここに住む一住人。遅くまで遊びすぎ、門限を越えてしまいながらも家に帰ろうとする、一人の普通の学生だ。だからこそ、後ろからの不意な呼びかけにも答えなければ不自然だ。
何、という言葉と共に後ろを振り向く。
そこには想像と違う者が立っていた。
顔は朽ちたようにしわしわで、手も同様に、骨が見えかかっており、服装はサラリーマンが着ているようなスーツを着た男性っぽい人物だった。見た感じは死後何十年か経っているようだが、スーツの新鮮さがそれを否定する。まるで今さっきまで働いていましたというような……。
あまりにその醜さから、胃から何かが逆流してきそうな感じがした。
それほどにあれは目に相応しくない者だった。
それ故にもう遅いだろうが、ここを早く立ち去っておけばよかった、という自責の念にかられる。
「探していたのですよ」
一歩一歩男が、似つかわしくない声を出しながら歩いてくる。
どこのホラー映画だ。もしやここは彼も有名な監督の作品の撮影現場なのか。
だが、辺りにそれらしき機材は見当たらず、あるのはどこの公園にもある遊具。つまり滑り台に、砂場、鉄棒など(etc)。
嘘だよな……。現実なのか……。
男との距離が狭まる。
平然と男を見る。あれ……、今気がつけば恐怖というものがない。ただ前にいるヤツ(男)の姿が醜い。それしか感じない。でも体が動かないのはなぜだ……。
立ちすくみ。いや、まるで体が男を待ち受けているような感じだ。近寄ってくれというような……。
男が自分と1メートルの距離まで迫る。
体は何の抵抗もなく膠着していた。
サッ―――。
何者かが間に入り男を蹴飛ばす。
「あなた何やっているの?危ないからどきなさい!」
目の前には茶髪で長い髪にくせっ毛がある髪型の女性が立っていた。
現れて早々怒鳴られた。
見た目状この人強そうと、率直に思った。
「何ぼさっとしているの。早く遠くへ逃げなさい」
どうやら焦っているようだった。
オレがここにいるからか?
「すまないが見物させてもらう」
「はあ?」
「言葉の通りだ。使うんだろ、魔術」
「え……」
女性はオレの方を見るなり、
「ええ……、いいわよ。あなた……、それならそうと早く言ってよね」
一変して明るい声になる。
いったい何のことか分からないが頷く。
「さ、見ておきなさい」
女性は指を鳴らす。すると男の体は燃えてゆき2秒たらずで跡形もなく消えた。
「ま……、マジック」
「そうよ。魔術」
女性が振り向く。
驚きのあまり、オレは開いた口が閉まらない。
それを見かねたのか、
「何驚いているの?あなた自分から言ったじゃない。魔術使うんだろ?って」
ようやく開いた口が閉まる。
「もう……どうしたのよ。で、感想は?」
女性の顔が自分の顔に迫る。距離的にはキスができるほど。
「え……ああ、スゴカッタ」
顔を急に迫られたことからくる恥ずかしさと、あまりの容貌の美しさに、つい片言になってしまった。
「すごいって何よ。もっと具体的には?」
「え……っと、何かこう……ぱぁーっとして、ボォーってな感じで」
さすがに自分でもこの感想にはうんざりした。幼稚だ。
当然その感想で納得してもらえることなく、
「へぇ~、そう。そんなにつまらなかったの。じゃ……」
何かを女性が言いかけたとき、何かの気配に気づいたのか急に辺りを見回す。
「やられたわ」
「は……」
何を言っているのか意味が分からなかったため辺りを見回す。
するとそこには、先ほどの男性のような顔つきの化け物が溢れていた。
「囲まれたわ……」
緊迫した状況に顔を顰めていた女性だったが、一変し何かを思いついたように手のひらを叩く。
「ちょっとあなた。次こそはちゃんと見ておきなさい。あなたみたいな無関心なヤツでも驚きの一発をかますから」
はぁ、の一言に尽きる。今の感情は早く帰りたい。それだけだった。
周りの化け物はぞろぞろと近づく。
「見ておきなさい」
自分たちの周りに線が描かれていく。
ただオレは描かれてゆく線をじっと見つめる。
何も考えず、ただぼーっと。
描き終えたのか線を書く手が止まる。
「い・く・わ・よー!」
勢いよく叫ぶ。
「Wing hazard(名も無き天使の哀愁)」
見えない壁の衝撃波が化け物らを呑みこみ全てを無にする。もちろんのことだが、公園の遊具も被害を受けている。
ここは……もはや公園などではない。空き地、それより荒野のほうがこの地に相応しい。
