俺降臨!(改)
PV1500、ユニーク300突破してました。みなさんありがとうございます。
眩い光から目が覚めると、そこは……。
砂漠でした。
俺「普通森に出るとかやろ…。」
辺りをよくよく確認する。テンプレ的なら魔物がすぐ近くに居て、涎垂らしながら俺を襲うなんて事有りそうやもんな。
俺「魔物無し。」
ちなみに俺裸…( ̄▽ ̄;)アハハ…
俺「送るなら服着たまんま送ってくれよ…。しかも、普通こんな世界に送る時とかってプチマッチョな状態やろ。メタボのまんまやし…。」
えーっと、とりあえず裸はマズイ…。
何でかって?砂漠やで?全身火傷する程の日差しやで?
HEY!ウェター!俺をウェルダンで!なんて洒落にならんわ。
ん?足元に便箋1枚落ちてるけど、やっぱ俺宛?まぁ読めば分るか。
俺「ふむふむなるほど。」
わからん…文字が…。
俺「こんな時こそ!翻訳コンニャ○!」
初めて使う能力が翻訳コンニャ○ってどうよ?
悲しいわ。
俺「ふむふむ、なになに? お主がこれを読んでるということは、無事送り出せたということじゃの。さて、お主の子供にはワシから法王も嫉妬級の祝福を与えておいた。それとは別にお主にはワシからのプレゼントを用意しといたぞ。空間魔法と探知魔法じゃ。送り出した時にお主の知識に加えておいたで、すぐにでも使用可能じゃ。空間魔法は知ってると思うが、ドラえも○の4次元ポケットみたいなもんじゃ。その空間に入れた物は時間が止まるゆえに食料は腐らんし物質は劣化せんぞ。ちなみに、生き物入れたら死ぬぞ。くれぐれも入れぬようにな。探知魔法は単純にレーダーみたいなもんじゃ。円周50kmまで探知可能じゃ。まぁ50kmまでいくと大まかにしか分らんがの。そこは自分で試して覚えるのも一興じゃな。では、また会うのを楽しみにしておるぞ。」
そっか…子供に法王も嫉妬級の祝福与えてくれたんや…。考えたらホームシックになるわ。
俺「で、とりあえず服を具現化しよっと。」
想像中…。はい出ました!
俺「ってスーツ出しといたけど、冬用スーツじゃあ暑いからやり直し…。」
想像中…。はい!今度こそ!
でたけどさ……川口ひ○し探険隊みたいな服やん…。
まぁ無いよりましか…。
練習して錬成度合いをUPせんとあかんな。
えーっと…次に出すのはっと。
えい!
とりあえず、自分の能力とか知る為にはゲームのステータス画面みたいなのがいいやんね。
それを見れる様にする薬的?な物を錬成してみた。
俺「しまった!薬的にしたら龍角散みたいなのになってもうた!水無いのに…。」
ゆくよく考えたら水を錬成すればええやん。
ほいっと。水完成!ごくごく飲んでと。
俺「ステータス画面起動。おっでたでた。」
Lv1
名前 小西裕之
年齢 38歳
筋力 C
体力 E
魔力 ∞
俊敏 D
器用 D
精神 D
運 SSS
称号 無し
能力 怠け者Lv.1 空間魔法Lv.1 探知魔法Lv.1 世界の知識Lv.50
剣術Lv.MAX 刀術Lv.MAX 騎乗Lv.MAX 弓術Lv.MAX 格闘術Lv.MAX
軍師Lv.MAX
特記 神の祝福 天使の羽 魔力自動補充 肉体自動再生
職業 サラリーマンLv1
装備 川口ひ○し探険隊装備一式
預金 0
このステータスどう思う?普通?弱い?
標準がわからん…。
でも、体力Eってあからさまに弱くない?メタボやから?
サラリーマン10数年やっててLv.1?これって新入社員並じゃね?
怠け者って能力????
装備が…。
もう何も言うまい…。