表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/23

【例えるなら】

* * *

例えるなら

* * *


ある時、”動物に例えるなら何か?”という話になりましたね。


肌は色白。ほっそりした輪郭。髪型はきのこ頭。

体格は筋トレの成果で、逆三角形の細マッチョ。背丈は高め。足は……短め。

そして、オオカミ君の最大の特徴である、切れ長で瞳の見えない目。

突然、ニヤリとほくそ笑む、得体のしれない雰囲気。


それらを踏まえたわたしが即答で


「キツネ」


と言ったら、ちょっとびっくりするくらい、あなたの顔色が変わり、


『そんなに意地悪そうですか?』


と、不平をもらしましたね。


以前から、細目の指摘に敏感だったので、ちょっとイジリたかったの。ごめんね。

実際、以前にあなたの落書きをした時、キツネにしましたしね。


お気に召さない様子のあなたを見て、若いあなたがちょっとかわいそうになりました。


それで、「冗談冗談」と、もう一考してから、次にこう答えました。


「……そうね、本当は”オオカミ”かな。」と。


そしたら、今度あなたは、ハッとした顔になって、


『僕、動物占いで ”オオカミ” ですよ!』


と驚いて、何やら感心しているようでした。


今度はお気に召したようでした。


でも、そんなに”キツネ”の印象って、悪いの?

確かに昔話では、いじわるな役回りが多いけど。


”新見南吉”さんの絵本に出てくるキツネは、とても優しい。

それに、私の大好きな”星の王子さま”の中では、キツネは特別な存在なんやけど。


私にとっては、良い例えだったんだけどね。

ちっとも伝わらず、残念でした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