「どう?すごかったでしょう?」
満面の笑顔で振り返り尋ねる。
「ああ、被害総額は相当なものだろうな」
「ちょっと、そういうことじゃなくて」
「ここの土地改修にどれくらいかかるだろうか」
「だから……」
そっと女性を見る。少し顔色が曇って見える。
ここまでにするか。
さすがにこれ以上は良心が痛む。
「すごかったよ。さすがにオレも驚いた。どれくらいかと言うと、声が出るほど驚いた」
「今頃褒めて貰っても遅いわ」
完璧に拗ねてしまっている。
「ごめん。だが、本当に助かった」
「あっそう。ま、無事怪我も無いわけだし、どういたしましてってところかしら」
「ところで、名前は?」
兼ねてからの疑問だった。ずっと主語なしでの会話は難しい。
「ああ、まだ名乗っていなかったわね。私はファミーユ・リ・ルーシェ。あなたは」
「真隼 成人。双葉目学園二年、17歳だ」
「自己紹介に歳も必要?」
「いや。女性に歳を聞くのは失礼だから、別に言いたくなければそれでいい。その実聞きたいのが本音だが」
「別にいいわよ。私の歳は、ええ……と、8……」
8……何なんだよ。18の年上か、それとも81の歳なのか、それとも28歳のお姉さんか……。
「確か……、812歳」
「そうか812歳か……」
「あれ、驚かないの?」
「年なんて関係ない」
「は……?」
「オレに年など……」
つい気が動転し、わけの分からないことを喋った。
相当812歳という言葉が応えているらしい。
「まさか、812歳って本気で信じちゃった?」
「え……、違うのか」
少し希望を持つ。まだ神はオレを見捨ててはなかった。
「実は180歳ぐらいかな」
「だよな」
少し希望を持ったオレがバカだった。それでも約600歳の誤差があった。それでもオレには救いだ。まだ、180歳。
公園から外れたところのベンチに腰をかける。その横にファミーユが座る。
やっと何かから解放された気分だった。
目を閉じ1日を振り返る。悪夢のような出来事が多くあったように思える。でも、それら全ては現実。目を逸らしようがない今がある。
受け入れるのは簡単だ。
問題は自分の許容の範囲内か否かだけだ。
結果的にこの事件も自分の許容の範囲内なのだが、まだ自分の限界を知らない。それに対する恐怖心があった。
「ねぇ?私の無詠唱魔術に、魔術名破棄はすごかった。感嘆した?」
「なんだ、そりゃ」
「知らないの?通称『魔術の至り』ってものよ。本当は、魔術名破棄は無理というのが魔術界の考えなのだけれど、高位の魔術師になるとそれが可能になるの。威力はガタ落ちだけどね。無詠唱は、普通か」
「それは初めて聞いた。ファミーユはすごいんだな」
何がすごいか分からないが褒める。勿論のことだが、オレは魔術界云々のことなど頭に無い。
「………」
ファミーユの返答がないことに、不思議に思い顔を覗き見る。
ファミーユの顔が少し赤く見えた。
「どうしたんだ?」
「いや……、初めてファミーユって呼ばれたから……」
「え!呼ばれたこと無かったのか?」
「ええ。私はずっとお嬢様や、姫、ケイトで名が通っていたから」
「そうか。ならオレも言葉をつつしみ次からはお嬢様と呼ぶか」
「別に気を使わなくてもいいわよ。できれば……その……」
「ファミーユのほうが好ましいか?」
「そう、それ」
「わかった。そう呼ぶことにするよ」
「ありがとう」
「なにも、お礼を言われるようなことはしちゃいない」
「でも何か言いたかったから」
「そうか。こちらこそありがとな。ところであのゾンビのような奴らはなんだ?」
「あれ?魂を抜かれた人間よ。もう自己に意志はなく、空っぽの人形」
「人形ってことは誰かに操られていたのか?」
「ええ、そうね。でも何で操られているって分かるのかしら?」
「自分でさっき言ったろ。自己に意志はないって。なら操られる意外に奴らは行動ができないだろ」
「よく考えればそうね。でもあんなに多くの人の魂を抜くなんて」
「魂を抜かれたら、人へ戻ることはできないのか?」
「分からないわ。でも人へ戻れる可能性は低いと思うわ。例え魂が自身に戻ったとしても、身体を空けた時間が長ければ、内臓器官は正常に機能しないかもしれないから」
「そうか」
「まあ、魂が抜けた後、元に戻るって言うのも根本的に無理な話なのかも入れないけど。それにしても成人って不思議ね」
「何が?」
