nost@lgic〜Summer Sunshine〜
突然鳴った一本の電話。
それは祖父の死去を知らせるもの。
やむなく伊波家は母の住んでいた鮎川村に引っ越すことになった。
夏の始まり、七月の頭。
蝉は鳴き、川のせせらぎが聞こえ、目に見えるのものは田舎といっても差し支えのないものだ。
そこで始まる伊波心太郎と田舎での出会い。
それが人生を変える分岐点になることは、
今の彼には想像もつかないものだった。
ーーーーーーここは鮎川村、それは煌めく太陽に郷愁を覚えた。そんな青春の物語。
夏きたる。そして出会う。
2023/05/16 08:00