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【喜怒哀楽を】

* * *

喜怒哀楽を

* * *


オオカミ君、あなたがいなくなってからのわたしは、あなたがいた日々より穏やかな日常を迎えています。


穏やかでない日常。それはあなたが、わたしに【喜怒哀楽】を与えてくれていたからです。


* * *


【喜】

世話を焼くことを受け入れてもらったとき。


【怒】

気持ちを踏みにじられたとき。


【哀】

カラに閉じこもられたとき。


【楽】

からかったり、からかわれたり。(圧倒的にからかわれる側でした)


* * *


【喜怒哀楽】―― それは【人生の潤い】ではないでしょうか。

そして、それは【一つの幸福】ではないでしょうか。


心配無用。わたしは元気です。 (あ、心配しないか。)

わたしは他のたくさんの幸福に囲まれています。


あの【喜怒哀楽】を、わたしはもう求めません。

あのひと時、わたしの人生の近くにいてくれただけで、充分。



神さま、ありがとう。


――オオカミ君、ありがとう。


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