「いやなんでもない」
「そうか。時間も遅いし話はこれくらいにするか」
「成人って門限厳しいの?」
「何でだ?」
「だってまだ時間は長いわよ」
「そりゃあそうだが、そっちに時間はないだろ」
「そうね。魂を抜いている奴を探さないと」
「今日はありがとな。じゃあまた」
「ええ。また会えるかしら?でも次は私から会いに行くかもしれないわ」
「そのときは歓迎しよう」
「ありがと、またね」
近くの時計を見る。午後5時30分。
辺りを見渡せば闇は晴れ、夕暮れへと変わり横にいた女性は消えていた。
ついでに公園の遊具、その他もろもろも、何事も無かったかのように修復されていた。
ガチャ。
自宅のドアを開ける。
「ただいま」
誰もいない空間に話しかける。その後、靴を脱ぎすぐに2階の自分の部屋に駆け込んだ。
「ただいま」
またも誰もいない空間に話しかける。これは末期症状かな。
ベッドに寝転がり深いため息を吐く。どうやら自分が考えているよりずっと、この身体は疲れているのかすぐに睡魔がきた。
黒に侵食される空。
自分の知らない空。
現実の裏にある空。
全ては真実であり嘘ではない。
――――――仮定しろ。
貴様の学生生活は非であり常でない。
――――――統制しろ。
状況合理化、非を現とし、常を夢とせよ。
Cross of axis(軸変換開始)。
「ふぁ~。よく寝た」
そういえば昨日制服で寝たのか?
窓からは太陽からの輝かしい光がベッドを照らす。何事も無く1日が始まる。
ベッド横の時計に手を掛ける。時刻は6時30分ごろか……。
「よし。今日は朝早くから登校するか」
2階の自分の部屋から1階リビングに降り、簡単に朝食を済ませ家を出た。
家の家賃はなぜか未納でいいと大家が言う。両親はおらず、初めから居たのかも記憶があいまいだ。だが、オレが現実に居る時点で両親がいる事は確定している。気づけばこの家に住み、それが当然かのように、今普通の生活をしている。 疑問に思う点はいくつもあるが、あまり気にすることはなかった。それに慣れたのか、それを受け入れたのか。自身にも不明な点が多くあり自分を把握仕切れていないのが現状である。 だから、多々ある疑問の中だけでも自身の究明だけはしたかった。
いつもの桜並木の道を歩く。心地よい風が吹き、桜の花びらをさらって行く。舞った花弁は地に落ちアスファルトをピンクに変える。こんな風景も一時だけ。時が過ぎれば色は緑に変わり行く。
四季の変化。
まだオレはこの土地の冬と春しか知らない。
冬は寒かった。身も心も体温も。家に暖房器具は一切無く、唯一体を温められるものがあるとすれば、ガスコンロと、布団と、毛布だけだった。
冬になったら近くの電気屋さんに暖房だけでも付けてもらうか。
冬が待ち遠しい、って気が早いか。
あれこれ考えているうちに学校が見える。
「あれ?校門に人影が」
朝早く来たというのにもう登校しているヤツがいる。まあそれも当たり前か。自分より早く起きるヤツは普通にいる。
(ん?)
見た感じその人影には見覚えがあった。容姿はかっこいいと綺麗を足して半分に割ったような顔。つまり、容姿端麗。常にコンパクトな淵がない、黒色のメガネをかけている。
「おい。公林」
相手から100メートルぐらいの距離間で叫ぶ。
オレが呼んだ人影はこちらを向き、右手を挙げる。
どうやら校門に見える人影は公林のようだ。
オレは100メートルの道を駆け抜け公林のところへ急ぐ。
100メートルくらいならなんとも無いと思ったが、相当心臓にくる。オレは息を切らしながらも公林のところへたどり着き、ひざに手を置き前かがみになる形で立った。
「こんな朝早くに奇遇だな、成人。今日何かあるのか?」
爽やかな声だ。
「何も…無い……が、ちょっと……気まぐれで。公林は……どうして」
「ああ、朝の散歩がてら学校で勉強しようと」
「そ…そうか。さすが……学園一の…天才だ」
「そんなことはない。やる事さえきちんとやれば君も出来るよ」
さらっとそう言いオレの肩に手を置く。なんだか分からないが、公林の発言には人を頑張らせる力がある。その力によりオレもできるような気がしたが、そう簡単にできればどれだけ楽だろうか。
公林 久基は学園一の天才であり、成績はトップで、本学園の特別待遇制度を受けている。
