いつもの非日常④(改)
自分で読み返して誤字脱字があったので改訂しました。
神「まずは、お主に謝罪せねばならぬな。我が子がお主にした事は理に反することじゃて。」
俺「まぁ・・神に謝られるのは初めての経験やけど、あんたがした事やないから許したるわ。」
面と向かって言われると恐縮致します。
神「では、説明するがの。まずお主が車上荒し②と言ってたのはウリエルと言う名での、お主の世界での少しは名が知れてるとは思うぞ。」
ウリエル?
ムニエルなら知ってるけど・・。
俺「うむ、その様な高位の物であったか。」
時代劇風に展開してみよっと。
神「ウリエルは可愛い子なんじゃが、少々堅いとこがあっての。お主の言葉使いに我を忘れてもうたんじゃわ。」
ふむふむ、親バカ?
俺「が、行いは理に反すると言うことでおじゃるな?」
神「うむ、そうなのじゃ。」
おじゃるって言うてもうたけど、華麗にスル―パスされた。
神「そこで、あやつの為に修行に出したんじゃ。まぁ地獄に行ったと言っても、堕天した訳ではないでの、まぁ1000年もすれば戻してやろうと思うのじゃが、お主はいいかの?」
1000年ですか・・・?
千年万年百万年リ○ンの騎士は一億年って言うしな、まぁ大丈夫やろ。
俺「是非も無し。」
キリっと決めたぜ!
( ´_ゝ`) フッ
神「そう言ってくれて助かるの。まぁ閻ちゃんに頼んだし大丈夫じゃろうと思うが心配での。」
ん?閻ちゃん?
俺「閻ちゃん?」
神「おお、閻魔大王じゃ。やつとは囲碁友達での。閻ちゃん神ちゃんの仲じゃ。」
えらいフランクやの~・・。
天界と地獄界との境は無いんかい。
神「お主の命を奪った事に対してのその後じゃが、お主の魂を3/4もろうて蘇生させておいた。」
そんな簡単にできるん?
俺「魂の3/4で大丈夫なん?」
神「大丈夫じゃ。残りの1/4は神界のマナを入れておいたからの。」
マナ??なんじゃ?魔力的なもんか?
神「理解しずらいようじゃから、噛み砕いてはなすと、人の魂は水風船の様なもんでの、お主の魂を3/4入れても膨らみきれんのじゃ。そこでワシが謝罪も込めて、ちーっとばかし神界のマナをちょろまかして入れたんじゃよ。そうすればお主の水風船はパンパンじゃ。」
俺「よく分らんけど、その神界のマナ入れて交わるもんなん?」
神「普通に入れたら破裂じゃ。」
えっ・・・?破裂?
(||゜Д゜)ヒィィィ!
俺「破裂したらどうなるん?」
恐る恐る聞いてみた。
神「天界にも地獄にも行けん、存在自体がリセットじゃ。」
(((((((( ;゜Д゜))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
神「でも、入れるのがワシじゃから秘伝のレシピで簡単作成じゃ。」
゜+.(◕ฺ∀◕ฺ)゜+. わぁ♪秘伝のレシピ最高!
神「そうして、もう一人のお主は現界で、普段通りの生活を営んでおる。まぁ少々問題は有るが・・。」
(*´・д・)?問題?
俺「それって非常にマズイ事態?」
神「いやいや、マズくはないんじゃが神界のマナを入れた事でもう一人のお主は人として能力が上がってもうての、カリスマ性・頭脳・精神力・体力共に人の限界を超えたんじゃ。」
(ω・ )ゝ なんだって?
加納姉妹真っ青なカリスマ?
コナン君もガクブル頭脳明晰?
片道切符握り締めた特攻隊に志願できる様な精神力?
ラオウ的体力?
これって人外じゃね?
神「お主の嫁はお主を疑ってるみたいじゃな。」
まぁあの嫁なら当然やな・・・。
俺「まぁ俺がいなくなって子供が悲しむ姿みたくないしな。ありがとう。」
ちょっとセンチメンタルジャーニー 。・゜・(*ノД`*)・゜・。 シクシク
神「でじゃ、お主の魂は通常の1/4しか無いんじゃが、ワシがマナを入れといたでな。」
ってことは、もう1人の俺以上のパワーを持つ俺がいるわけやね。
ウリィリィ――――!
ジョジ○ってみました。
俺「それってもう一人の俺よりパワーアップ?」
一応確認しないとね。
神「そうなるの。」
やっぱ素敵なパワーGETダゼ!
俺「して、その私めのスペックはいかほどで?」
神「それは後のお楽しみじゃ。」
(๑→ܫ←)いや~ん。おあずけですか?
そんな性癖ございませんのことよ。