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いつもの朝

朝、目をあけると100本のバラの花束。

時刻は7時半、いい匂いで目がさめた。

目に飛び込んできたのは、黒のレザーのライダースをはおり、真っ白なワンピースからガーターベルトをのぞかせたお姫様だった。真っ黒な髪を揺蕩うままにして、真っ赤な口紅をつけている口元を緩ませて、こちらをみていた。

「さすが、桜だね。」


そう言った僕の口元も緩んだ。

僕は、キザなお姫様が大好きだ。


「今日、一緒に映画をみにいこうよ、ね?」


いいでしょっ?って顔がすごく可愛いです。

外には赤いスポーツカーでもあるのかな?

人目を気にしないお姫様だからそれぐらいしてそう。バラの花束は赤じゃなくて白だったし、赤に白は映えるから車はやっぱり赤だろうなぁとか考えながら出かける準備をした。


「かわいいでしょ?」

「真っ赤なマーチ、買ったんだ。すごくいいね。」

「かいくんといっしょに乗りたかったの。」



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