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02_10 ミス・エンブリーの失恋

 正午を過ぎ、今は昼下がり。互いに発砲を控える小康状態が長引いていた。

 人攫いたちは攻めてくる気がないのか。それとも油断させる気か。岩塊に隠れての無法者との睨み合いが何時まで長引くかは誰にも分からない。多分、日没まで、というのがマギーの読みで、しかし、率直に口にはしなかった。日没までの持久戦となれば、多分に負傷者を見捨てざるを得ないし、仲間たちの気力がそれまで持つかは分からなかったからだ。


 外れて欲しいと思うが、それはそれとしてマギーは願望と予想を混同しなかった。泣こうが祈ろうが起こり得ることは起こるし、起きた現実は決して変わらないからだ。幾度か手痛い経験を経れば、凡人とて一応の現実主義者に成らざるを得ない。


 正面の無法者たちに神経の大半を払いつつ、マギーは西へと傾いた太陽をちらりと見上げた。

(……が落ちれば)

 複雑な地形の丘陵地帯には、所々に影が差している。しかし、マギーは斥候の習性として、一帯の地形をそれなり以上に把握していた。夜陰に乗じての脱出も不可能ではない。しかし、それも単独であれば、という条件付きでだ。

 健全な民兵二名と怪我人一名。そして逃げ込んできた捕虜であったろう美少女。怪我人は、自力で動き続けられるか怪しい状態だし、残り三名も足手纏いとまでは言わないが、甚だ頼りになりそうになかった。引き連れれば、当然に無法者どもに捕捉されやすくなる。


 別動隊の民兵の顔を一人一人、マギーはじっと見つめてみた。

「やべえぞ。キャロおじ。見なさいよ。もう、こいつら、見捨てていいかなって目だ」民兵の娘さんがマギーを見ながら結構、鋭い発言を吹いている。

「う、嘘だろ。そんな……」戦慄しているキャロおじ……ではなく、スタンフィールド氏。

「キャロおじの責だぞ?」と民兵の娘さん。軽口を叩ける精神的な余裕をまだ保っている様子にマギーは少しだけ安心した。

「……見捨てないよ」と、ふっと笑ったマギーは、キャロおじから借りたウィンチェスター・ライフルを抱えながら岩に背を預けると、再び敵に対する警戒へと戻った。


 撃ってこない。無法者アウトロー連中も、引き時を考えているのか。それとも迂回か、強行突破を試みる心算だろうか。分からないのが不安だった。今のところ、人数的に優っている相手の方に主導権が握られているが、キャシディが反対側で粘っているので敵も迂闊に動けないでいる。時々、数十分おきでも響いてくる銃声がキャシディが別動隊を見捨てていないと知らせてくれた。


 マギーの気持ちとしては撤退に傾いていたが、グラツィアーノとその手下が相手となると迂闊な隙を見せれば命取りとなる。しかし、連中にとっても弾薬は貴重だし、居留地の警備隊パトロールと言うのも、数と戦力が揃ってる割に戦っても何一つ利益がないという無法者アウトローからすれば一番相手したくない存在の筈だ。

(出来れば、此の侭、時間が過ぎてくれれば痛み分けに……いや、それもまずいか)

 スタンフィールド氏をちらりと見てから、マギーは見張りへと気持ちを戻した。


 こんなところで二束三文に命を張って安い命だなと、そんな取り留めのない自嘲ばかりが頭の片隅を掠める。よくない兆候だと深呼吸した。煙草が吸いたいが今は止めておこう。おおよそ割れているとしても無法者アウトローに正確な位置を教えたくない。どうすれば状況を打開できるか。なにかしら手はないだろうか。それを考えるべきだが、なにも思いつかない。何故、こんなことに……なによりもチェスターは来ないのか……いや、今は考えるな。気持ちを強く保つよう自身に言い聞かせつつ、時折スタンフィールド氏の様子を見て、たまに手を軽く握って「大丈夫、血は止まった」など勇気づけてやりながら、マギーはひたすら敵の気配を窺い続け、警戒を続けた。


「死ぬかな……俺も、女の人とお付き合いしてみたかった」駄目なことを口走るスタンフィールド氏は、それなりに裕福な青年に見えた。

 廃墟民やら放浪の部族、小さな集落の住人には、かつてカーテンであったような襤褸布を古代ギリシアのトガのように身体に巻いたり、毛皮の簡単なシャツとズボンが一張羅。或いは元衣服めいた残骸を上半身、乃至下半身に付けてはいるが、ほとんど裸同然の剥き出し(?)で過ごすものさえいる。

 スタンフィールド氏は、今の時代に中々、手に入らない上等な仕立てのシャツを着ている。ウィンチェスター・ライフルは私物。まばらな無精ひげに痩せた顔立ちは、優しげな眼も相まって悪くない顔立ちをしていた。


