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【お昼ごはん】

* * *

お昼ごはん

* * *


オオカミ君には、よくお昼ごはんをおごらされましたね。


――受注が取れた時。


――目標金額達成した時。


――売上1億突破した時。


――部署で4億突破した時。



何かを達成した時には”ご褒美が欲しいんやなぁ”と思っていました。

お昼ごはんぐらいのことで励みになってくれるなら、おごりがいもありました。


オオカミ君が上に向かっていく姿を傍で観ているのは、清々しい思いでした。


そして、お昼を共にしながらのおしゃべりも、とても楽しかったです。


――何故、営業という仕事を選んだかって、結果が数字に出るのが良い。


――あいつらは、なんで、あれでまかり通っているのか。 結果を出して、だまらせたい。


――在学時代に、留学してた時に出会った先輩達はすごい人たちばかりだった。


――将来、語学留学しようと貯金してるんです。


――アイツ、同期の中で一番すごいんです。僕が一緒に仕事したいと思うのはアイツだけですね。



たくさんの、たくさんの、喜び、怒り、希望、絶望、尊敬する偉人の話、自分の夢……。


たくさんのお話を聴くことができました。

とても、とても幸せな時間でした。


☆ ☆ ☆


<追伸>


そうそう、時には彼女の話も聴きましたね。


――今晩、女の子に交際を申し込む大事なデートなので、早く帰るの協力してくださいね。


――今まで付き合った女性は、年上の女性ばかりでした。どこか敬意がはらえるところがないとダメなんです。


――古狸さんには昼飯おごってもらってますけど、彼女にはポールスミスの財布買ってもらうんで。


――いつも彼女のおごりで焼肉食べに行くんで、自分のお金出したことないです。


――彼女の自宅に行ったら、棚の裏に結婚準備雑誌があったんです。……あせりました。


――その女性とは別れました。今話してるのは別の女性のことです。


――良い子なんですけど、向上心が無くて、ずっと一緒にはいられないなって。


あらあら、こうして並べると、結構ひどいわね、あなた。

他にもいっぱいあるけど、これぐらいでやめとくわね。(笑)


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