SAを訪問
初めて行くサービスエリアって大人になってもワクワクします
*楓視点*
現在、なんやかんやで、バスは高速道路を走っています。
「次はどこに案内してくれるんだぁ?」
ハイボールを飲み干したゲヒールさん、やっぱりドワーフは酒豪なんだ
「夜までにはリグロリアに戻りたいな。ショーギ、実に奥深い。妻が喜ぶだろう」
オージィさん…愛妻家なんだ、以外
「……ふぁああ!!」
パッフェさんは漫画に興奮してるね。読んでるのは サ*エさんだけど…
「へぇ…これは良い塩加減、こっちは、面白い歯ごたえね」
モナさん、既に沢山食べ散らかしてる…掃除頑張らないと
「そう言えば、さっきから山の中ばかり走ってないか?」
「ふぇぇ!!
わ、私達……売られちゃうんですか!?
奴隷商みたいに!
奴隷商みたいに!」
「皆、落ち着きなさい。ほら、ぽてち、あげるから」
「ふむ良い。芋をこう使う菓子とは………」
「山口、到着したぞ」
「あ、皆さん! 私達が紹介するのは【サービスエリア】です」
サービスエリア
数年前まではト*レに寄るためだけの場所や給油する場所でしかなかった
しかし、最近はサービスエリアに行って食事をしたり、施設を案内するバライティ番組も出てくる等、サービスエリアのあり方が変わってきている。
ここを案内するのは計画内なのだが不安がある
「山口、既に周りから見られたりスマホで撮影もされているようだ」
長崎さんから耳打ちされ頷く、
そう、コンビニは私の元バイト先だったけど、
ここは【一般人】もいる。彼らを安全に案内するのは困難な作業なのだから
[エルフ・モナ視点]
へぇ…結構広い建物みたいね。色とりどりの鉄の乗り物らしき物体。
あれは バス ではないのかしら?
<いらっしゃいませー!
景気の良い声の男が出店のような小さく四角い建物から声をかけてきたわ。
ここにも食べ物を売って……
「高い…」
思わず口に出てしまった。値段がコンビニエンスストアよりも割高なのだ。メニューが書かれた看板を睨む。
ヤキソバ、ソフトクリーム、クラーケン焼き………え?クラーケンって食べれるかしら?
「モナさん、お金を出しましょうか?」
カエデが周りをチラチラ見ながら聞く。
不安、信念、緊張、誠意 などの心が・視える・
「気持ちは嬉しいわ、でも…………え゛!?」
ガラス張りの自動で開く不思議な扉 を潜った私は[ソコに]あるものにくぎ付けになった
ハンバーグ、スパゲティ、カレーライス………肉料理や麺料理はリグロリアにも存在する。しかし、ココには見たこともたべたこともない料理が
「これ全部、にせ…モノ!!?」
そう私が驚いたのは料理の精巧な偽物が置いてあったのだ。麺にいたっては、フォークと麺が宙に浮いているじゃないの!!
「あ、食品サンプルですか。それは売り物ではないんですが」
「…………残念」
私は久々に涙を流した