(顔立ちは悪くないのに……諧謔かな?まあ、どうでもいいか)

 無法者の潜んだ岩陰に注意を払ってるマギーの傍らで、スタンフィールド氏と民兵の娘さんが呑気に会話を交えていた。勿論、慎重に身は伏せて小声ではあるけれど。

「手を握りすぎ」民兵の娘さんが囁くが「だって、女の人の手を握ったこともないんだ。死ぬ前に一度でいいから、夢を見てもいいじゃないか」言い張るスタンフィールド氏。ふざけてはいるが、時々、力が抜けて虚ろな目を見せる。


「死にはしないさ、多分ね」岩塊の無法者アウトローたちを見張りながら、マギーが告げた。

「……出血は止まってるし、夜までに手当てすれば間違いなく助かる」見立てたところを正直に告げる。嘘や気休めを言う必要が無いのは助かる。


「……キャロおじの顔色よくないですけど」一方で、民兵の娘さんのやや強張った口調での危惧も正しい。スタンフィールド氏の出血は意外と多く、身体も冷えている。

「もう来ないとは思うけど一応、それとなく見ておいて」無法者たちが奇襲を試みた岩陰を示してから、マギーは羽織っていたポンチョを脱ぐと、毛布のようにスタンフィールド氏に掛けた。毛織のポンチョは古いものだが暖かく、それなりに体温の低下を防いでくれるだろう。


 吹きすさぶ風が冷たい。冬が終わったばかりの時期だ。毛布を持ってくればよかったとマギーは思った。主だった荷はおいてきている。マギーにしてからが、最悪でも夜までにはケリが付くだろうなんて漫然と考えていた。民兵の娘さんは、スタンフィールド氏とマギーに不安げな視線をしきりと向けてくる。もう一人の民兵である十五歳ほどの少年は、駆け込んできた美少女を背後に守っていた。時折、岩陰から顔を出しては無法者たちの陣取る岩場を見張っているが、緊張しているのか、しきりに額に吹き出した汗を袖口で拭っていた。今のところ少年は一発も撃っていない。好機が無かったのか、人を撃つことに怯みを覚える性質なのか。それを臆病と言うには酷だが、これもマギーには気になった。


 いずれにしても別動隊の誰もが時折、マギーに窺うような、或いは縋るような視線を向けてきている。民兵たちはあまりにも頼りない。とは言え、普段の彼ら彼女らは普通の農民であり、または商人や職人、事務員などであった。ポレシャ居留地でも保安官のキャシディや傭兵ジェイクのように怪物やら悪党との撃ち合いを日常の一部としている訳ではない。弱気になるのも無理はないが、それでも、そんな目で見られても困る、というのがマギーの偽らざる本音だった。


 自分一人の命なら兎も角も、他人の命は背負うには重すぎて気持ちを強く保っていないと手が震えそうになる。いや、実際には微かに握った拳が震えていた。

 マギーには相談できそうな相手もいない。ニナがいれば。いや、連れてこないで正解だった。せめてもう一人、誰かしらのベテランなりが此方の班に配属されていれば。無法者たちの方には名手がいる。まともに撃ち合って勝てる自信はマギーにも無かった。四十メートルをほぼ必中は、それなりの腕前だ。敵にすると恐かった。


(……グラツィアーノめ。相変わらず粒が揃っている。人攫いの癖に、よくあれだけ腕利きの仲間を集められるものだ)

 さっき倒した無法者も中々の銃捌きだった。低い姿勢から素早い動きで飛び出してきて、銃を構える手さばきもかなり早くて正確だった。それでもマギーの方が待ち構えていた分、一瞬だけ早かったが、五分で戦ったら或いは此方がやられていたかもしれない。


 戦争映画や漫画に出て来るスナイパーの優れた射撃技術などは、潤沢な弾薬を使って日常的に訓練できる兵士のさらに上澄み中の上澄みの描写で、そこら辺の無法者アウトローと保安官の撃ち合いだとちょっと腕の立つ奴が混ざっているだけで凡人は難儀する。

 射撃のように着実に構えてから撃つ訳ではない。遮蔽を取りながら顔と腕だけ出して撃ち合う相手をほんの一、二秒だけで狙いを付けて、撃ち抜いてくるなんて洒落にならない相手だった。弾薬も貴重な世の中で、普段はどうやって訓練しているか知りたいほどだった。


 以前に属していた冒険商人の一団でも、マギーは前衛の一人に過ぎず、リーダーを務めた経験は殆んどない。それでもマギーは、努めて自信ありげな笑みを保とうとした。しかし、無言のうちに無法者アウトローたちと対峙する中、時間ばかりが虚しく過ぎて徐々に神経も削り取られている。


