借金まみれの僕は金遣いが荒い!
借金とは、、、?
人からお金を借りる事。
しかし、、、?
この男! どうやら? 借金したお金は自分のモノだと思っているのだ、、、!
無限になくならないお金だと思っているのか、、、!?
彼の名前は 『橋本 義則』36歳独身現在フリーター月に2.3回仕事をする。
毎日、借金したお金でギャンブルに飲み仲間と居酒屋で、あっという間にお金は
水のように消えていく......。
お金が無くなれば、また借金をして増えるお金を作るだけ、、、!
借りたお金は、、、?
返さなくてもいいものだと? 本人は思い込んでいるようだ、、、!
『おーい! ジャジャン飲んでいいぞ~俺のおごりだ~! 飲め~飲め~!』
『マジで!? いいすッか?』
『ゴチになります~!』
『金なら、腐るほどあるから、何にも心配するな~ さあ~飲め~飲め~!』
『よお! 太っ腹!!!』
『お前! いい事と言うな~座布団1枚の代わりに、1万円!』
『わーあ! 本気で、いいんすッか?』
『いいよ~いいよ~ もっと俺を褒めろ~褒めろ~』
『そう言う、太っ腹のところがカッコイイすッねぇ~!』
『いいねぇ~お前にも! ほれ1万円!』
▽
2日に1回は、、、?
こうして、飲み仲間に自分の事を褒めさせて! お金をあげるゲームを
して、楽しんでいたんだ、、、!
*
でも当然だが、、!?
このお金は、【借金】したモノ。
たまに、怖いお兄さんたちが橋本義則に借金返済を促しにくるのだが、、、!?
『お久しぶりですねぇ~橋本さん! 最近、羽振りがいいとか、、、?』
『・・・・・・』
『いやいや? 噂ですよ~』
『ちゃんと! 俺は、コツコツ利子は返してますよ!』
『勿論! 分かってますよ~でも、そんなにお金周りがイイなら、、、?
残りのお金も返済して欲しいな~と思ってましてね!』
『・・・・・・』
『まあ~いいでしょう! また来ますよ! 橋本さん!』
『・・・・・・』
▼
怖い思いもするけど、、、?
1度! 甘い汁を吸うとやめられない、、、!!!
お金を持っている間は、橋本義則は天下を取ったと思ってるに違いない!
『さあ~今日も! みんなで飲むぞ~』
『いいすッねぇ~! 今日も、ガンガン飲みましょう~』
・・・1時間後。
『今日、少し飲み過ぎですよ~大丈夫ですか?』
『ゲボッ!? ダイ、じょう、ぶ、、、まだ飲めるぞ~』
『いやいや? そこはもうお酒はやめたほうがいいすッよ!』
『大丈夫! 大丈夫! まだ飲めるって!』
『本当すか、、、?』
『あぁ~ジャジャ酒を持って来ーーーい!!!』
・・・2時間後。
『もう、飲むのやめてください!』
『うっせー! 離せ! 俺様に何してんだ! 誰のお陰で酒飲めてると
思ってんだよ!』
『義則さん、』
『いいから! ここに店員を呼べ!』
『えぇ!?』
『酒を持って来いよ! まだか!』
『・・・いや~その、随分、お客さまがお酒を飲まれているようですから、、、!
お連れの方から、お酒を持って来るのを止められてまして、、、!』
『はぁ!? お前! 俺にケンカ売ってんのか!?』
『いえいえ、違います!』
『おーい! 店長連れて来-------い!!!』
『・・・・・・』
*
そして遂に、、、この男が天罰を受ける時がやってきた!!!
『やあやあ! お久しぶりですねぇ~』
『あぁ、ど.どうも、』
『最近、利子も払ってもらえてないみたいで、、、? どうしたんですか?』
『・・・・・・』
『金の切れ目が縁の切れ目! よく言ったモノですねぇ~!』
『・・・・・・』
『今日からいい所で働いてもらいますよ! 借金返済の為! 頑張って働いて!
お金を返してくださいよ~!』
『おい! 行くぞー!』
『・・・ははい、』
何処に連れて行かれたのか、、、?
それは、誰にも分かりませんが、、、。
死ぬまで働かされたとか、、、?
『借りたお金は、どんな事があっても返しましょうねぇ~!』
最後までお読みいただきありがとうございます。