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春冬秋夏

作者: 北灰市砂名

もし、、、


花が咲いて散る


花びらは粉雪に変わり


やがて木に帰る


つけた実は静かに落ちて


夕暮れ色の葉も緑に返る













春が来て夏が来る。

夏が来て秋が来る。

秋が来て冬が来る。

冬が来て、また春が来る。

春夏秋冬という流れは時計の針が右回りであることと同様にごく自然なことだろう。

しかし、その流れはもしかしたら、もしかしたらとある世界では通用しないかもしれない。

時計の針が左回りである世界があるかもしれない。

時にそのような想像力も必要なことが最近多いのではないだろうか。

そして私は今自分が見ている世界だけが美しいのではないことを知る。


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