 スタンフィールド氏は、居留地に戻れば多分、助かるだろう。居留地ポレシャの病院……とは大仰な表現か。居留地ポレシャの医院には、緊急用の輸血に器具と医薬品、そして発電機まで備えてある。高度な医療の恩恵を受けられるのは、居留地でもそれなりに有力な市民だけだが、キャロル・スタンフィールドは一応の自作農で、今回は居留地の為に戦っての負傷だった。流石に治療を拒否される事は無いと思えた。


「夜までは持たないですか?」民兵の娘の低い声での問いかけだが、マギーは正直、分からない。何度か負傷した人間を見た経験はあるけれど専門の衛生兵でもないし、受け売りめいた教習を一、二度受けた程度だった。

 さらに言えば、岩に寄り掛かりながら、常時を無法者たちにある程度神経を配っている為、それほどしっかりと診た訳でもないのだ。

「……明日の明け方くらいまでなら。体力はありそうだし」太い血管には当たらなかったのが幸い、と呟いたマギーだが民兵の娘は厳しい表情で言った。

「どのみち手当しないと……」それ以上は、厳しいという事だ。


「……問題がひとつ」マギーの言葉に民兵の娘が再び口を開いた。

「わたしたちが撤退できるかですか?姐さん」

「姐さんって……」多分、あまり年齢変わらないんだけど。年上に見られがちなマギーは釈然としないままに頷き返した。

「現状、わたしたちは進退窮まっている。下手に撤退失敗したら、怪我人がスタンフィールド氏だけで済まなくなる」告げたマギーは、西の空に浮かぶ太陽と雲の下で自由に飛ぶ鳥を羨ましそうに眺めつつ言葉を続けた。

「こちらの選択肢の一つとして、辺りが薄暗くなるまで待つのもある。最悪、夜陰に乗じて退却すれば……奴らも不慣れな夜の丘陵地帯で追跡はしてこない、多分」


 丘陵地帯には変異獣ミュータントや巨大昆虫の縄張りめいた場所も存在していて、一年近くを慎重に測量と地図の製作を重ねたニナとマギーとは違い、来たばかりの無法者どもが闇夜の丘陵を横断しての追跡を強行するとは思えなかった。


 曠野や丘陵でも、旧文明の廃墟や瓦礫が残された野営しやすい場所がある。丘陵地帯での夜の強行軍や野営は、街道沿いを除けばマギーとニナさえ試みようとは思わない。怪物どもや巨大昆虫の夜間の習性や縄張りが変わる可能性もあるが、それでも経験豊富な斥候としてのマギーは、夜間の丘陵横断にも一応の自信を抱いていた。


「だから、私たちは何とかなる。持ちこたえていれば」いつも通りに最悪の中の最善、だ。日没まで待って離脱すればいい。朝には帰れる、とマギーは提案を告げた。

「……だけど、それ」民兵の娘は当然に渋い表情を見せている。スタンフィールド氏は沈黙していた。

「……スタンフィールドさんは、動かせるか分からない。専門の医師ではないから」

 マギーの口上に逃げが入ったことを察したのか。民兵の娘さんが顔を顰めたが、口に出してはなにも言わなかった。


「……やだなぁ、ほんと」地面に横たわったままスタンフィールド氏は淡々と呟いて、器用に肩を竦めてみせた。取り乱す様子はなかった。スタンフィールド氏は、泣き喚きはせず、静かに状況を受け入れているのか。

「ああ、結婚という奴をしてみたかったなぁ」しかし、変なボヤキを漏らしだした。

「キャロル・スタンフィールド。享年27歳。生涯を独身ですごした。家系の最後のもの……冴えないな」自分で墓碑銘を呟いていたスタンフィールド氏が指を鳴らして、民兵の娘さんを見上げた。

「あ……猫と犬の面倒。頼める?特にアキレウスは柔らかく煮た蜥蜴肉が好物だから」

「アキレウス?」岩に寄り掛かったまま呟いたマギーに、民兵の女の子が頷いた。

「キャロおじが飼ってる変異獣ミュータント

「違う。アキレウスは、ちょっと変わった犬なだけだ」言い張るスタンフィールド氏。

「普通の犬は、七つも目はないし、尻尾は刺さないし、口から触手が飛び出さない」


「……随分とユニークな犬ですね」マギーは呟いた。

「飼い主に似てます」などと民兵の娘さんが呑気に呟いている以上は、少なくとも飼い主には懐いているのだろうか。

 面白い人だな、と思ったマギーだが、居留地ポレシャでの交友関係をそれほど積極的に広げてはこなかった。結局のところ、マギーも雇われ渡り人(オーキー)に過ぎないし自然、交流が出来るのも大概が似たような渡り人(オーキー)やら自由労働者やらの流れ者で、そこから人を選んで付き合いを深めてきた。


