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『Happiness』
僕は憶えているよ
君が星になった朝を
それはそれは綺麗な
朝日が昇ったね
君との出会いはありきたり
でも僕らは恋に落ちた
君の純粋すぎる笑顔に
僕はいつも救われていた
ずっとずっとこの幸せが
続きますようにと願った
けれど病魔によって
最愛の君を奪われた
僕は憶えているよ
君が星になった朝を
それはそれは綺麗な
朝日が昇ったね
君は知らないだろう
僕がどんなに悲しかったか
本当は君と
離れたくなんてなかった
病魔と闘う君に
小さないのちが宿った
周りが反対する中
君は力強い瞳で言ったね
「貴方に家族をつくりたい」
無事に生まれてきてくれた
愛しい我が子の名前には
君と僕の漢字を一文字ずつ
僕は憶えているよ
君が星になった朝を
それはそれは綺麗な
朝日が昇ったね
君は知らないだろう
僕がどんなに寂しかったか
本当は君と
もっと一緒にいたかった
君は僕に愛をくれた
君は僕に温もりをくれた
君は僕に家族をくれた
僕は君になにができた?
その答えはあの日
君が教えてくれたね
僕は憶えているよ
君が星になった朝を
それはそれは綺麗な
朝日が昇ったね
照らされた君は呟いた
「私は幸せでした」
僕は知らなかったよ
君がそんな風に
想ってくれていたなんて
君は知らないだろう
笑みを浮かべ旅立った君に
僕は泣きながら
でも笑顔で呟いたんだ
「ありがとう。
僕も幸せだったよ」




