【自分ミガキ】
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自分ミガキ
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”ナルシスト”と言ったら、気を悪くするかもしれませんが、オオカミ君は常に”自分磨き”に余念がなかったですね。
―― 簿記の資格取得
―― 英会話の資格取得
―― 一人暮らし
―― 筋トレ
―― 食事制限
学生時代は、
―― 中国への留学経験
会社を辞めてからの将来のビジョンには、
―― 英会話の語学留学
一人暮らしでお金にシビアな生活の中、その語学留学の為の貯金はしっかりしていたことには驚きました。
貯金している事実もさることながら、月末になったら『食べるものがない』だとか、『お金貸してください』とか言ってきていたのは、”自分の貯金に手をつけない”上での話だったとは、エライちゃっかりしてるなと、正直二重の驚きでした。
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一人暮らしから、お爺ちゃんの家に居候することになった時、その条件に、お爺ちゃんの会社を継ぐことになりましたね。
オオカミ君にとって、お爺ちゃんの会社を継ぐことは良い選択だと思います。オオカミ君には、その器も備わっているのではないでしょうか。
でも、その時に語学留学をあきらめましたね。
お爺ちゃんの会社を継ぐとしても(行けばいいのに)と、わたしは思っていました。オオカミ君には、本当にたくさんの選択肢から自由に選んで、思うまま生きて欲しくて。
わたしがそれを口にすると、オオカミ君は
『まだ元気ですけど、爺ちゃんから会社を受け継ぐにあたり、学ばないといけない多くのことに比べて、残されてる時間は少なすぎるじゃないですか。
婆ちゃんも後を見据えて、会社は辞めないで学べることを学んでから爺ちゃんの会社に入って欲しいと言ってて。
爺ちゃんがあと20年若ければ良かったんですけどね。仕方ないですね』
とちゃんと話してくれて、それを聴いて納得することにしました。
そもそも、わたしの意見を押し付けて良いはずもないわけですしね。
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それから、本当は2年前の12月に退職するもりだった予定を、1年以上伸ばしましたね。
営業顧問からのお願いがあったからだと思いますが、翌年4月に営業として入社する新卒者の教育を1年間引き受けてくれました。営業顧問もそれに応えて、営業として経営者として、必要な知識を、熱意を持って教育されていましたね。
その代わり、退職前に、社内の部署でお爺ちゃんの仕事に繋がる部門にわざわざ転属し、勉強させてもらいましたね。退職後もその分野の学校に通って、学ぶ姿勢の貪欲さに尊敬の念を覚えました。
その学校もまた、”通う価値なし”と判断したら、あっさりと即退学を決めていましたね。
時間を無駄にしない大切な決断をしたのだなとまた感心しました。
自分磨きや学ぶことへの旺盛さには、本当に感心しきりでした。
でも、やっぱり語学留学は行って欲しかったな。(←しつこいね。笑 )
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もう一度言うけど、オオカミ君が”やりたい”と思うこと。全部やってほしい。
オオカミ君の”願い事”は全部叶ってほしいと、今でもずっと祈っています。
追伸>
先日、この話を営業顧問としました。
『古狸さん、何を言うてるんや!
俺は語学留学は絶対反対やったぞ。しかもフィリピンやぞ。
どこ行くと思っとる? 学校ちゃうわ。
毎日、女性のおるところに通うに決まっとるやろが! 』
……ごめん、オオカミ君。私には反論できんかったわ。むしろ納得してもうた……。
お若いとはいえ、ほどほどにしてくださいね。
にしても、顧問の”的を得た”偏見、すごいね~ (笑)