 よそ者が居留地をあれこれ動き回るのはよろしくないのではないかと危惧したのだが、今となっては些か勿体なかったかなとも思う。それでもポレシャが比較的に穏やかな居留地とは言え、市民の誰かに目障りと見做されたり、悪い意味で目を付けられる可能性だって有り得るのだ。居留地ポレシャに来たばかりのマギーは、仲間たちを失った直後で、さらに悪意を含んだ噂に手酷く傷ついており、些か厭世的な気分に襲われていた。その頃にはそれほど積極的に他人と交流したいとは思わなかったのだ。


 顔色の冴えないスタンフィールド氏はいささか奇矯な人のようだが、慕われているのだろうか。しかし、善良な人、勇敢な人、賢い人、綺麗な人、優しい人。曠野では一つ選択を間違えば誰もが命を落とす。英雄的な人物でさえ、死を免れない。


(……そう、オーでさえも死ぬ。でも、だからと言ってこの青年の寿命が尽きたとも限らないか。わたしも、彼の為に足掻いてみよう)

 助けられるならそれに越したことはない。例え、失敗してスタンフィールド氏を助けられなかったとしても、なにかしらの知見は重ねられるだろう。はなはだ散文的な思考をしたマギーだが、雇われ兵として一時の同僚に一々感情移入していては気持ちが持たない。


 マギーは考え込みながら、スタンフィールド氏の頬へと触れた。やや冷たいが、熱は持っている。

「……言ってなんだけど、日没後の離脱は最後の選択肢です。他に何かいい手はないか、一緒に考えましょう。身体を暖めるだけで大分、楽になる筈ですが……」

「……そりゃ暖めた方がいいとは思うが、毛布とかないし」

 民兵の娘さんに対して少し言いよどむが、照れや躊躇を覚える状況でもない。

「誰か、役に立ってない子が人肌で暖めてもらうのはどうかな」提案したマギーはその役割は出来ない。敵を警戒しなければならないからだ。


 それでも敵は奇妙に静かだった。なにを考えているのか。不気味に思いつつも、今のマギーにはその沈黙が有り難かった。味方の作戦もここまで破綻しては、過半数が生きて帰れるだけでも上等に違いない。出来れば残った全員を生還させたいものだ。


 民兵の娘さんが「役立たずに暖めさせよう」というと、少年が激高した。

「お前、ふざけんなよ」美少女を庇うように前に立つ少年だが

「いや、少年でも誰でもいいんだが……」そうマギーが呟くよりも早く、民兵の娘が少年を見て辛辣な口調で言い放った。

「いや、役立たずって、お前の事だよ。だいたいが一発も撃ち返してないじゃん。それに、お前こそ状況見ろよ」

 怒りに青ざめた少年に、そこまで言ってない。とマギーは困惑する。


 言い方間違えたかも知れない。言い争いが無法者アウトローに聞こえてないか、と注意の大半を見張りへと傾いたマギーは呆れもあって口を挟む気にもなれなかったが、少年は剥きになって民兵の娘へと言い返した。

「知らねえよ。俺、スタンフィールドさんとは付き合いないし。トラブルメーカーだから近づくなって親父に言われてるんだ」

「パパの言いなりでちゅか?十五、六歳にもなって……付き合いなくても助けようと考えないのか」民兵の娘さんが露骨に煽る。

「あの、私やります」と美少女が口を挟んだ。「させない」少年が否定する。

「でも……」と躊躇する美少女に、民兵の娘さんがきつい目を向けた。

「その娘も、役に立ってないだろ」


「……お前たち、やめなさぁい。俺を怒らせる気か?後悔するぞ?俺が」

 さすがに度が過ぎてるか、とマギーが口を開きかけた時、先んじてスタンフィールド氏が窘めて。「ああ、でも、もう後悔も出来なくなりそう」

 スタンフィールド氏の諧謔を前に皆が黙り込み、そうして民兵の娘が嘆息した。

「仕方ねぇな」

 真剣な表情でスタンフィールド氏をじっと見つめ、それから少年を睨みつけると釘を刺した。

「……代わりに、ちゃんと見張ってなさいよ」

 そう言うと、上着とズボンを脱ぎ捨てながら下着姿を晒した。

「え。ちょ」当惑するスタンフィールド氏を他所に、羽織ポンチョへと潜り込こむと、傷が痛まないように優しく抱き着きながらチシャ猫のようににんまりと笑った。

「キャロおじ。責任取れ♡」




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