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セーフティエリア、そして別れ

飯テロ? を書いてみました

[ドワーフ・ゲヒール視点]



なんだか周りからジロジロ見られてるな。珍しいのか? 板きれみたいなのを皆持ってるし



<いらっしゃいませー!



お、出店か。さっき食べ足りなかったから見ていくか



「ここは何が旨いんだ?」



「はい。ウチはギョーザが売りですよ!」



ギョーザ、たしか以前、侵略したところにあったな


「スイギョーザか、あれは確かに旨いな」



「あはは、水餃子は中国が有名ですね。ウチはちょっと違う餃子なんですよ」



そう言いながら皿に載って出てきたのは、茶色くなった皮?に包まれた、手のひらサイズのギョーザらしきモノ



「……良いニオイはするが旨いのか?」



「はい、この一個はサービスで無料にします。美味しく無かったら責任とりますっ」




ほーぅ そこまで言うか、では



<パキュ…



「フグゥ、こ……これは!?」

歯で噛んだ瞬間に広がる中に入った肉や薬味の味


これだけでも酒が旨いが、[皮]と呼ばれる周りを包む物が[何かの動物の皮]だと気付いたのは、皮から滲み出る肉汁だ


しかも、コイツは手のひらサイズだから食べやすい!



「うめぇ…」



思わず口から出てしまった。

それを見ていた店員は笑顔で



「ウチの名物[鶏皮餃子]お口に合ってよかったです。今なら5つで500エンにサービスしますよ?」



「買った!」


ついでだ、土産にもう1つ食うか…


[リーダー騎士・オージィ視点]


私は室内に入って来ている。しかし周りから見られているな。仕方ないと言えば仕方ないか、まぁ、いままで様々な世界を侵略してきているから慣れてはいるな



<ママー、絵本でみた王子様がいるー


>し、見ちゃいけません




そんな会話を聞きつつ見慣れない店内を歩いていると四角い箱に色とりどりの瓶らしき物が入った物体を見つけた



「…魔道具か?」



「自動販売機です。お金をここに入れて、ボタンを押せば、下から商品が手に入りますよ」



カエデが説明するが、どんな商品なのか名前を見ても分からない物が多い



「紅茶、こーひぃ、ここあ、は聞いたことがある。

めろんそぉだ、コォラ とは何だ?」



「飲まれますか? 初めての方には余りオススメできません…」



「ふむ、それは私に対する挑戦ということだな」

「よし、コォラとやらオージィ・リッチモンドが相手だ! 買ってやろう」




楓はキャップの開け方を教えながら内心思った。

コーラに宣戦布告する人なんて初めて見た………と


[魔法使い・パッフェ視点]



「こ、これ…無料なんですか?」




「はい、こちらも良いですよ?」



「えぇぇ…」



ゲンさんの奨めで、ぱんふれっと と呼ばれる紙を畳んだ物を貰いました!

紙がカラフルなのは慣れたはずなのに、山や川や道を詳細に書いた地図に驚きました


これがタダなんて…ニホンは本当に紙文化が発展した土地なんだ……




「……ん?湯気…?」



人混みを避け外に出た私は気になる場所を見つけました



「外に…おおおぅお風呂!?」

そこは木製の屋根があるだけの簡素な場所でした



でも溢れてる湯気、やや鼻をつく独特の匂い、それは石作りの溝のような場所に溜まる湯から出ていました


間違いありません。リグロリアではヒドラと呼ばれる、凶悪なドラゴンの住む場所に、ある風呂です



「あれは足湯です、足だけを暖める場所です。利用されますか?」



「え、良いんですか?」



ゲンさんの奨めで恐る恐る靴とソックスを脱ぎアシユへと入る


「あぁ…///」



思わず声を出してしまった私。なんという癒しなんだろう

…………あ!

さらに買っていたサ*エさんを開き読む、かけていた眼鏡が曇るけど、拭けば問題ありません!!




「ふおぉぉお//////」



なんて贅沢、これをリグロリアに帰っても再現出来ないかマンガをよみながら思案するのだった……




<可愛いな…


<あんなに嬉しそうに足湯に入るなんて……


<眼鏡魔女……アリだ



[楓・源視点]



現在、日没になり[ゲート]まで彼らを送り届けた




「すっかり世話になったな」



「早く帰って報告せねばな」



「……食べてない菓子を食べたい」



「あの、本当に素晴らしい体験でした!」




それぞれビニール袋を多量に持ち満足そうにしている


そろそろ切り出す頃か



「先見隊の皆さん。まだまだニホンは見所があります。」

「次はいつ来られますか?」



そう、次の予定だ。今回は突拍子のない観光だが予定さえ組めば私たちも相手も満足する内容になる



「ふむぅ次は………次は別なメンバーが来る………はずだ」



オージィが歯切れが悪そうに答える




「満足いただけなかったの…ですか?」



楓が不安そうに聞く



「…決めるのは陛下だから、私たちは囮も当然、代わりはいくらでもいる」





モナから以外な言葉が聞けた



「だが満足したのは間違いねぇ、必ず陛下には伝える」



「魔法使いの…仲間にも自慢しますっ!!」





「やっと、終わったか…」



「いいえ始まりですよ?」



「……そうだな。忙しくなりそうだ」



「私はワクワクします!」




バスの運転手と手続きを済ます、

彼らの戦いは


日本の おもてなしは


<まだ始まったばかりだ>




第1章は終りです

いかがでしたか?


次から新しい侵略(観光)の予定です。

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― 新着の感想 ―
[良い点] まだ途中ですが、楽しく読ませて頂きました! 俺Tueeeならぬ、日本Tueee物ですね! 異世界にばかりフューチャーされがちですが、改めて見ると日本も相当凄い世界なんですねぇ。笑 続きも楽…
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