ちなみに特別待遇制度とは、成績上位3位以内の者は、学園への登校は自由となり、不登校であっても出席扱いとなるもの。つまり、授業への出席も自由となる。この制度を受けるか受けないかは本人の意思決定に任されている。
現在この制度を受けているのは公林のみ。公林は家が貧しく、父親は久基が小さい頃に他界し、母親は今病に伏している。そのため家に人手が足りず、代わりに久基がアルバイトをしてお金を稼いでいる。家計は母親の実家の仕送りとバイト代でギリギリ保っているらしい。他、成績優秀者二人のうち一人は池井で、もう一人は知らない。二人ともこの制度を受ける気は無いらしい。
池井曰く、学園のアイドルがみんなと同じ生活を送らなければアイドル失格だ、とのこと。
少し時間がたったことで呼吸が落ち着ついてきた。
そういえば、公林は休みを取っているのだろうか。聞いた話だと毎日アルバイトだとか。迷惑かもしれないが誘ってみるか。
「公林、今週の土曜日空いているか?」
「空けようと思えば空けられるが……、何かあるのか?」
「オレとお前と、池井と他3人連れて花見に行かないか?」
「花見か。確かに来週になると桜が散っているかも知れないからな。分かった。その日は空けておくようにするよ」
「ごめん、忙しいのに」
「いいさ。こちらこそありがと。俺を心配しての気遣いだろ」
「おみ通し、というわけか……。じゃあ今週の土曜日な。必ず」
「分かった。またな。あと何か用事があったら図書室に来いよ。いつでも相談に乗るから」
「そのときはよろしく。体に気をつけろよ」
公林を生徒玄関で見送った後、深いため息をつく。
「とっさの思いつきで花見に行こうと言って許可もらったのはいいけど、池井は連れてけるのだろうか?」
一番の問題。それは学園のアイドルを連れ出せるかどうか。池井は間違いなく首を縦に振るだろうが、女子生徒が首を縦に振って池井を見逃すかといったら、まずそれは絶対にありえない。池井を持ち出すということは、銀行の金庫からお金を取り、どうどうと警備員の前を通り過ぎるのと同じくらいの危険度だ。それをやってのけるのは至難の技だ。
無理なことを言った。
正直、池井を連れ出すのは無理だ。でも交わした約束は守らなければ。
頭を垂れながら教室のドアを開ける。
「おはよう、ナッリー!」
「お、オワッ」
驚きのあまり、いや時分の足が絡まり後ろにしりもちをつく。
「痛っつ」
「驚いちゃった?」
しりもちをついたオレを見て、坂宮はニコニコしながら喋りかける。
本当ならここで、お、驚いた、が基本返答だがそうはいかない。言ってはこちらが負けだ。
何事も無かったかのように平然と立ち上がり、
「おはよう坂宮」
き、決まった。
だが心の中でガッツポーズを決めるには、まだ早かった。
「こ、これは何だっ!」
オレの机は赤いリボンでぐるぐるに巻きつけられ、そのリボンは坂宮の机に繋がっていた。
はっ、と気づく。今、オレ……驚い……た?
「わ~、ナッリーが驚いた」
まさか、このオレが負けるとは。
負けた悔しさにその場で立ち尽くした。それとは裏腹に、坂宮はやったーと叫び教室の中をクルクルと回る。
この時点を境に世界は一変した。
「ナッリー、私の下僕になりなさい!」
「ははっ。坂宮お嬢様」
そう、オレは坂宮の下僕に……、
「んっなわけあるかー」
あまりの声の大きさに、坂宮も、なぜかオレも驚く。
「うぁーん、ナッリーがいじめた」
坂宮はその場に座り込み嘘泣きを始めた。
オレは嘘泣きと分かっていたがその煩さに耐えかね、しゃがみこみそっと坂宮の頬に手をやった。
「もう……泣くな」
ガタッ。
後ろから学生カバンが落ちる音が聞こえた。
「な、成人。お前と……坂宮は、そういう関係だったのか!」
後ろを振り向くとそこには池井がいた。
「い……いや、ち……違うんだ池井」
「そうか。俺の知らない間に……」
この状況はどう勘違いされてもおかしくなかった。
「成人、幸せになれよ」
「誰とだよ!」
話がややこしくなる前に池井に事の真相を告げた。
「そうだったのか。てっきり彼女彼氏の関係だと」
「まあ、こうなったのもあいつの仕業だ」
「あいつじゃないもん!坂宮だもん」
とりあえずそこはスルー。
「それはそうと、池井。今週の土曜日空いているか?」
「今週のど……」
そこに大勢の女子が現れ池井を取り囲む。
どうやら時間が来たようだ。
オレは池井に聞こえていないだろうが、また後で、と言い自分の机の掃除に向かった。




