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私が君である証明  作者: 言施矜持
1/6

――自己紹介――

作風の都合上、難しい言葉を使う場合がありす。なるべく辞書を用いなくても済むようにはしたいのですが、そうなったらあしからず。

あと、これは個人的見解であることをご了承下さいませ。

 私は君だ。君の思考の一部かもしれない。もしかしたら大半かもしれないし、全てである可能性もある。故に私は君だ。


 私は考える。そんなことを考えて何になるんだ、と言われても仕方の無い事柄を吟味(ぎんみ)する。しょうもない些細なものかもしれないし人類の永遠のテーゼであるかもしれない。


 ただの言葉遊びになる時もあるだろう。意味が解らない。どうしてそんな結論に至るのか理解出来ない。納得出来ない。そう思う事もあるやもしれない。


 しかし、思考は人類にのみ(ゆる)された至高(しこう)なる嗜好(しこう)だ。知らぬが仏というのなら、人類とはつまり、地獄を生きる者を示しているのだろう。私はそう思う。


 もしも、私の思考に一部でも同調してくれたのなら、君は私だ。思考を放棄せず人間として歩き続け、その生きざまが似通ったのなら同士だ。ともすれば、私は君だ。


 今日もまた考えよう。些細な事を(ろん)じよう。思考を止める事なく、地獄の快楽を進もう。


 さて、方針は定まった。


 では、考察を始めよう。

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